モーニング雀荘 2本場

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171さくしゃなのれす
きょうは、いいらさんのおたんじょうびなのれす
いいらさん、おめれとうなのれす
172さくしゃなのれす:2000/08/09(水) 00:01
8がつ8にちにまにあったのれす。てへへへへ。
173さくしゃなのれす:2000/08/09(水) 00:04
いいらさんのおたんじょうびのきねんに、しんさくをあげるのれす。
こんかいも、いいらさんとのののおはなしなのれす。
てへへへへ。
ライブに向けてのレッスン中・・・

つじ「あんえん、つっえん、すりっえん・・・」
飯田「違う違う!そうじゃなくて・・・」
つじ「へいっ! ・・・あんえん、つっえん、すりっえん・・・」
飯田「ん〜・・・だからそうじゃなくてさぁ〜・・・もっとこう、なんていうのかなあ・・・」
つじ「はぁはぁ・・・つかれたのれす・・・」
飯田「よし、じゃ、休憩!」
つじ「ふひ〜」

飯田「どうしよう、裕ちゃん・・・」
中澤「ん?どないした?」
飯田「辻なんだけどさ〜・・・あのコちょっとこのままじゃマズいかもしれないよ・・・」
中澤「何がやねんな?辻ならよう頑張っとるがな。・・・まだ入って間もないっちゅうのに
   大したもんやないか、見てみい」
飯田「それはカオリも認めるよ、けどさあ・・・」
中澤「あんな年端もいかないコが、右も左もわからんと頑張っとるんやないか。
   アンタも応援したらなアカンで! な?」
飯田「うん・・・けどやっぱり・・・」

中澤「何がやねん? カオリには辻のどこがマズいんか?」
飯田「あのコ、見ての通りトロいでしょ?だから曲のリズムにどうしてもついていけてないのよ・・・」
中澤「アンタだって昔は相当トロかったやんか・・・せやから焦らんと、じっくり教えたりいな。
   そんなすぐに結果なんか出よったら、誰も苦労なんてせぇへんって!」
飯田「だけどあのコ、今度青7に入るじゃない・・・あの曲はあのコには無理よ!」
中澤「そないなこと言われても・・・もう決まったことやしなぁ・・・何とかせなあかんで〜!」
飯田「そんなこと言われても〜!!」
中澤「カオリ!」
飯田「!!」

中澤「カオリ!」
飯田「!!」
中澤「・・・ええか、辻はアンタを絶対に信頼しとる!・・・あのコはアンタの言うことしか聞かんのやで!」
飯田「・・・」
中澤「逆にいうたらアンタのいうことなら辻は必ず聞くんや!・・・あのコはそういうコや!」
飯田「分かった・・・裕ちゃん。カオリも頑張るよ!」
中澤「よっしゃ!それでこそカオリや!」
飯田「うん・・・」

つじ「・・・?」

つじ「・・・てへへへへ、いいらさんとなからわさん、なにないしょばなししてるのれすか?」
中澤「な・・・何でもないで!な、カオリ!」
飯田「あ、うんうん!」
つじ「ののもなかまにいれてくらさい・・・てへへへへ」
中澤「オトナの内緒話や(笑)・・・辻もオトナになったら入れたるからな!」
つじ「いいな〜いいな〜 ののもはやくおとなになりたいのれす!」
中澤「はっはっは! そやな!」
つじ「てへへへ〜・・・」
中澤「・・・コラ辻、何カメラ目線決めてんねや!・・・姐さんそんなコに育てた覚えはないで!」

飯田「ん〜・・・まあなんとか形にはなってきたかな・・・」
つじ「はぁはぁ・・・いいらさん・・・ののはつかれたのれす・・・」
飯田「そう?」
つじ「『あおいすぽーつかーのおとこ』のふりつけ、10かいれんぞくはつかれるのれす・・・」
飯田「そっか・・・じゃ、休憩!」
つじ「ふひ〜・・・」
飯田「じゃ、休憩終わったらあと10回ね。今度はちゃんとフルコーラスで歌うよ!」
つじ「ひ〜」

<3分後>
飯田「はい、休憩終了!! ほら、ギター持って来て!」
つじ「ひ〜!まだやすみたいのれす・・・」
飯田「ほらほら、早く!」
つじ「へい〜!!(ばたばたばたばた)」

矢口「スゲえな・・・オイ・・・」
小湊「私たちもあそこまではやらなかったよね〜・・・飯田さんすごい・・・」
矢口「それにしても辻はよくカオリについていってるよな〜」
稲葉「ホンマや・・・」

矢口「・・・それにひきかえオイラのよっすぃ〜ときたら・・・はぁ(タメイキ)」
吉澤「ねねね、後藤さん、起きて起きて!」
後藤「ぐ〜・・・んあ、何?」
吉澤「見て見て!新しいベーグル見つけたのでーす!」
後藤「そんなのどこにでも売ってるじゃんかよ〜・・・」
吉澤「ところがね、これはな〜んと!じゃじゃ〜ん!」
矢口「・・・はぁ・・・育て方間違えたかなぁ・・・」

吉澤「モグモグ・・・トッテモ、オイシイノデ〜ス!」
後藤「・・・あ・・・よっすぃ〜・・・うしろ、うしろ・・・」
吉澤「モグモグ・・・ナ〜ンデ〜スカ〜?(くるっ)」
保田「・・・・・・(物凄い形相)」
吉澤「モグ・・・・・・あ・・・・・・(硬直)」
保田「・・・てめえらまじめに練習する気あんのかよ!!出るとこ出るぞコラ!!(激怒)」
吉澤「・・・・・・」
保田「ちょっとこっち来いや!!」
矢口「・・・・・・」
吉澤「(ドスッ!)はぅ!」
矢口「・・・・・・!(ドキドキ)
   ・・・こんなんで大丈夫かよ〜・・・本番まであと3日しかないんだぜ〜・・・」

<ライブ終了後、移動中の新幹線にて>
つじ「く〜・・・」
中澤「疲れたんやろう・・・ま、しゃあないな・・・」
飯田「・・・・・・」
中澤「何やカオリ、さっきから何ムクれてんねや?」
飯田「裕ちゃん・・・やっぱり・・・やっぱり辻にはあの曲はまだ無理だよ・・・」

中澤「そんなこというたって・・・まあ、今日はそれなりにうまくいったことやし、ええやないか、な?」
飯田「だけど・・・」
中澤「カオリ! アンタがそんなんでどないすんねや?!」
飯田「でもぉ〜」
中澤「辻にはアンタしかおらん、てこないだいうたばっかりやんか?
   アンタがしっかりせなアカンのやで!」
飯田「・・・・・・」
つじ「・・・(いいらさん・・・)」

<次の日>
保田「辻、やるよ!」
つじ「あ・・・きょうはかえってふりつけのとっくんをしなければいけないのれす・・・」
後藤「辻ちゃん、もううまく出来るようになってるじゃ〜ん。
   大丈夫、大丈夫だよ〜」
吉澤「今日はこれからせっかくのオフなんだからさ、少しは息抜きしないと!・・・ね?」
つじ「それと・・・いいらさんの・・・」
保田「何?・・・」
つじ「あ・・・なんれもないのれす・・・」
保田「アンタもさ、いつもカオリ、カオリって・・・娘。はカオリだけじゃないんだから、
   他のメンバーともコミュニケーション取らなきゃだめだよ!」
つじ「へい・・・」


つじ「けっきょくまけてしまったのれす・・・
   もうこんげつのおきゅうりょう、ぜんぶなくなってしまったのれす・・・
   ののは・・・ののは・・・わるいこれす・・・
   ・・・ううう・・・いいらさん・・・(泣)」


<次の日>
飯田「辻、ちゃんとカオリのいったことやってる?」
つじ「へいっ!」
飯田「カオリ辻のこと心配だから・・・」
つじ「いいらさん・・・ごめんなさいれす・・・ののがもっとなんれもれきるこらったら
   いいらさんもあんしんれきるのに・・・」
飯田「ううん! そういうこといってるんじゃないの!カオリは辻のそんなところも好きだから!」
つじ「ほんとうれすか?! てへへへへ・・・」
飯田「なんか、辻を見ていると昔のカオリを見ている気がしてさ・・・」
つじ「へ?いいらさんが・・・?」

飯田「辻、最初にうたばん出た時のこと、覚えてる?」
つじ「へい・・・じこしょうかいのときにうまくしゃべれなかったのれ、
   なかいさんにつっこまれてしまったのれす・・・てへへへへ・・・」
飯田「じゃあ辻、モーニングが初めてHEY HEY HEYに出た時って、見てくれてた?」
つじ「もちろんれすよ!ののはむかしからもーにんぐがすきらったのれす!」
飯田「その時、カオリもみんなの前で自己紹介したんだけど、その時のこと覚えてる?」

つじ「へ?・・・
   ・・・う〜ん・・・え〜と・・・
   ・・・ごめんなさい・・・よくおぼえていないのれす・・・」
飯田「その時カオリね、浜田さんに『何いってるかわからへん』っていわれたんだよ(笑)
   『いいらかおり、じゅうろくさいれす』とか真似されてね(笑)・・・
   ・・・だから、辻が初めてうたばんに出て自己紹介して、中居さんに真似されて
   つっこまれてた時、なんか昔のカオリを見てる気がしたの・・・」
つじ「・・・いいらさん・・・」

飯田「だから、カオリには辻のことはカオリ自身のことのように思えてくるの・・・」
つじ「・・・」
飯田「いい? だからカオリが教えたことを辻がキチンと出来るようになったらカオリは嬉しいし、
   出来ないと逆に悲しくなるの!」
つじ「・・・へい」
飯田「ね?だから頑張って!・・・大変かもしれないけど!」
つじ「へい!」
飯田「・・・よし!」
つじ「・・・いいらさん! ののはおうちれもれんしゅうしてきたのれす!
   れんしゅうのせいかをみてくらさい!」
飯田「おう!」

<次の日>
保田「辻、今日はどう?」
つじ「へい・・・あ、れも・・・」
保田「あ!そうか! ・・・アンタこないだ今月のお給料全部使っちゃったんだっけ〜?
   や〜・・・悪いね、余計なこと聞いちゃって!(笑)」
つじ「む〜・・・」
保田「ま、しょうがないか・・・お〜い、加護!今日・・・」
つじ「やすらさん! まってくらさい! ・・・きょうはしょうぶしたいのれす!
   まけたぶんは、らいげつになってもそのつぎになってもはらうのれす・・・」
保田「どうした? 今日はえらくやる気あるじゃないか?」

つじ「いいらさん! のののとっくんのせいかをみててくらさい!」
飯田「辻! 麻雀なんかやってる場合じゃないでしょ?! 曲の練習しなさい!」
中澤「まあまあ、そんなに目クジラ立てんと、息抜きになるんやったらええやないの・・・」
飯田「んも〜!!」
193さくしゃなのれす:2000/08/09(水) 01:55
つぎはいよいよとうはいのかいしなのれす。
つづきはあしたなのれす