マリアさん・霊能者さんスレッド

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370名無しさん
されば事は異なれども、大本教も、孝徳天皇の政事の前に、先づ
神祗を祭らせ給ひし叡慮にならひて、道の宣伝に先立ち、道の主
たる神の御上の事より説き聞かせまほしくぞ覚ゆる。こは大本教に
限りての事にはあらず……他の神道にても、
宗教にても道は説けども、神は説かざる如くにて……神は何処に座
すぞと問ひても答うる事なく、神は日常、何事を為させ給うぞと問
ひてもまた答へず、神国には、国名に、神名を負はするは何故ぞと
問ひても答へず、進みて人の神魂の帰着より、生霊死霊の祟りを問ひ
転生再生の有無を問ひ、神仙、天狗、人妖、狐妖、蟲妖、識神の事を
問ひてもまたみな答へず。この如くにして唯、釈迦文、キリストの、
人間にして神の道を説く者と選ぶところ無きが如し、是れ余の神道家
諸君に大して常に問はんとする所なり、今日、幸いに……大本教の説く
所を聞きて、平常の疑惑を解かんとして此の一言を述ぶるなり。
371名無しさん:2001/06/08(金) 19:26
人間の万事はことごとく深慮より出づ。世界の大戦も人為にはあらず、
戦後思想の混乱も「融解にして期せらるる所があるが如くなれば、
人力をもては到底閉塞せしむる事能はざるべし……とのべているが、
彼などは、大本の教説に同感した一人である。真宗本派本願寺の大谷
尊由が「現在の宗教界はほとんど行詰まりの状態で……人心の教化は
できぬ。由来宗教の革命は600毎に行われている。我日本では、明治
維新の頃において宗教の大革新が行はるべき時期であるにも関わらず、
国事多端にして確信の機会を失ったため。宗教界は反対に萎縮してし
まった。近来大本教の実現のごときは宗教界の革新であっの第一歩で
あって決して偶発的なものではない。思想会の混乱と民心の変調期に
際して起こった宗教だけあって相当威力を有しているが、こはその時期を
とらえたものである。
「大本七十年史 文学博士物集高見、大本教の人と語る」より
372名無しさん:2001/06/08(金) 19:28
みなさんは自分自身の宗教について、どのように考えて
信仰なさっているのですか?