Bar Love Affair ★★★

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124四葉
好きな人からの新着メールを開封するときの
あの一瞬の心の高揚。
多くの方が経験されたことおありでしょうね。

あの夜。
あの人からの新しいメールを開くとき、もしかしたら。
もしかしたら、とんでもなく目も覚めるような
どんでん返しのシナリオが隠されているんじゃないか、
という思いと、そんなはずないよね。
という気持ちが、短く交叉し合って火花を散らして
その火花の消えてしまわないうちに
「これが最後のメールだ。」
・・・最初の1行が目に入りました。

続き、読みたくなかった。
読んだけど。
125四葉:01/09/30 14:20 ID:AoHksAjg
何もかも。
何もかも、その瞬間を目指して進んできたことだったのですね。
あの1通の最後のメールを目指して、あれもこれも、何もかも。
遅かれ早かれ。
たどり着かなければならなかったゴールに、ようやくのこと
息も絶え絶え、たどり着けたというだけで。
2年前の夏の出会いが始まりならば。
あのホテルのロビーが全ての始まりならば、
目指してきたゴールをやむなく受け入れるに吝かではない。

けれども。
けれども、始まりはもっと遠くて。
中学1年の入学式で、私たちは、誰よりも早くお互いを見つけた。
私は、いろいろなことをあの人に教えてもらいました。
勉強の仕方も、作文の書き方も、絵の描き方も、
読まなければならないたくさんの本も、ギターのコード進行も、
ハードルの飛び方も、平泳ぎの泳ぎ方も。
ふたりで過ごした6年間、最後の1年は口もきかなかったけれど
あのときの少年少女があのとき既に、
あの最後のメールを目指して、何も知らずに
うれしそうに、楽しそうに、笑い合っていたのか。
そう思うと
私はそれがたまらなく悲しかった。どうしようもなく。

高校2年の夏のふたりに
タイムマシンで飛んで行って言ってやりたい。
いま意地を張ってたら、取り返しのつかないことになっちゃうよ。
離れちゃダメだよ。離れちゃダメだよ。

すっかり。
遅いんですけど。
126四葉:01/09/30 14:22 ID:AoHksAjg
>>100 きつねうどん撃ウん。
下戸の私は、Barできつねうどんのオーダーを許していただけると
とってもありがたいです。こちらにいらっしゃった折りには
いつでも一杯、熱いおうどんを作り置きください。
のびてもきちんといただきます。

きょうを終えあしたを重ね、1日1日、
目をつむって生きていきます。

>>104 バント職人さん。
そうですか。半年ですか...。
いまから半年、そう、ちょうど桜の季節ですね...。
来年、桜の咲く頃
その景色が私の心に満開で
明るく美しく映えてくれますように。自分でお祈り。

>>107 No.9さん。
昔、幸福の四葉のクローバーを私にくれた人は
自分の妹が見つけてきた四葉を取り上げて
私に贈ってくれたのでした。
・・・二重、三重に、これでは幸せになれないですね..。
いまの私は「四葉」のハンドルと心中してもいいですが。
127四葉:01/09/30 14:23 ID:AoHksAjg
>>109 裏表さん。
反省するためにリンク先へ行ったのですが、
「毛はえてる人」のために何を反省するのか、すっかり
読む気が失せてすぐにこちらへ帰ってきました。
(冗談ではありません)
で、貴方の解説を読ませていただいて合点がいきました。
なるほど、そういうことなのですか。

LBマスターのあの強力なキャラクターにもかかわらず
ここが流行っていないのは、間違いなく私のせいです。
以前からずっと思っていたことですが、
私の話が余りに重いので、新しいお客さんが新しい話題を
引っさげて入ってくることが、とても難しいのだと思います。
マスターのせっかくの「オールカマーオープンマインド」の
精神を、私が台無しにしているのは間違いありません。
その意味だけなら「反省してください。」さんの指摘も
あながち的はずれだとは言えない気がします。

1行しか見なかったので、何を書いていたのかわからないです。
自分で読み通して考える根気も気力もありません。
やっぱり私に怒っていましたか?
私にどうかしろと言っていましたか?
私はどうすればいいですか?
128四葉:01/09/30 14:24 ID:AoHksAjg
>>114 また、裏表さん。
積み重ねてきた時間が我ながら尋常ではないので
浄めても浄めても、なかなかきりがなくて...。
洗い流したいのは思い出なのか何なのか。
自分でもよくわかりません。
忘れるべきだと思うときと、忘れる必要はないと思うときと。
何が正しいのか必要なのか、そんなことわからないし
わからなくていい。どちらにせよ、自分の意志で何とか
コントロールできてしまうほど容易いものを相手にしている
わけではないと思いますから...。

正直、疲れました。
もう少し元気になれば、またいろいろなお話をお聞かせください。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。

>>113 >>117 初来店者さん。
お風邪は随分酷そうですね。大丈夫なのでしょうか...?
そんな中、ご心配おかけして本当に申しわけございません。
お気遣い、ありがとうございます。
どうか無理はなさらないでくださいね。

とか言いながら、
貴女にどうしても教えていただきたいことがありました。
「失恋で自殺を考えたことが過去にある」
と書いておられましたね。
・・・思いとどまらせたのは、何でしたか?

私は先に、WTCの映像を見て、生きていかなきゃなあ、と
何の脈絡もなく思った。と書きました。
けれど、少し正確ではないと思います。
あの操縦桿を握ったテロリストの目線で私はビルの外壁を
見ていた。あのとき多分、
死んでしまいたいなあ、と私は思ったのだと思うのです。
「死んでしまいたいなあ、でも、生きていかなきゃなあ」
はっきりと「自殺」という言葉で
イメージすることはなかったと思うけれども、
「死ぬこと」へのイメージがこれまでの人生ではなかったほど
クリアなものになって私の体を揺らせたような気がします。
その強さの余り、
生きていかなきゃなあ、という思いもはっきり感じた。
紙一重なのだな、と思います。
しっかりするために、これを書いています。

貴女に「自殺」を思いとどまらせたのは何でしたか?
どんな力学が働いたのでしょう。生きることに
全く真新しい価値を見出されたのですか?
私にヒントをください。
このヘタレようは、自分でも意外なほどなのです...。
129四葉:01/09/30 14:26 ID:AoHksAjg
>>119 バント職人さん。
しっかりした相談員さんがたくさんおられるから
安心できると思います。私は全く役立たずですが。
素敵な恋に発展すればよいですね。

>>121 名無しさんの初恋さんへ。
頭越しで大長文、ごめんなさいね。
マスターが3人もいらっしゃるので、
必ずどなたかがお酒のご用意はしてくださいます。
お待ちになってください。

そして、LBマスターへ。

7月半ば、私がここへやって来て以来、
いろいろな話に本当に根気よく、気長に
おつき合いくださいましたね。
まだお若い学生さんの貴方には、私の話はちょっと
荷が勝ちすぎるのではないかという気はずっとしていたのですが、
真剣に考えてくださる貴方の様子、
いつも本当にうれしくありがたかったです。

貴方は始終「色恋は自分勝手でよい」
と言ってくれていましたね。
いまさら泣くくらいなら、四の五の言わずにその通りに
すればよかったのだ。という貴方の声か、私の声か、
わからないけど、そんな言葉が聞こえるような気がします。
でも、私にはどうしてもそれができなかったのですよ。

あげく、この始末です。
笑われそうで恥ずかしいけれど、それも致し方ないでしょう。

ひとつ、内緒にしていたことを書いておきます。
私がこのバーに心ひかれたのは Love Affair という名前が
気に入ったからだと以前に書きましたね。その名前にひかれて
のぞいてみると、名前とは裏腹なイメージの貴方がいた。
その先が、もうひとつあるのです。
130四葉:01/09/30 14:27 ID:AoHksAjg
あの人は、中学生の頃からとても大人びた文章を書く人でした。
生徒会新聞に載ったあの人の文章を初めて見たとき、
いままで見たこともないような文を書く人だと私はびっくりしました。
ときに読書感想文であったり、ときに私にくれる手紙であったり
いろいろな場面で私はあの人の文章を見続けてきましたが
同窓会のしばらく後、久方ぶりに、メールであの人の文章にふれたとき
もちろん、随分大人に洗練されたものを書く人になったと
思ったけれど、語彙の選び方、基本的なリズムや抑揚、
きっかりとした言い回しのスタイルは、昔のままでした。
・・・貴方の文章が、そっくりなのです。

あの人のメールはもう来ません。
私はもう二度とあの人の文章にふれることはありません。
けれども、貴方の書くものをここで見るたびに、
私はあの人のことを思い出さずにはいないでしょう。
果たしてそれが、吉なのか、凶なのか、
いまのところわからないことではあるのですが...。

履修登録、どうなりましたか...?