レッズ・スレ2

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サポーターについて、チームに寄せられる苦情は大きく2つに分けられた。
盛んになってきたインターネット上の掲示板をサポーターが荒らすという問題と、現実のサポーターの乱暴狼藉である。
もっとも、前者は実害をもたらすものではないため、一般的な問題にはなりえなかった。
(サポーターによるホームページ開設数では、J1・J2を通じ、浦和が1位である。このいわゆる「荒らし」にあったという浦和系HPの主催者有志と、開設数4位を誇る札幌系HPの主催者有志がアクセスログを提出し比較調査したことがある。その結果、いわゆる荒らしは、大半が浦和・札幌のHPを平等に荒らしているということがわかった。この結果から知り得ることは、「荒らし」とは、問題になっている浦和・札幌のサポーターではなく、それらの名を騙る愉快犯的なものが多くを占めるということである。)
問題は、後者である。
以前から過激なサポートで各地で問題を起こしてきた浦和サポーターであったが、このところの暴れっぷりは圧巻であった。
第1クールで勝っているうちにはそれほど暴れなかったサポーターではある(それでも仙台戦で子供に乱暴をはたらいたという苦情があった)が、負けが混んでくるとやはり鬱憤がたまっていたのか、様々な騒動を起こしはじめた。
ペットボトルの投げ込みなどはまだかわいいうち。
大敗した新潟戦からヒートアップしはじめる。
選手のバスを取り囲み、道路コーンを放り投げ、生卵をバスにぶつける様子は、J2を精力的にとりあげていたニュースステーションにより全国放送されてしまう。
この後、鳥栖戦で階上席から水(一説には尿との話もある)を播き問題になったことを経て、自らの上位に位置する札幌戦でいよいよ爆発した。
60さらに続き:2000/08/08(火) 17:07
室蘭戦では、禁止されているサイレンを鳴らし相手チームを妨害し、発煙筒をたいたうえ、会場外のごみ箱などにスプレーで落書きをして回った。
厚別競技場においては、試合前から発煙筒をたき警察官の介入をまねき、雪像を壊したり、札幌のマスコットに雪・ペットボトル・弁当箱を投げつけ、あげくのはてにはスチールカメラマンを追い回し乱闘騒ぎを起こしたりしていた(この事件はJリーグ事務局にも報告された。)
また、その後の仙台戦でも、通路に貼ってある相手チームのフラッグを踏みつけるなどの暴挙にでていた。
チームとしても、この対応には苦慮していた。
問題を起こすサポーターは、常に一定しているのであるが、それに対する有効な手だてがないのである。
これらの問題サポーターは、さまざまな憶測があるようだが、実はどのサポータークラブにも属してはいない(悪評高いといわれているUBにも属してはいないのだ!!)。
サポータークラブに属していれば、クラブを通じて注意できる。
また当該サポータークラブを尊重する姿勢を示せば、どんな過激なクラブでもマナーは守ってくれるものである。
しかし、属していなければ手のほどこしようがない。なにせ、駒場ではすでにホーム立入り禁止処分をしているのである。専門の警備員をアウェイまで派遣するわけにはいかない。
あとは、居合わせたサポーターの善意に頼るほかはなかった。
(室蘭での札幌戦は、これが一応功を奏した。問題サポーターが来ているとの通報が、「浦和サポーターのリーダー格」から警察になされ、警察官の警戒出動に結びついたのである。)
61もっと続き:2000/08/08(火) 17:08
今現在、様々な問題を抱えるレッズ。
関係者は、一様に残りの第3クール、第4クールでの苦戦を予想している。
なにしろ、監督の更迭ができず、戦術の徹底もできず、補強は考えられず、主将はオリンピックで離脱してしまうのだ。確実に勝点3を計算できるチームは数えるほどしかない。
札幌については、既に戦術を含めた総合力では劣っていることが明らかになってしまった。残り1戦、駒場でやることを考えると、負けはしないかもしれないが、勝点3を計算することは難しい。
策士石崎を擁し、確実に補強を続ける当面のライバル大分には苦戦を免れない。
新潟・鳥栖・山形の各チームは、それぞれ既にレッズに勝った経験と自信があり、楽には戦えない。
第2クールに限っては浦和を上回る成績をあげ、前戦で引き分けたうえ財前が復調し上昇気運にある仙台は、既に好敵手たる位置にいる。
J2降格してから、一度もレッズに勝てない湘南にも意地がある。
水戸も最近になって、強力なブラジル人トリオを補強した(カレッカに教えを受けたブラジル人だ)。
勝ち点3を確実に計算できるのは、低迷を続ける甲府と、宿命的に力と力でぶつかってくるしかない大宮だけだ(しかし、実際には大宮がお得意の4−4−2を徹底させてくると、これも苦戦するだろう)。
62これで終わり:2000/08/08(火) 17:09
加えて浦和には、40試合という長丁場を戦い抜いた経験がない。
水戸と湘南を除く他チームには、その点で経験というアドバンテージを持っているのだ。
しかも、営業サイドからは、なんとしても浦和に勝てという指示が出ることは想像に難くない。
そのとき、個人技だけで、勝ち抜いていけるか。
札幌は、この先2勝1敗のペースで昇格ができる(たとえ浦和・大分に敗れても、まだ他チームに2敗可能だ。そして、浦和・大分が負ける分にはいくら負けてもかまわないのだ)。
おそらく、残りの1席の争いは、最後の最後までもつれる大分とのマッチレースになるだろう。
関係者の多くは、浦和の昇格は現時点で5分5分だろうと予測している。
シーズン終了後、浦和が昇格できるかどうかは、残りたった15試合の結果にかかっているのだ。
63名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/08(火) 17:16
長くなってしまいすみません。
一応終わりですので、感想など聞かせていただければ...
なんて、虫がよすぎますね。
レッズ、がんばれ!!!