400 :
ハマーン&シャア:
ハニャーン 「ねぇ。お父さんとお母さんて仲が悪かったのにどうして
(幼稚園児) 結婚したの?」
シャア「仲が悪かったわけではない。物事の進め方や生活観が合わなかったのだ。
周りからは性格もそっくりだ、とか言われたがそれは自分ではわからいな」
ハニャーン「それで、どっちからプロポーズしたの?」
シャア「それはだな・・・」
回想シーン
ZZの最終局面。ハマーンは全てに疲れていた。そのため、ジュドーと
一騎打ち、しかもファンネルを使わないで一騎打ちにおよび、
そこで自殺しようとしたが、間一髪のところでシャアのサザビーが
割って入り、ZZを一蹴してハマーンを回収し戦局を離脱した。
中立コロニー内
シャア「それでは私はこれで。元気でやりたまえ、ハマーン」
ハマーン「また私を置いていくのか・・・これで3回目だぞ」
シャア「人にはそれぞれ志がある。それは死ぬまで引きずっていくものだ」
ハマーン「それは子供の言うことだ。大人にはそれに見合った態度、責任というものがある。言い訳にしか聞こえん」
シャア「私は自分の好きなように生きるだけだ」
401 :
ハマーン&シャア:2001/07/13(金) 10:51 ID:1Ymk5siQ
ハマーン「そうやって・・・そうやってまた自分だけで何でもやろうとして
。自分を中心に世界が回っていると考える・・・」
シャア「なんと言われようと変わらん。私は常に一人の男だ・・・(ハマーンに背を向け去っていこうとする)」
ハマーン「!」「そうか・・・そういうことなら・・・」「バシュッ!(レーザー拳銃発射!)」
シャア「な・・・何をする!」
ハマーン「言ったはずだ。私を裏切る者は許さない。どうしてもというなら・・・殺してやる!」「バシュッ!バシュッ!」
シャア「まだだ、まだ終わらんよ!私の格闘センスは通常の3倍だ。当たりはせんよ、ハマーン」
ハマーン「あ・・・行ってしまう。クッ・・・それなら・・・」「バシュッ」
バタッ。ハマーン倒れる。
シャア「(振り向く)あ・・・何を」
ハマーン「私を捨てて殺すか、私と共に生きるか・・・選択しろ。シャア」
シャア「(抱き起こす)馬鹿な!こんな華奢な体に穴を開けるなど・・・」
ハマーン「・・・どこへもいかないで・・・(シャアの腕をつかむ)」
シャア「しゃべるものではない。救急車を呼んでくる」
ハマーン「・・・シャア・・もう、どこへもいかないでくれ・・・(涙。シャアの頬をさわる)」
シャア「むう・・・。君がそんなことを言うとは・・・。」
ハマーン「・・・選択して・・・あなた・・・(声が弱まる)」
シャア「!」「わかった!もう一生どこへも行かない。だから死なないでくれハマーン!!(涙)」