Z金髪プリンセス

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324ふたりH5
「あはは、して欲しいんですねディアナ様」
ショーツに直接手を差し入れ、濡れ具合を確かめたロランが嬉しそうに顔をほころばせる。
「さぁ立ってください、ディアナ様のして欲しい事、あなたが望んでいる事をして差し上げます。それが僕の仕事なんですから」
ロランが立ちあがる。口から肉の棒が抜かれた時、ちゅぽんッという音が室内に響いた。
ロランはわたくしの腕を引っ張り上げて立たせ、窓枠に手をつくように促す。ロランは後ろからわたくしを犯そうとしているのだ。
「ロラン、外から見られてしまいます・・・・」
「誰が見るんですか?この辺りには動物しか居ない事ぐらいディアナ様はお分かりでしょう?さっお尻をこちらに向けてください」
ロランはスカートをめくり、臀部を露出させるとショーツをずり下ろし、わたくしのお尻をぴしゃりと叩いた。
「あうっ!は、はい・・・でも、あのわたくし・・あの・・」
その痛みは強烈で、わたくしの白いお尻に赤々とした手形が残るほどだった。
わたくしは逆らう事が出来無いと悟り、窓枠に手を置き、臀部をロランに向ける。
「あぁ・・・・全部見られてしまう・・・」
あまりの恥ずかしさに身体が小刻みに震え、双乳がタプタプと揺れる。
周りには人気が無いと言っても、やはり不安だった。喘ぎやまぐわう音が風に乗って街まで運ばれないだろうか?
「もう濡らす必要はありませんね」
ロランはわたくしの不安などお構いなしで秘裂に亀頭を擦りつけ、肉ビラを歪ませてニヤニヤしている。
「あ、遊ばないで下さいまし・・・はぁん」
プチュプチュと音がし、とめどなく溢れる愛液で亀頭が濡れ、ぬらぬらと光沢を放つ。
「じゃ、行きますよ」
「ちょ、まだ心の準備が、きゃぁ!!」
ロランの赤々とした肉の傘が一息に処女膜を突き破り、肉壁を割って子宮近くまで進入して来る。
「うぁぁぁぁ・・・痛いぃ・・・・」
裂けるような痛みが全身に広がり、破瓜の血がロランの肉竿に伝い床に滴り落ちる。
わたくしは想像異常の激痛に身体が痙攣し思わず倒れ込みそうになった。涙がどっと溢れてくる。
「なんだ処女だったんですか?2000歳以上なのに今まで処女だったんですか、あはははは!」
「なんで?なんで笑うのですか?」
「嬉しくて笑っているんですよ!ディアナ様が2000年間も大切に取っておいた処女を下男の僕に捧げたんですよ?こんな嬉しい事がありますか?アハハ」
ロランはそう言うが明かにその笑いには嘲笑の色が含まれていた。
『喜んでくれると思っていましたのに・・・』
思い描いていたリアクションとはまったく違う反応にわたくしはショックを受け、愕然とした。
「酷い・・・抜いて下さい・・・抜いて下さい」
「抜く?わかりました」
ロランは肉棒を膣腔の出口まで一旦抜き、わたくしが安心するのを見計らって再び腰をお尻に叩きつけた。
「ひぃぁ!」
「アハハハハハハ」
ロランが腰を打ち付けるたびに破瓜の血と愛液がまじった飛沫が飛び、埃一つ無い良く掃除された床を汚す。
髪の毛が乱れ、ロランの突く角度によって乳房が激しく上下左右に揺れる。
「さ、さけるぅ!いや、止めてください!!・・・いやぁぁ・・」
わたくしは悲鳴を上げるがロランは気にもしない。むしろ悲鳴に興奮したのかピストン運動を速めてきた。
「ああああああああ!」
325ふたりH6:2001/08/06(月) 01:17
わたくしはのけぞり髪を振り乱し身悶える。外に声が漏れる心配をしていたのを忘れるかのような叫び声を上げた。
「どうですかディアナ様?そろそろ良くなって来たでしょう?・・・フフフ」
ロランが緩やかに腰をグラインドさせながらわたくしを抱きしめ、耳朶をはみながら優しく囁いた。
「い、痛いのです。痛いだけです・・抜いて下さい・・・」
それは嘘だった。先ほどの苦痛が嘘のように甘美な刺激が秘所から全身に伝い始めていた。
「嘘でしょう?さっきからきゅうきゅうと僕のを締め付け始めていますよ。んちゅっ」
「あん!」
うなじに吸われるようなキスをされ、身を仰け反らせて思わず喘ぎ声が漏れる。
「うっ、ディアナ様・・・キスされたくらいで締めないで下さい。危うく出してしまうところでしたよ」
「ああぁ、知りません、知りません・・・はぁ、くう・・あああ」
わたくしは口では拒否の言葉を並べ立てていても、この快楽には耐え切れず自ら腰を振り出してしまっていた。
ロランの肉の棒が出し入れされる度にわたくしの秘所は潤い、ぐちゅぐちゅという淫靡な音を森に響き渡らせる。
もう駄目だ!耐え切れない!我慢出来ない!
「あぁー!ロラン、ロラン!わたくし気持ち良い!気持ちいいんです!あ、あ、あ、あぁぁ!」
「ディアナ様、僕も!僕も!」
ロランが汗でじっとりした肌を背中に密着させ円を描くような挿入を繰り返す。
ロランの手はわたくしの乳房に伸び、腰の動きに合わせこちらも円を描く様に揉みしだいた。
部屋に漂う雄と雌がまぐわう匂いはわたくしをより発情させ、自分が今どんなに淫らに刺激を求めて腰を動かしてるのかを忘れさせた。
「ディアナ様、いきますよ!」
「はい!いっしょにぃ・・・ああ・あく・・ふぁぁ」
ロランは最後に向けて抽送を激化させ、わたくしを貫く。
「あ、あ、あああああーーー!!」
「うああ」
快楽の波がわたくしを包んで絶頂へとみちびいた。
身体が極限まで反れてヒクヒクと痙攣するとロランが背中から抱きしめ、
ドクドクと熱いものをわたくしの中に注いでいるのがわかった。
「あ、熱い・・・とても・・暖かい」
「はぁ、はぁ、くぅ・・ディアナ様・・・あなたは今日から僕のものです。良いですね?」
「ふぁ・・はぁ、はぁ、はい・・わたくしはロランのものです。ロランの所有物です」
秘穴からロランの肉の棒が引き抜かれると、ゴピュッ!という音がした。
ロランの精子とわたくしの愛液が混ぜ合わさった液体が泡立ち、秘穴から逆流して床に撒き散らされたのだ。
「そうです。今日からあなたと僕の立場は入れ替わるんです。僕が主人であなたがメイド。あなたは僕の為に尽くすんです」
「はい、ロラン様の為にわたくしは働きます。」
「ふ、ふふふふふ、あははははははははははははは!」
326ふたりH7:2001/08/06(月) 01:23
「はぁ、はぁ、はあぁ・・・」
ディアナは肩で息をして背もたれに全体重を預けた。白くなだらかな巨乳の谷間やうなじに汗をかいている。
その水色の瞳は潤み切り、プックリとした肉感的な唇はだらしなく開かれ、口の端からは一筋の雫が流れていた。
「ディアナさまー」
「!!」
突然の現実からの声が妄想の世界に浸っていたディアナを引き戻す。
ディアナは慌てて着衣の乱れを正し、ロランの方を見やる。ロランは薪割りを終えたらしくこちらに向かってくる途中だった。
「は、はーい!なななんですかぁー?」声が上ずった。
ロランがすぐ傍まで来て椅子に座っているディアナを見下ろした。その影がディアナを覆う。
それはディアナが眩しい思いをしないようにとロランのささやかな心遣いだった。
ディアナがロランを見上げる。と、にこやかだったロラン顔が目を剥き、口を阿呆のようにあんぐり開けた。
まるで顔に大きな穴が空いているようでディアナは噴出しそうになった。
「ディアナさまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
突然の絶叫とともにロランがディアナの両腕を掴み、顔を思いきり近づけてきた。
ディアナは一瞬キスをされるのかと思ったが、直ぐにそんなことは無いと判った。
その表情はいつもぽややんとしているロランの顔ではなく、ギンガナムと戦っていた頃を思い起こさせる張り詰めたものだった。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
ロランは何も話さない、ディアナも話せない。
沈黙がディアナに重くのしかかる。ロランの視線が自分を射貫き、身動きが出来ない。
何かを喋ろうにも舌が麻痺したように痺れて言葉を綴る事が出来なかった。
『もしや自慰をしていたのが判ってしまったのだろうか?』
ディアナは最悪の事態を想定した。動悸のリズムが激しくなり、息苦しくなった。
そうなったらどうなるのだろう?
自分の妄想のようにロランに陵辱されるのなら喜んでその身を捧げるだろう。むしろ望むところだ。
ここに越して来てからずっと自分はロランに与えられるているだけなのだから、
ロランが自分の肉体を欲するのなら喜んで与えよう。そうすればこの自己嫌悪も消えるはずだ。
でも、現実のロランは決してそんな事はしない。
1番怖い結果は今の二人の関係が崩れる事だ。この事が原因で今の気軽な関係が崩れるなんて絶対に嫌だ。
しこりがのこって変に気を使われたり、気まずい思いをするなんて事は絶対に回避しなくてはならない。
どうすればいいのか?謝ってしまおうか?泣いて誤魔化してしまおうか?どうしよう?どうしよう!どうすればいいのか!?
「ディアナ様・・・」
「は、はい」
「どこか痛まれたんですかぁっ!?」
「え・・・?」
この子はなにを言っているのだろう?ディアナはロランの言っている意味がわからなかった。
「ななな、泣いてるじゃないですか!!?いったいどうしたんです?」
「・・・・・・・」
そうか・・・そういうことか。ロランは勘違いをしているのだ。自分の潤んだ瞳を見て、泣いていると勘違いしたのか。
ディアナはそう判ると、どっと疲れた。さっきまでパニクッていた自分が馬鹿らしく思えた。
「ロラン、わたくしは泣いてなどいません」
「で、でもでも涙ぐんでいますよぉ」
「これは埃が・・・・・」
その時ディアナに悪戯心が芽生えた。自分を動揺させた罰だ。
「この涙はロランのせいですよ」
「え゛え゛!!!!僕のせいなんですか!?僕、何かしましたか?」
「何かしたと言うより・・・・何もしないのが悪いのです」
「なにもしないから悪い?え?え?わかりませんよディアナ様・・・」
「そんな顔したって駄目です。なんでわたくしが悲しい思いをしたもか自分でお考えなさい。ね」
「お、お茶ですか?僕がお茶を淹れて差し上げないで薪割りなんかしてたからですか?そうなんですね!」
「ちがいます」
「ち、ちがうんですかぁ?なんでなんですか?教えてくださいよ〜」
「ふ、ふふふふ、アハハハハハハ」
「ディアナ様〜」
ディアナの楽しそうな笑い声とロランの情けない声が風に運ばれ、森に響き渡った。それは幸せそうな声だった。


春の終わりの夏に至るある日の出来事である。

続く?