金満伊藤真の最後

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おいおい、私法上の効力が絶対であれば、独禁法、
いやいやもっと広く「社会国家的公共の福祉」はどうなるんだよ。

そもそも受験予備校が本当に教材を全てレンタルにしているとするならば、その目的はどこにあるのか。
返却を受けた教材を、さらに貸し出しているのか、再利用しているのか?
おそらく全て破棄しているんだろ。
レンタルという言葉に流されるな。それは実際には販売なのだよ。

予備校の目的は、レンタルにすることで(形式上だよ、上で見たように実質は販売だ!)
中古市場(2次市場)の発生を防ぐことにある。

レンタル契約は実際には
「教材を売るが、*年後に、もう一度無償譲渡すること」という契約だ。

本来、購入した教材を、再販売して投下資本の一部を回収できるにもかかわらず、
再販売を制限されているのだよ。
257>178:01/09/07 14:54
そうそう蛇足かもしれないが、
レンタル契約にいやな人は別の予備校に行けばいいじゃないかという論理は通用しないぜ。

A予備校、B予備校、C予備校のうちA予備校に行きたいという受験生が複数いるかぎり
そこには市場が成立しているのだ。経済学上のブランド市場だ。
まあ、そもそも予備校自体が「うちの授業は他とは違います!」を売り文句にしているのだろうけど(笑)。

やはり、受験生は、本来、購入した教材を再販売して投下資本の一部を回収できるにもかかわらず、
再販売を制限されているのだよ。