パンタ笛吹ってどう?(part4)

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491あなたのうしろに名無しさんが・・・
退屈なのでカルナの記事抜粋しました。
カルナの方、無断掲載してごめんなさい。
自動読みとりソフト使ったので、誤字があるかもしれましぇん。
492特集−真の聖者かペテン師か 誹謗中傷浴びる真実サイババ:2001/06/07(木) 16:18
昨年末にパンタ笛吹氏が出版した一冊の本が広げた波紋。
低俗な誹謗中傷は静観するに限ると無視を決め込んでいた本誌編集部だが、
「サイババ特集をかつて何度も組んだ本誌には見解する責任がある」
との読書の声に応えるべく、情報収集を開始!
すると「パンタ本」の内容には、無知なのか誤解なのかナンなのか、
矛盾や不可解な点が出る来るわ、出て来るわ−−。
サイババの実像を見つめ直す必要があると感じた編集部は、
久々のサイババ大特集に取り組み始めたのだった。

矛盾いっぱいのパンタ本
コニーの22億円はどこへ消えた?
493●裏の顔は少年強姦魔?:2001/06/07(木) 16:19
20世紀も終わりに近づいた、2000年12月、サイババ・ファンに衝撃が走った。
「裸のサイババ」(パンタ笛吹著)が発売されたのだ。サイババ信奉者にとっては悪質な誹謗中傷のゴシップ本、否定派にはニセ聖者の真実をついに暴いた本ということになるのだろうか。
すでに内容はご存知の読者も多いかもしれないが、まず、サイババの物質化がトリックであるということ。次に、サイババが信者の青少年に対して、永年、性的虐待を加えてきたという。ショッキングなものだ。サイババの病院で臓器売買が行われている可能性がある、とまで。
書かれていることがもし本当ならば、信者でなくても驚くショッキングな話だ。サイババはインチキ、どころの話じゃない、それはもう、立派な犯罪者だ。
この木の内容が真実か、デタラメか?サイババは本物の聖者か、それとも詐欺師か?神の化身か、バイ・セクシュアルの強姦魔か?帰依者だけでなく、サイババに関心を寄せていた人々の多くが、この疑問に翻弄されたという。
494●関連掲示板は大荒れ:2001/06/07(木) 16:20
IT時代である。やんや、やんやの大騒ぎになったのは、サイババ関係のホームページの掲示板たった。見知らぬ者同士の現代の井戸端会議では、アーでもない、コーでもないと、各個人の感想、憶測、誹講中傷が乱れ飛んだ。
そうしたサイトのひとつである『サイ・フォーラム』代表のさちみつる氏は、「最近はだいぶ落ち着いてきたけれど、当時は掲示板への書き込みかメチャクチャ多くて、荒れて大変だった」という。
ある程度書き込みがたまると消去されるため、今はとっくに消えてしまった2001年1月のデータを見ると、確かにスゴイ。『サイ一フォーラム』は基本的にはサイババ・ファンの集う場なので、著者のパンタ氏への非難が多かったようだか、反サイババ派、また木を読んで信者をやめたという人は、さらに激しく反論し、ひどいときはほとんどケンカ状態。当のパンタ氏の掲示板も、一時は閉鎖してしまうほど、荒れていた。他にもいろいろある精神世界系の掲示板も同様だったたようだ。
本誌編集部は、誹諦中傷は放っておけば良いと静観。でも、サイババ特集をかつてバンバン組んでいた編集部に対し、「見解を示す責任がある」との読者の声も寄せられ、今回の特集となった。サイババの親派も否定派も、そろそろ冷静さを取り戻した頃だろうし、ここらで落ち着いて考えてみたい。
495●今さらのインチキ疑惑:2001/06/07(木) 16:21
パンタ氏はサイババの物質化が初めて暴かれたように言うが、その手の話は、ずっと以前からあったことだ。目新しい話ではない。熱心な信奉者でなくても、アシュラムにしばらく滞在したりすれば、耳にする噂だろう。
そもそも「物質化」という超能力は、現代科学では認められていない方なのだから、「インチキだ!」という人間が多いほうが当たり前。科学で説明不可能だから、超能力なのだ。もちろん、巷にはインチキ超能力者も多いだろう。
サイババ信奉者にとっては、そんなことは今さら何を、という感じだったと思う。証拠として本に掲載された写真を見ても、それが確かな証拠になるとは思えなかった。信者に渡す以前に手の中にネックレスなどがあったとしても、まず自分の手の中に物質化して渡す場合もあるだろう。
それに、取材を通じて物質化を目撃した人の中には、一度もらった指輪をサイババとは離れた位置で色やテザインを変えられた、サイズをピッタリにしてもらったなどの経験を持つ人も多かった。もともとはめていた自分の指輪を、指にはめたまま、全くデザインの違う指輪に変えられた人もいる。
作家の桐島洋子さんは以前、本誌のインタヴューに、「物質化の瞬間、ババの手のひらからキノコ雲のような白いものがぶらぶら下がるように現れた。それが凝縮したかと思うと、指輪が物質化された」と語っている。
それらをトリックで行うことは、可能なのだろうか?
次に性的虐待の件だが、これは本当であれ、ウソであれ、当事者にしか判らない問題だろう。最近日本でも痴漢のの冤罪事件が起こったが、被害者の証言だけでは、本当のことは分からない。
何らかの理由で恨みを持つ人間がウソの訴えをおこす可能性や、勘違いや思い込みの可能性もある。
事実であれば、もちろん被害者にとっては耐え難いことだろう。だが簡単に立証する手だてがない以上、裁判ではっきりさせていく以外、方法が無いようにも思う。
496●コニーの財産はどこへ-1:2001/06/07(木) 16:24
紙幅の都合でいちいち挙げきれないが、パンタ本の内容には、多く矛盾点がある。たとえば、サイババが一日に少なくとも二人以上の少年に性的虐待を加え、その対象が三万人以上になるとか、サイババ・スクールもそのためにつくったとか、よく考えれば非常に変だ。
一日二人で三万人を虐待するには、四十年以上はかかる計算だ。一日三人で二十七年以上。毎日一人を相手にしたら、ナンと八十二年以上もかかってしまう。現在、サイババは七十五歳のおじいさん。絶倫!これこそ超能力か。
もしそうなら、いくら何でも、もっと早く大きな問題になっているだろう。それに私がインドで見た感想としては、サイババ・スクールの学生達は尊敬の眼差しでサイババを見ていたし、サイババの学生であることをとても誇りにしていた。インタヴューに呼ばれる人も、美少年よりは足の不自由なおじいさんとか、サイババが興味を持たないという三十歳以上の人が多かったみたい。
パンタ氏によると、サイババは色白の美少年が好みだそうだが、サイババの学校に、そんなに色白の学生がいるかしら?インドだよ、それも南インド。
また、公開レターでサイババの性的虐待を訴えたスウェーデン人のコニー・ラッソン氏の文章では、二十二億円もの全財産をサイババに寄付したような印象を与えるが、実はそうではないことが判った。
497●コニーの財産はどこへ-2:2001/06/07(木) 16:25
前出のさちさんは、かつてコニー氏と直接話した英語の堪能な三人の友人から、その話を聞いたという。「スーパー・ホスピタルの建設が計画されている時、コニーは全財産の半分をその資金に使ってもらおうとしたのです。ところが、ハバはそれを断り、『全財産をすべて捨てなさい』と言ったのです。結局、コニーは自分の秘書にすべての処分を任せました。その秘書が、カトリック系のクリスチャンであったため、カトリック関係に金額寄付したということです」
コニー氏から直接その件について聞いた人物からも、コニー氏がサイババ・アシュラムに寄付していないことを編集部は確認した。
「コニーの公開レター」は、確かにサイババに寄付したとは書いていないが、そういう誤解を与える文章だ。私も最初は、そう理解した。誰かの故意か、文章の不備なのか…。
臓器売買に関しては、もともとまったくの憶測。「可能性」という表現をしていても、可能性でそんな重大なことを本に書いてしまうのはいかがなものかと思う。第一、臓器売買するより、最初からコニー氏の財産をもらったほうが絶対に得だ。
サイババ病院での治療が無料というのはウソとの指摘について、現地で治療を受けた人たち数人に確認したが、みな「一度も診察料をとられたことはない」との返答だった。
498●寄付を求めないサイババ:2001/06/07(木) 16:26
第一、サイババのアシュラムは寄付を強要することなど一切ないし、私なんか寄付しようとしたら、『担当者がいないから明日来い』とつっけんどんに追い返されてしまったほど。「明日はもう帰っちゃうんです〜」と食い下がっても「それではまた次の機会に!」と来たもんだ。
売店や食堂も値段は安いし、ここも終了時間になると「明日!」とシャッターをガッシャーン。とても金儲けに精を出す団体とは思えない。反サイババ派は、よく「オウムよりひどい」とか、「麻原と同じ」という言い方をするけれど、これこそひどい表現だ。
弟子たちが次々と有罪判決を受けている以上、ほばクロだろうが、その麻原でさえ、まだ容疑の段階。サイババに至っては、まだ訴えられている訳でもない。ましてや殺人事件の容疑者でもない。同列に並べるのは、ひどく乱暴だ。
性的な問題にしても、十年以上前からそういう噂はあったようたし、サイババ自身、ずっと誹講中傷や非難を浴び続けて来たと言っている。
それに、パンタ氏の本には『僕たちの外側に「神」を見る時代は終わった』とサブタイトルが付いているけれど、サイババはもともと「神は私たちの内にいる」と語っている。「私は神の化身」と言っているけれど、同時に「あなたも神の化身」とも言っている。
今回、この記事を書くに当たって、いろいろ昔の資料を読み返したのだけれど、サイババはずっと昔から同じことを言っていて、矛盾は見つからなかった。
インチキグルは、あちこちから立派なことを引っ張ってきても、どこかに綻びが見えるものだ。私は信者ではないが、矛盾のない人物は信用できると思っている。今回の件で、私はむしろサイババの教えに共感を深めたと言えるかもしれない。
499現在の『私とサイババ』:2001/06/07(木) 16:26
サイババの魅力をかって本誌に語った人々に聞く

本誌は一九九四年の九月号で初のサイババ特集を組み、翌年三月にはサイババだけの増刊号を発行した。その頃、本誌にご登場いただいた方々に、サイババに対する今の気持ちを改めてお聞きした。
500音楽評論家・TVコメンテーター湯川れい子さん:2001/06/07(木) 16:27
私は今も、ババさまのファンです。

私は今も、ババさまのファンです。でも、自分でも反省するのですが、ババさまの教えを日常の中でしっかり活かすというような立派な信者ではなく、スーパー・スターへの憧れにも似たような、いささかミーハーチックな心理なのかも知れません。
なぜなら、私はインタヴューでも何回か申し上げているように、生身の肉体を持つ人を、「神」としてあがめることには強い危険を感じるからです。
「噂」の真相なんて、誰にも解りません。本当かも知れないし、嘘がも知れない。
大切なことは、ババさまも仰っているように、「愛という眼鏡をかけてすべての物事を見ること」であり、最も大切なことは、「自らの内にある神性に氣付いて、自らが変わることだ」と思っています。私は、そのことを教えてくださったババさまのファンであり続けたいと思っています。
501旅行会社社長 小野芳司さん-1:2001/06/07(木) 16:29
批判や噂より行いを信じよう

サイババは、何も間違ったことは言っていないし、していないですよ。だからこそ、今も世界中から毎日、五千人がサイババのもとへ集まってくるのです。アメリカ人などは、むしろ増えていますよ。
私は旅行会社を経営していて、本当にブームの初期の頃からサイババ・ツアーを行っていました。もう六〜七年前からでしょうか。私も、ツアーに同行して20回くらいはサイババ・アシュラムヘ行っています。日本人はブームに流されがちですから、一時のように百人も二百人もサイババ・ツアーに参加するというようなことはありませんが、今も毎月四〜五人は取り扱っています。ほとんどがリピーターで、暴露本の影響は感じられません。今まで、大勢のお客様をご案内しましたが、暴露本についての問い合わせもありません。結局、その人の心の問題で、行く人は行くんです。
私はその本を読んでいませんが、おおよその内容は聞こえてきます。でも、昔通に考えても変な話だと思います。
サイババが性的虐待をしたということですが、サイババはもう七十五歳のおじいちゃんですよ!肉体的にそんな元氣があるかなあと思いますね。もう、勃起しないんじゃないですか?それに、サイババがそんな人物ではないことは、何度もアシュラムに行った方なら、わかるのではないでしょうか。
サイババの物質化が手品だという話も、ずっと昔からありました。今に始まったことではありません。でも似たような迫害はキリストにもあったし、今もキリストを批判する本はあります。それと同じではないでしょうか。
サイババはやはり有名人ですから、ねたむ人や、やっかむ人もいるでしょう、そういう人たちが悪い噂を流しているのかもしれません。
サイババやサイセンターは決して訴えたりはしませんから、言った者勝ち、書いた者勝ちになってしまっているのではないでしょうか。
502旅行会社社長 小野芳司さん-2:2001/06/07(木) 16:31
病院が有料だという噂もあるそうですが、ツアーのお客さんの具合が悪くなったときに何回か行きましたが、無料でした。寄付を要求されたことなども、もちろん全くありません。そこがサイババの素晴らしいところです。サイババは「来る者拒まず、去る者追わず」。サイババの元へ行くのも離れるのもすべて自由意志です。また私自身、インタヴューに呼ばれ、指輪を物質化してもらいました。目の前で見ていましたが、トリックだとは全く思わなかったです。そんなことよりも、サイババは無料の病院も建てているし、学校も運営していますし、それらはさらに増えています。水の不足している地方に何千もの井戸を掘る「恵みの水」運動も続いています。それは紛れもない事実です。不確実な批判や噂よりも、サイババの行いを信じたほうが良いですね。
それにサイババは、新興宗教じゃなくて宗教哲学なんです。この世には、いわゆるカーストはない。ただ人間というカーストがあるだけだというサイババの教えは、世界中に受け入れられるものだと思います。
503ダイヤモンド会社社長 田村駿禮さん:2001/06/07(木) 16:32
ババの何にフォーカスするか

私?物質化は信じています。私の目の前で、しかも目の高さで手を広げて回す。握った瞬間に、立体的なものが指の間からはみ出た。
続けて三つ目の物質化。疑いはありません。しかし、時計を物質化した時は、手品?とも思いました。パンタ氏の本は、昔の『週刊朝日」の記事を連想させます。あまりの長時間にわたる取材に疲れきり、たった一回、スプーン曲げを床で押えてやったのを見破られ葬り去られた一人の少年のことです。あの記事によって、見えないエネルギーの探究が、二十年以上も遅れることになりました。
物質化は、人を引き寄せるためであり、本当の目的は、教えである、とババも言っています。教えは、大きくて広くて、しかも分りやすい。私も、たくさんの真理を学んでいますから、文句なし。
他の件?あまりにも人間レベルでとらえた記事ですし、矛盾も多々あります。たとえ書かれていることが事実としても、教えの素晴らしさへの氣持ちは変わりません。
スプーン曲げ少年事件のように、大きな損失を出しているように思えて、残念です。ハバは今回の件について、あなたは何にフォーカスしていますか?と言っています。物質化ですか?性的虐待ですか?教えですか?ってね。こんな時こそ、神に向かう信念を問われている。
サイババも、最終的には無形の神に向かっての導き役です。何故って?時々には助けられても、ずっと一緒には、いてくれません。人は人生を通して、一人で昇っていくものですから。だからこそ、あなたはババの何にフォーカスしてますか?なのですね。