○●○愛内里菜「神話への序曲」統一スレ9○●○

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688こむあい
それでは愛内里菜「FAITH」の勝手な感想を書かせていただきます。

まずジャンルで言えば一応テクノになるんですかね。
しかしディストーションの効いた「うにょうにょリード音」以外は
いかにもテクノって感じではなく、ベースとエレキギターの
ユニゾンが低音を推移していてテクノ色の入った普通のポップですな。

あとはスパニッシュギターリフが時折織り交ぜられていて、コードを
大まかに叩くピアノ音と、やや安っぽいシンセ音とストリングスが交差する。
Cメロのところでは突然アコギが入ってくる。
ベースはいいけどリズムパートが寂しい。ドラムがバスドラ4分打ちと
小さい音のハイハット、時々入る打ち込みスネアのみ。オシャレな
リズムシーケンスパートが欲しかったところ。
689こむあい:2001/04/14(土) 14:02
メロディーはサビを中心にフックもあって哀愁感も漂っていていい感じ。
2コーラス後のCメロ展開も大野愛果のお家芸ですしな。
詞は相変わらず覚えにくいんだが、だいぶ改善はされていますな。
内容は可もなく不可もないメッセージソング。
英語詞の部分が、明らかに表記と違っているがこれはGIZA得意の
「小ボケ」であって、我々は聴く度につっこむことを要求される。
まさにアーティストとリスナーの一体感を共有させるポイントであるのだ。
そんで、「変な黒人ラップ」←いらん!
690こむあい:2001/04/14(土) 14:02
全体としてはどういう味の曲にするのか狙いがはっきりしない上に
もう少しパンチが欲しかったというライン。。。
デイリー急落の要因の一つもここにあるか?

特に思うのが「アレンジのまずさ」
TVや有線で流れていたらあまり気にならないのだが
CDでしっかり聴くとアレンジが軽すぎる。さらに言うと哀感のある曲に
するはずだったろうに、スパニッシュギターやストリングス、ピアノの
使い方が中途半端でメロ以外、哀感は出し切れていない。

しかもリズムトラックの使い方のせいでスピード感にもやや欠ける。
この中途半端なアレンジのせいで曲全体がぼやけて仕方ない。
まさに「九龍、いってよす!」だ。
691こむあい:2001/04/14(土) 14:03
アルバムのチャートアクションからするとデイリー急落が顕著すぎるのだが
無名アーティストによく起こる「品切れ」と「九龍の失策」、「認知度の低さ」
が複合した結果ではないだろうか?
ただし音楽を濃く聴く層以外ならそこそこ面白いと思われる内容にはなって
いるので「CDTV出演」は効果があるだろう。しかしウィークリー1位はキツくなってしまった。

とにかく本日のCDTVは愛内の世間への「お披露目」だ!
「4/14愛内祭」開催!!!皆さんの参加を待っている!!!
夜はもし飛んだ場合の100復帰内入りを考えてちゃんと上げときましょう。。。