◆◇心霊ちょっといい話◇◆

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101あなたのうしろに名無しさんが・・・
じいちゃんもばあちゃんも死んじゃった。
なんにもしてあげられなかった。
せめてとうちゃんとかあちゃんには
死ぬ前にできるだけのことしてあげたいよ
と、このスレ読んで思う。
102あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/02/21(水) 22:47
疎遠になっているおじいちゃん・おばあちゃんがいたら、
大切にしてあげてね。私はもう4人共いないんだー・・・

霊体験とは言えないかも知れないけど、横断歩道を渡ってる時、
後ろから「おいっ」と呼ばれたから立ち止まって後ろを振り向いた
瞬間、信号無視の車が私の目の前スレスレを通って行った事があります。
でも、後ろにはだーれもいなかったんですよね。
じいちゃんか誰かが助けてくれたのかな?
車の運転手の方は「きゃーっ!」と悲鳴を上げて止まりました。
完全によそ見してたみたいです。
103あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/21(水) 23:05
ちょっと趣旨が異なりますが。

先日、晴天の昼間、あんまり気持ちよくて、うっかり昼寝をしたら、金縛りに
遭いました。
手足はもちろん、目も薄くしか開けられなくて「きたーっ!」って感じでした。
うぉうぉうぉとか悶えていたら、足元からひたひたと上がってくるものが。
薄目を開けても、何も見えません。
でもそれは、小さな足先で左手を踏みながら、顔のところまできました。

ふんふんふん(<匂いを嗅いでいる鼻音)
きゅーん、きゅーん、きゅーん(<甘え声)
ぺろぺろぺろ……(<左頬を舐め始めた)

「子犬の霊」だったんですよーっ!
うわあ〜っ、何で子犬なんだっ! 可愛いじゃネエかチクショ〜っ!
(当方、大のイヌ好き)
でも身体、動かねえぞ〜っ! うおおおおおおっ!

で、やっとこさ動くようになったときには、子犬の気配など、どこにもありま
せんでした。

ふ、、、、。


志向がずれたら、すみません。
104あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/21(水) 23:51
>>103
別の意味で、ほのぼのとしたイイ話です。
自分も犬好きですが、これが犬嫌いの人になると
一転して怖い話になりますな。
ここの雰囲気とよく似た世界観の漫画があるよ。
『死と彼女と僕』っていうタイトルなんだが。
霊が見える少女と霊の声が聞こえる少年の話だ。泣ける。
このスレが好きな人にはマジでおすすめ。

ちとスレ違いなのでsage
106あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/22(木) 00:06
二泊三日の中学生の修学旅行。新幹線で母の実家のそばを通った。
暫くして遠くに小高い山が見えて、そこに母の実家のお墓があり
小さい頃、祖父が亡くなったとき一度お参りした事を思い出して
なんとなく新幹線の中からこっそり手を合わせた。
修学旅行から帰ったら母が言った。
「夢であんたのおじいちゃんが出てきて言うのよ。あの子もでっかい
やんちゃなやつになったなーって。でも、いい子だ。手ぇ合わせて
いったって。うれしそうに言ってんのよ」
おじいちゃん、見てたんか…?
>>105
作者(または出版社)を書いてくれると
なおのこと良し。
108あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/22(木) 00:12
いいスレだなぁ。
思わずこみ上げてきてしまったよ。
「思い出に残る食事」に匹敵するんじゃないか?
109あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/22(木) 00:14
墓参りいこうぜ、せめてさ。
110名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/22(木) 00:15
>>103
カワイイじゃねーか!
(当方、大の犬好き)
111あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/22(木) 01:05
>>104
当方大の犬嫌い。
自分だったらかなりの恐怖です、はい。
子猫だったらいいのににゃーん。
>>107
すまぬ、気がまわらなかった。
作者は川口まどか。コミックスが数冊でてる。
いい話だよ。主人公たちは霊が見えても
成仏させる力はないんだ。
好きなエピソードを紹介したいが
自分で読んだ方がいいと思うのでやめとく。
1131:2001/02/22(木) 01:30
>>107
「死と彼女とぼく」/川口まどか/KC講談社コミックス
今たぶん8巻かそのへんまで出てると思います。
1141:2001/02/22(木) 01:31
読んで書いてる間に思いっきりかぶってしまいました、すみません。
115105=112:2001/02/22(木) 01:48
>>114
お気に召さるな。同好の士がおられるようで嬉しいかぎり。

116あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/22(木) 01:53
>113
ああ、それたしか去年、東京の芳林堂コミックプラザの折り込みで
おすすめになってたやつだな・・・。
マンガの話はもういいよ
118あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/22(木) 03:03
まぁまぁそんなこと言わずに
マターリマターリ行きましょう。
119あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/22(木) 03:40
先輩から聞いた話です。

ある男が参拝に行く途中に幽霊に会い、
「行くな、行くな」と言われたそうです。

そして山の登り口にたった時、管理人らしき男にこう言われました。
「この山はいま閉山だよ。」
120あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/22(木) 03:42
おもろいやん
121名無しさん@1周年:2001/02/22(木) 03:59
ご長寿で亡くなった曾ばあちゃんの御葬式の時、長生きしたよとか言って和んでしまって
親戚皆で普通ならそんなことしたら良くないんだけど祭壇って言うの?棺の前でなかなか
集まる事も無いし記念撮影してしまいました。その後現像したら虫眼鏡で見ないと
わからなかったくらい白い玉の発光体の中に葬儀に使った曾ばあちゃんの写真の顔と同じ顔が
親戚一同と一緒に写っていました。
歳をとっても病院では看護婦サンや一緒に入院中の人達にも可愛がられた人なのでいたずらしに
来たのかなと皆で笑ってしまいました。今もありますよ
祖父は高野山で小坊主として幼少時代を過ごした、静かで穏やかな人だった。私は
孫の中でも、一緒に住んでいたこともあって良く可愛がってもらっていた。弟は
人見知りが激しく、私と違って登校拒否を起こしたり、病気がちで、祖父にも私ほど
懐いていなかったと思う。
その祖父が亡くなった後、私は順調にキャリアにも家庭にも恵まれ、幸福な毎日を
おくっていたのだが、弟は暫く暗中模索の時期を過ごしていた。そして暫く経って
本当にやりたいことを見つけ、その道で成功し、いい奥さんを貰って子供にも恵まれて
今は幸福に暮らしている。
そんな弟と最近話していたらふと祖父の話になった。「おじいちゃん、毎日来てくれてたよ」
と言うのだ。どういう意味、と問い返すと、弟が自分の将来について色々迷っていた頃、
枕もとに毎晩の様に祖父が正座しているのだという。何を言うわけでもないのだが、じっと
弟の事を見守っては、小さく頷くだけだったそうだ。
祖父は生前も何も言わなかったが、きっと弟の気持ちがわかっていたんだろう。そして心配して
助けてくれたのだろう。私は祖父に見守って貰い、自分の道を見つけることが出来た弟のことが
羨ましく、誇らしくて堪らない。
でもその一方で、ああ、私の所には一度も来てもらえなかったなぁ、と恨めしく思う気持ちもある。
祖父の姿だったら怖くない。夢でいいから、一度来て欲しい。会いたい。

123名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/22(木) 07:27
あげ
124あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/22(木) 16:54
両親が共働きで祖母に育てられた兄。私は祖母の家に行っただけで大泣きしたので
他の人に預かってもらっていた。祖母は私が小学3年のときに亡くなった。それから
一年ぐらいしたときに、夢を見た。私が金縛りにあって目だけ動かすと、ベッド
の横に祖母がいる。二段ベッドの下で寝てる兄をすごく穏やかな顔でみつめてた。
見守るってこういう感じなんだろうなって思っていたら朝になって母に起こされた。
母は私を起こすなり、
「電気は消して寝なさいって言ってるでしょ!」
と、私をしかった。寝ぼけた私は、
「あ、そうか。電気ついてたからおばあちゃんの顔がみえたんだ。」
と思った。覚醒してから、
「てことは、こりゃ夢じゃねえのか?」
などと思ったが、家族が幽霊否定派だったので話しても怒られる
だけだと思い、夢だと思う事にした。
その事をずっと忘れてたんだけど、十何年後のおととしにふと思い出した。
兄が一流企業に就職が決まった日のおめでとう会で。自分でもなんで
今頃?と思ったけど、とりあえず兄に話してみた。
バカみたいに飲んでた兄が急に真面目な顔になり、
「そっか。ずっと会いたいと思ってたけど、そうやって見守ってくれてたんだな。」
と言って涙ぐんだ。おばあちゃんのこと大好きだったもんね。

たいした事無い話で長々とすみませんでした。
遅レスですが。107です。
詳細教えてくれた人、ありがとう。
126あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/23(金) 11:49
定期age
1273です。:2001/02/23(金) 20:53
スレ違いかもしれないけど、みんなのじいちゃんばあちゃんの話よんでで
書きたくなったので、許してください。

私の同居していたばあちゃんは、体は丈夫だけど、呆けていたので、
家族もふりまわされ手ばかりの毎日に疲れてしまい、
かわいそうだとは思ったし、母親も世間体が悪いと気にしながらも、
おもいきって、ケア施設にしばらく預けていました。そして三週間に1回は
自宅に帰ってくるという生活でした。
しかしめっきり体も弱り、寝たきりになったので、家で面倒をみようと決め、
施設に預けることをやめて、自宅につれて帰りました。
ばあちゃんはずっと寝たきりでしたが、ある日から熱がつづき、
眠ってばかりの日がつづいていました。
でも何日か熱もおさまり家族で「もしかしてもうダメなんじゃないだろうか」
と話していたんです。うちの地方では、病気で亡くなる人が、亡くなる数日
前には妙に調子がよくなったと思ったら、その後亡くなることを、
「中晴れ」というのですが、もしかしてこれがそうかもしれないって
話していたんです。

とある朝方、私は夢をみていました。
5.6歳頃の私と、まだ若いばあちゃんが、なぜか玄関あたりでいっしょに
ふとんに寝てるんです。
すると玄関から見知らぬお年よりが、何人も入ってくるのです。
幼い私は、ばあちゃんに、「あの人たち誰?なんで来たの?」って聞きました。
そしたら、「ばあちゃんを迎えにきたんだ」ってばあちゃんがいうのです。
幼い私は「ふぅん」っていいました。

そのとき夢から醒めました。というか、弟に起こされたというほうが
正しいかもしれない。「ねえちゃん、おきろ。ばあちゃんの様子が
変だから!」って言われながら。

あわてて起きてばあちゃんの部屋にいきました。
ばあちゃんは大きく息をして直後息をひきとりました。
家族全員に見守られながら。

夢でみた人達は、ばあちゃんを迎えにきていた人達に
ちがいないって思いました。
あんな不思議な経験は初めてです。

1さん。最初はこのスレも終了されそうになってたけど、
みんながいい話を書きこんでくれて100突破して、
優良スレになりましたね。よかったね。

128あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/23(金) 21:05
いいなー。私もいい体験したいナー。
129名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/23(金) 23:43
おれの祖父も祖母も、どっかからおれのこと見てるのかな。
生きてるうちには何もしてやらなかった。だからおれにはみんなの
ような体験なんかする資格、ないね。
でも、ほんとにどっかから見ててくれたらなあ……。
130あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/24(土) 00:15
小さい頃、夏休みに母の実家に遊びに行っていとこたちと遊んだ。
近所の小さい丘だったんだけど、みんな男の子でわたしだけが女。
丘の上で遊んで、帰り道みんな走り出して、気がついたら取り残
されてて、一人きりになってしまった。まだ、昼だし、道は1本道
だから迷う事もないし、ゆっくり歩いてた。そしたら向こうから
和服のきれいな女性が歩いていて、すれ違い際ににっこり笑って
すごく優しげに「おおきくなったね」って言った。暫くあるいて
なにか不思議に思って振り返ったら誰もいない。けれど、怖いと
いう思いが全くせず、誰にもその事は話さないでいた。
高校生になった頃、祖母が亡くなった。葬式が終わって暫くした
頃に、母から、母の母親は実は若くして亡くなっており、父親は
すぐに再婚していた事を聞かされた。だから、亡くなった祖母とは
血の繋がりがなかった事を聞かされた。私はその時まで母と祖母が
そのような関係である事は全く知らなかった。
母は大事にしまってある本当の母親である人の写真を見せてくれた。
 小さい頃道ですれ違った女の人が笑ってた。