51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
味わいと情緒が失われつつある
今我々の身の回りから急速に
「味わい」や「情緒」が失われつつあると感じはしないだろうか?
自分の部屋を見回して見れば、沢山の物が置いてあるが
味わいや情緒を感じられる物は一つもないことに気づく。
戦後の日本はアメリカ型価値観をうけいれる事により
合理化の追求、大量生産大量消費の道をひた走ってきた
その結果、確かにモノは豊かになった
しかしそれは画一的な商品が街に溢れ
職人の手によるモノが隅に追いやられる事になった。
デパートの売場を見れば
機械でプレス処理されたプラスチック製品が並び
画一的なユニクロやマクドナルドが隆盛を極めている
そこには、もはや味わいや情緒を感じる事はできません。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/11 03:37 ID:JDNbxOp.
しかし、私はこの現状を間違っているとまでは言いたくない
誰もが望んで利便性や合理化を追求していった結果であるし
現実にその社会から我々は膨大なメリットを享受している
いまさらそれを手放す事など出来はしないと思う。
結局のところ、どちらが正しいかなど誰にも分からないし
味わいや情緒がどんどん失われてしまっている
今の世の中の流れが変わる事はないと思う。
世の中が豊かになればなるほど
切り捨てざるえなくなる物は確かにあります
両方を欲しがる事はできません
分かっているつもりです
十分承知しているつもりです
しかしそれでも、私は自分の身の回りから
昔ながらの味わいや情緒が消えていくたびに
どうしようもない寂しさを感じてしまうのです。
↑侍魂の健氏 著作
「ショック!母校のブルマが短パンに!」より抜粋