Bar Love Affair ★★★

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80四葉
>>79 初来店者さん。
貴女は女性の方ですね?
お声をかけていただきとてもうれしく思います。
ありがとうございました。

はじめにHNですが、私はここへきたとき、
数字を識別記号に使っているだけの無粋者だったのですが、
それを見かねた信頼できるさるスジの方(笑)が
四葉のクローバーの幸福が私にも訪れるようにと
私に贈ってくださった名前です。
ここへ来てから2カ月と少し、いろいろと印象深い出来事が
ありましたけれども、このときのことは私の中で
いまでもとりわけ強く印象に残っている出来事です。
とても気に入って大切に使わせていただいています。

>四葉さんは、しっかりしている方ですので
>私などが心配する事もないと思いますが

そんなことおっしゃらずに心配してください...。(苦笑)

私は、こちらの方たちが思っていらっしゃるほど、本当は
大して強くもしっかりもしていない人間だと思っています。
外では確かに、強い顔やしっかりした顔をしていないと
なかなか生きていきにくいことが多いですから
夜中にどんなに大泣きした翌日でも、
まぶたを腫れ上がらせながら、何でもない顔して
胸張って、肩張って出かけていかなければいけません。
けれども、心の中にはやっぱり人並みに(?)
支えられたいとか、守られたいとか、慰められたいとか、
そんな弱々しい気持ちがたくさんあります。
81四葉:01/09/24 23:57 ID:MbaGcXxo
静かに静かにカーテンを降ろしていきたい。
・・・そう書いてはみましたが、それがそんなに簡単には
下まで降りきってくれるものでもありません。
大劇場の緞帳なら、上から1センチ、かろうじて下がったところで
ぴったり止まったまま動かない、ステージの上にはもう
スターの姿はなくなって、相手役も脇役もみんなそでに下がった、
照明は落ちて、大道具は壊されて、美しい音楽もとっくに鳴りやんで、
なのに、3階席の端っこでは、ぼんやり座り込んだまま
あの緞帳が降りきらないうちはもう一度、また
美しいステージが始まるかもしれない...そんな気持ちで
じっと動けないでいるあほな観客が私です。お隣の劇場では、
評判の配役で楽しいお芝居が毎日繰り広げられて
いるらしいけれど、私はちっとも見たくない。私のスターは
いつまでたってもたったひとり。

いつか、もう少し、だけ時間が経てば・・・
そうも書いたけれど、そんなことも大ウソです。
「もう少し」のはずが、ない。
私が動けるようになるまでには、
私があの人を好きだった長い長い時間に見合うだけの
同じ時間を過ごさなければならないだろう
ということがわかっています。

こうしている間にも私はあの人の声が聞きたくて聞きたくて
電話をかけずにすむようにこうしてキーボードにしがみついています。

私はちっとも大丈夫じゃない。
私はしっかりはしていません。
私を心配してください。
私は本当に悲しいです。