●○●Aquirax : 浅田彰 part 5●○●

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18考える名無しさん
共同討議でドゥルーズ取り上げてる号だYO。
持ってないから何号か忘れた。青山ブックセンタとか
リブロで立ち読みしてみ!自分の雑誌呼んどいて
そりゃないだろ!って感じ。

>いろんなせん門家の間にはいっていって
ドンドンさらされてほしい

んだんだ、そうだべ。
スターリニスト的に仕切りがうまいなんて言っておらずに
虚心なトラクリ批判を多方面から集めて、
「教祖」(安吾の秀雄評より)にぶつけてみてはいかが?
カントとマルクス読みゃ、こうなるに決まってんべ!
というクローズドなテクストよりも浅田さんは、本来、
『千のプラトー』のように多様な読みに開かれたテクスト
の方を好んでるはずでしょ?
「すべての道は南無に通ず」的な思想は今いらない。
ジジェクとジュディス・バトラーとエルネスト・ラクラウが
コラボしたような、ネグリとマイケル・ハートが共同執筆
したような、そんな本を今、日本人の書いたもので
読みたい。無理なのはわかっとるけど。
宇野邦一に「マルクス本書け」言われて「荷が重い」って
逃げちゃいかんのよ。そんな状況ではないでしょ?
「南無に入会せよ」、「これは予言ではない」ってアータ、
信者は帰依するどころか離反するわよ。オブセッシヴに
新左翼すれすれの言葉ふりかざす柄谷さんに足りないのは
自身で昔言ってた「ヒューモア」なのではないの?
だから、いろんな階層、いろんな国の市民の人が読んで
元気の出るテクストを!
またチャート式でいいから。
『存在論的、郵便的』が過去のものにしさったのは、本当は
『構造と力』ではなくて『探究』なんだよ、きっと。
『探究』面白かったのに、そのなれの果てが、あのドグマ。
ウェブクリティークで浅田氏が書いてるように
「盗まれた手紙についてのセミナー」を巡るラカン対デリダ
のアポリアを考えるヒントは『構造と力』とオントロジカル
ポスタルを結ぶ線上にあるんだよ、多分。
そしてこのアポリアの袋小路が『探究』と『トラクリ』の
延長上にあるんじゃないのかなあ。
言いたいことがもはや混乱してきましたが、
「自ら話すのを聴く」主体性を批判してたのに
時代は左転回というだけで、共同組合という主体的運動に
ころんでいくのを見ると、もっと誠実に過去の思考と
向き合って!簡単に手放さないで!と言いたくなるのです。
長いカキコでごめんなさい。
19考える名無しさん:01/09/30 02:53
だから、いろんな階層、いろんな国の市民の人が読んで
元気の出るテクストを!
またチャート式でいいから。
『存在論的、郵便的』が過去のものにしさったのは、本当は
『構造と力』ではなくて『探究』なんだよ、きっと。
『探究』面白かったのに、そのなれの果てが、あのドグマ。
ウェブクリティークで浅田氏が書いてるように
「盗まれた手紙についてのセミナー」を巡るラカン対デリダ
のアポリアを考えるヒントは『構造と力』とオントロジカル
ポスタルを結ぶ線上にあるんだよ、多分。
そしてこのアポリアの袋小路が『探究』と『トラクリ』の
延長上にあるんじゃないのかなあ。
言いたいことがもはや混乱してきましたが、
「自ら話すのを聴く」主体性を批判してたのに
時代は左転回というだけで、共同組合という主体的運動に
ころんでいくのを見ると、もっと誠実に過去の思考と
向き合って!簡単に手放さないで!と言いたくなるのです。
長いカキコでごめんなさい。