20 :
矢口真里:
「ちぇっ」
今度の新曲は石川がメインだった。それは、まぁ良い。
誰がメインでも同じ。だって、あたしがメインじゃ無いんだから。
あたし、アイドルとしてはダメなのかなぁ。
落ち込んで家に帰った。真っ暗な部屋の中、電気もつけずに考えていた。
ふと。
あたしは思い立って鏡の前に立つ。小さな身体だけど、顔は大人だと
自分でも思う。あたしは服を脱いだ。
小さいけど、形の良い胸。ちょっとくびれた腰。上がったおしり。
別に子供っぽくなんて、ない。
つんく♂さん、見る目が無いんだよ。そう思いながらお風呂に入った。
お風呂がら上がって身体を拭く。暑い。夏はふいてもふいても汗を書く。
あたしはしばらくバスタオルだけでいる事にした。
21 :
矢口真里:2001/07/17(火) 01:23 ID:nQT6DVDE
あっ…。
あたしは変な事を考えてしまった。
バカ。そんなのおかしい。変態だよ。あたしアイドルなのに。でも。
でもやってみたい。
心臓がすごくドキドキする。息があがる。
お風呂上がり、いつもならパジャマに着替えるところだけど、
あたしは普段の服を手に取った。デニムのスカートに、白いポロシャツ。
いつも通りに着る途中で、あたしはブラをつけなかった。
あたしは、子供じゃ無いんだから。これで外出なんてしたら
男の人なんて、あたしに夢中なんじゃないの!?
「そう言えば、ジュースの買い置きなくなりそうなんだっけ」
あたしは自分自信にむりやり理由をつけてコンビニへ向かった。
22 :
矢口真里:2001/07/17(火) 01:32 ID:t8uhp5XQ
ちょっと背中を丸めぎみにコンビニへ向かう。
家を出た時は威勢の良かったあたしも、家を離れるにつれて
だんだん怖くなってきた。
無事に帰れるかなぁ? 拉致られたらどうしよう?
そしてコンビニが見えた。そのあまりの明るさに、あたしは。
中に入る事が出来なかった。走って家に帰って来た。
部屋に入ると、あたしは泣いた。いったい、何をやってるんだろう?
こんなの大人でも何でもないじゃん。
眠ろうと思ったけど、自分が情けなくて素直に眠れない。
ようやく落ち着いた。落ち着くと自分が悔しくなってきた。
何だよ!たかがノーブラじゃん!別に形くらい見せてやれ見せてやれ!
あたしはポロシャツを勢い良く脱ぎ捨てて、ノースリーブのシャツを来た。
そしてデニムのスカートも、もっと丈の短いスカートをはいた。
あたしは、弱い自分を切り捨てるように、もう1度コンビニへ向かった。
23 :
矢口真里:2001/07/17(火) 01:42 ID:.hbCasrQ
コンビニについた時、人はさっきより増えていた。
もう夜の10時なのに。なんでこんなに人がいるんだろう?
勇気を出して、コンビニに近付く。
「いらっしゃいませ」
店内の人間全員が自分を見つめてる気がした。
何度か見たことのある店員。あたしの事は憶えているかなぁ?
あたしはどきどきしながらジュースを手に取った。手が震えてて2度ほど
シュースを落としてしまった。
ジュースをレジに持って行く。店員が自分の胸を見た気がした。
とたんに頭が熱くなった。
「……になります」
「えっ?」
「325円になります」
あたしはボーッとした頭で会計を済ませてコンビニを出た。
24 :
矢口真里:2001/07/17(火) 01:58 ID:HjVmYRN.
あたしがコンビニを出た直後に、男の子が3人続けて出て来た。
「あの。矢口さん、ですよね?」
その姿はちょっとダサい感じの男の子が3人居た。高校生と言えばそう
見えなくも無いし、オヤジと言えばそう見えなくも無い感じの3人だった。
「あっ、はい」
「あの、ファンなんです。握手してください」
握手に応じると、その男の子は強い力で握ってきた。
「あのっ、ちょっと痛いんですけど」
あたしのその言葉には返事がなかった。その代わりに「矢口さん、もしかして
ノーブラですか?」って言ってきた。
その言葉に寒気がしたあたしは、その手を振り払って走り出した。
後ろからは「逃がすな! 追え!」って声がした。
あぁもう。サンダルで上手く走れないよ。
25 :
名無し娘。 :2001/07/17(火) 19:06 ID:krNPMfrI
あぁ、ヤグチどうなっちゃうの…。
続きまだかなぁ〜・・・
27 :
矢口真里:2001/07/19(木) 02:01 ID:AmppuPQo
走って逃げてる途中、急に身体が回転した。
肩をつかまれて向きを変えられたからだ。
こいつら3人とも、異常に息があがっている。超キモい。
「あの、ちょっとだけなんで。胸さわるだけなんで。良いですよね?」
はぁ! 何!? 何言ってんの!?
あたしの頭がかぁーっとなった。
「ざっけんな、オタクヤロー! キモいんだよ、どっか行…」
バシン。って音がして、気付くとあたしは座っていた。
最初何で座ってるかもわかんなかったけど、
右側のほっぺがしびれてきてわかった。あたし殴られたんだ。
右目だけ涙が出た。
28 :
矢口真里:2001/07/19(木) 02:09 ID:AmppuPQo
いったいあたしはどこに逃げたんだっけ?
結構コンビニから離れたところに来てしまった。
そのせいかあたりに全然人がいない。
マジでヤバいかも。涙を拭く。
「泣いちゃった? 痛かったですか? ごめんね」そう言いながら
こいつら座ってるあたしの手と足を押さえつけだした。
あたしは大声を出した。口を抑えられる。
その手に噛み付く。そしてまた殴られた。ちきしょう。
マジで痛い。さらに太ももを蹴られた。ちきしょう…。
「ごめんなさい。あの、すぐ済むんで。静かにしてください」
怖い。こいつら言葉はていねいなくせにすぐ殴ってくる。
「わかったよ…だからもう殴るのやめて…マジで痛いから」
あたしは泣いてた。ちょっとムセた。
29 :
矢口真里:2001/07/19(木) 02:18 ID:AmppuPQo
こいつらは座ったままで動けないあたしの前からとか、
後ろにまわったりしてあたしの胸を触り始めた。
キモい。だからオタクは嫌なんだよ。早く終われよ!もう。
その内の1人がギュッと胸を握ってきた。
乳首をつねるようにも触られた。どっちも痛いだけだ。
あたしはずっと早く終われって思ってた。声もずっと出さなかった。
3人組は最初だけ「矢口だぁ」とか「すげぇ」とか言ってたけど、
あたしが何も言わないからか、次第に何も言わなくなった。
ただたまにあたしがはなをすする音が聞こえるだけになった。
30 :
名無し娘。:2001/07/19(木) 02:22 ID:u1vEZ/JE
矢口は「どこまで」されてしまうのか?期待sage
31 :
矢口真里:2001/07/19(木) 02:28 ID:c2I98C/A
ふいに3人があたしから離れた。終わった? と思ったあたしは
やっとずっとうつむいていた顔を上げた。3人はあたしの足を、
おそらくパンツを見てたんだろう。急いで足を閉じた。
あたしは涙をふいてからゆっくり立ち上がった。
蹴られた足が痛かったのでややゆっくり目に。
その間、あいつらは何か相談してた。
「気がすんだ? じゃあどっか行ってよ。あたし向こう行くから」
そう言ってあたしがそこから立ち去ろうとすると、その中の1人がまた
あたしの腕をつかんだ。
そいつの顔はへらへらと笑っていた。いや、そいつだけじゃなく
他の2人の顔もわらってる。そしてそいつは言った。
その言葉にあたしは吐きそうになった。
「あの矢口さん、俺達。やりたいなぁ、矢口さんと」
32 :
矢口真里:2001/07/19(木) 02:30 ID:c2I98C/A
これ大丈夫っすか? こんなんで。
もしこの後も書いたら、矢口視点なんで
矢口がそうとう可哀想な事になるかも知れないんですけど。
33 :
名無し娘。:2001/07/19(木) 03:27 ID:QfnFPIeM
>>32 単に可哀想で、あと……肉体的に痛いだけでそのまま終わる小説なら嫌だ。
なにか工夫(救い)があればうれしい。
34 :
名無し娘。:2001/07/19(木) 11:43 ID:GlhnkwlE
35 :
名無し娘。:2001/07/19(木) 11:45 ID:GlhnkwlE
>>32 作者さんの自由に書けばいいと思われ・・・
ただ個人的にはレイプはあまり賛成できなかったり・・・
37 :
名無し娘。:2001/07/19(木) 18:50 ID:EFvAZOmc
15は続きないのか?
38 :
名無し娘。:2001/07/19(木) 19:02 ID:qoFryOhE
40 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 02:20 ID:ae3eGcdM
続きはないの?ハッピーエンドでお願いします♪
41 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 02:30 ID:pZlqHweQ
43 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 10:12 ID:vx8LMaiM
たのむ やめて くれ
44 :
:2001/07/20(金) 10:14 ID:AmnKttP2
45 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 11:15 ID:qVj63hX.
まあ、おっぱい揉むだけで終わるわけねーか。
46 :
もう、ええねや:2001/07/20(金) 16:31 ID:.MzovOuk
こういうエロさ好きです。
頑張ってください。
47 :
名無し娘。:2001/07/21(土) 00:31 ID:OxqLpExs
後はヲタの妄想に任せるのか?
48 :
名無し娘。:2001/07/21(土) 22:07 ID:VmsuOBaU
書いてくれよぉ。
49 :
名無し娘。:2001/07/21(土) 22:41 ID:Q8IyBDmc
だれか
>>31の続きを…。
ここまで来たら当然逝く所まで逝ってください。
50 :
名無し娘。:2001/07/22(日) 00:00 ID:5mIOGvy6
sageてやりましょう
51 :
名無し娘。:2001/07/22(日) 06:16 ID:EvqepUdE
頼むよぉ。
52 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 12:49 ID:3/zAZcEI
続きを…。
53 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 18:48 ID:f4CQ2A7Q
54 :
矢口真里:2001/07/23(月) 23:02 ID:HqEmfUzM
>>31 の続き
あたしは3人をじっくり見た。
こいつら、あたしを何だと思ってるんだ。
アイドルは人じゃないとでも思ってるのか?
とにかくさっきの事があるから、実力で来ればあたしが
折れると思ってるんだろう。あわてるな。冷静に考えろ。
今のあたしの持ち物。
さっき買ったジュースは、もう持ってない。
スカートのポケットに財布と携帯。これはちゃんと入ってる。
サンダルもまだ履いている。
…使えそうなのは厚底サンダルと携帯だけか。
55 :
矢口真里:2001/07/23(月) 23:03 ID:HqEmfUzM
警察だ。携帯で警察にかけれればあたしが勝つ。
よぅし、余裕が出来てきた。あたしは言った。
「実はねぇ、あの。あたしも
胸さわられてる内にちょっとその気になっちゃったんだ」
男達は急に息が荒くなった。嘘だ、バカ。
あたしはシャツのボタンを2個まではずした。
3人の視線が集まってるのがわかる。
あたしはそこで動きをとめた。
「…?」
「ゴムあんの? 言っとくけどナマじゃ絶対やんないよ」
声が震えそうになる。我慢しろ、ここを乗り切れば良いんだから。
56 :
矢口真里:2001/07/23(月) 23:06 ID:5GfqZuzc
3人が話し合っている。結局1人がコンビニへ買いに戻った。
あと2人。
あたしはまたボタンに手をかけた。
残りの2人の視線が集まる。また手をとめた。
「…?」
「あんた達も脱ぎなよ」
「…えっ? 僕達も脱ぐん、ですか?」
「あたり前だろ! じゃなきゃできないだろ」
しかし2人は動かない。くそぉ。
あたしはシャツのボタンを全部はずした。
風でも吹けば胸が見られる。顔が赤くなるのがわかる。
あたしはスカートに手をかけて言った。
「これ以上はあんた達も脱がないと脱がないからね」
57 :
矢口真里:2001/07/23(月) 23:07 ID:5GfqZuzc
しぶしぶ脱ぎ出して、2人ともシャツとパンツだけになった。
よぅし。
あたしはスカートのホックを外し、ファスナーを下ろした。
スカートに手をかける。目をつぶって、息を吸い込む。
手に力を入れるけど、スカートが脱げない。ダメ。
手が震える。泣きそう。ダメ。がまんしなきゃ。
勝つんだから、あたしは! 勝つんだから!
厚底サンダルを脱ぐ。そして。
あたしは、スカートを縫いだ。
58 :
矢口真里:2001/07/23(月) 23:08 ID:5GfqZuzc
パンツとシャツだけになった。
男達の口から「おぉぉ」って声がもれる。
足が勝手に内またになる。震えて、立てなくなりそう。
あたしは声をふりしぼる。
「ほら、あんた達もさっさと脱ぎなよ」
男2人は競うようにシャツを脱ぎ出した。
あたしはさりげなくスカートを拾うふりをしながら、
スカートのポケットから携帯を出した。
勝った! あたしはそう思った。
「お前ら、動くなよ! 警察に電話するぞ!」
あたしがそう言うと男達は急にうろたえだした。
59 :
矢口真里:2001/07/23(月) 23:09 ID:5GfqZuzc
あたしは携帯をふりかざして言った。
「さっさと向こう行きな! あたしも帰るからな!」
男2人は顔を見合わせ、自分達の服を抱えた。
終わった。
携帯の持っていない手であたしもスカートを拾った。
その時。
「えっ?」
急にあたしの腕がしびれて、携帯が飛んだ。
あたしは何が起きたかわからなかった。
「ただいま。どうしたの?
そんな携帯、ふっとばせば済む話じゃない」
もう1人の男が帰って来たのだった。片方靴を履いていない。
あたしはさっき腕に当たったものの正体がわかった。
それと同時に全てが終わって崩れ去る音も聞こえた。
ちくしょう。こいつらの未来なんて考えないですぐ警察呼べば良かった。
60 :
矢口真里:2001/07/23(月) 23:10 ID:5GfqZuzc
男達がヘラヘラ笑い出した。「これはお仕置きでしょう」なんて
言ってやがる。さっきまで震えてたくせに。
でも、あたしも終わりだ。
もう何も策が無い。振り帰って携帯を見るのも怖い。
よそ見した瞬間に飛びかかられそうで。
男の1人あどもりながら言った。
「矢口さん、あのっ。自分で脱ぎます? それとも俺達が脱がします?」
本当に吐くかと思った。
でも今のあたしにはこの2つの選択肢しか残されていないのだ。
あたしは
「自分で、脱ぐ」
そう言うのが精一杯だった。
61 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 23:28 ID:DOBGdco.
いいねえ・・・やぐたんハァハァ
62 :
矢口真里:2001/07/23(月) 23:39 ID:5GfqZuzc
着ているのはあと、ノースリーブのシャツとパンツだけだ。
もう時間稼ぎも出来ない。
あたしは出来るだけゆっくりシャツを脱ごうとしたが、もうボタンも
はずれている。すぐに脱げてしまった。
男達から再度「おおぉぉ!」って声が洩れる。
あたしは腕で胸を隠してうつむいた。もう首も腕も動かせなかった。
男達の口から「早く」コールが出る。何でそんな事言えんの!?
お前らの前で裸になんてなれる訳ないだろ! わかれよ! バカ!
泣けてきた。それでも男達の態度は変わらない。
なんで女の子が泣いてんのに態度変えないんだよ! バカじゃねーの!
そんなんだからこんな手段でしか女とやれないんだよ!
63 :
矢口真里:2001/07/23(月) 23:40 ID:5GfqZuzc
「あの、パンティー。やっぱり僕達が脱がしましょうか?」
そう言って男の手が伸びてきた。あたしは反射的に避けた。
キモいんだよ! パンツって言えよ! お前、男だろ!?
やっぱり脱げない。また男の手が近付く。反射的に避ける。
もうダメだ。引き延ばせない。
「待って」
あたしはそう言うと後ろを向いてゆっくりパンツを脱いだ。
背中からつばを飲み込む音が何個か聞こえた。
あたしはそこに座りこんでまるまった。涙がずっと止まんなかった。
もう、あたし終わりだ。
アイドルとしても、女性としても、人間としても。
64 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 23:42 ID:DOBGdco.
リアルタイム更新に感動
65 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 03:37 ID:/lznpy86
これから…始まるのか…。
66 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 09:10 ID:Ly60gNc2
もうやめようよ。
67 :
羊の皮:2001/07/24(火) 09:46 ID:oE2VGMwE
エロ自体は、イインだが、夏厨がくるこの時期に一般人にレイプされるシチュエーションはいかがなもんか?
いや、エロはいいんだエロは
68 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 10:15 ID:Ly60gNc2
もうやめようよ。
69 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 10:27 ID:ys0m5O9A
70 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 10:31 ID:Ly60gNc2
もうやめようよ。
71 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 10:51 ID:XuUlpCps
気分悪いsage
72 :
な:2001/07/24(火) 11:13 ID:Ahi2e5fI
サラシと下げと削除とどれがぃぃんだろ?
73 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 11:14 ID:Ly60gNc2
今日以降は放置してdat逝きさせるのがいいのかな?
74 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 12:08 ID:I07jCssw
作者頑張れや
75 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 12:43 ID:z85fDDJs
作者の書き続ける意思があるなら頑張ってくれ。
76 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 13:44 ID:3LsF/Wx.
15の続きはないのか?
77 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 16:08 ID:FBRjapb.
一発逆転はないのか?
78 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 16:10 ID:XuUlpCps
マジで下げろよ・・・趣味わるいよ
79 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 16:11 ID:MSpgB/T2
危うい・・・
80 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 18:44 ID:S8jQ.rAs
削除依頼出しときました。
81 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 19:15 ID:rNL4uGgs
なんでそこまで神経質になるんだ?
たかが小説だろ。
82 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 19:46 ID:Ly60gNc2
それでもなんか気分悪いよ。
んじゃお前の好きなメンバーのを書いてもらえよ。
新スレ立ててさ。
83 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 19:52 ID:4QSaftFc
>>81 言っている事はわかるけど、余りにも趣味が悪い小説だよ。
読後に、嫌な気分しか残らなかった。
84 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 20:01 ID:rNL4uGgs
>>82 >んじゃお前の好きなメンバーのを書いてもらえよ。
>新スレ立ててさ。
意味わからん。
好きなメンバーって、自分はこの話を読みたいだけなんだが。
85 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 20:08 ID:Ly60gNc2
>>84 お前は誰ヲタなんだよ?
ヤグヲタの俺はさすがにこんな内容の話は(例え自分が読まなくても)書いて欲しくないよ。
お前の好きなメンバーに置き換えて続き書いてもらえよ。
86 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 20:34 ID:COLw1gK.
作者も少し嫌そうだったから、続きは無いと思うけどね。
どうせ書くなら,こんな陰湿な話じゃなくて、誰でもいいからメンバーとの
絡みを書いて欲しいね。
87 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 20:35 ID:rNL4uGgs
>>85 書いて欲しくないって、この作者はこういう後味の悪さを考えて書いてるんじゃないの?
それが解ってるんだったら読まなければ済む事だろう。
それにこのスレは俺だけが読んでるものじゃないんだから。
別にLy60gNc2に出てけっていってるんじゃないからな。
ただ読みたい奴もいるってこと。
たかがエロスレに熱くなっちまった・・・。
とりあえず、作者の書く気があるなら頑張ってくれ。
88 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 20:54 ID:qeWxAsoI
>>87 言っている事は最もだね。
でも、最低限のモラル位は考えてくれないと、荒れそうで怖いんだよね。
エスカレートし過ぎると、ロクな事が無いと思う。
89 :
黄板:2001/07/24(火) 21:24 ID:Ll6hbt1A
マジヲタキモイ
>>黄板
エロにしか興味の無いお前が何を言うか(w
91 :
矢口真里:2001/07/24(火) 23:06 ID:wWr9thIQ
>>63 の続き
「良いですか?」男の1人が近付いてきて肩に触った。
あたしはびくんって震えた。良いわけない。やめて。
そして縮こまってるあたしの身体を無理矢理伸ばそうとしたその時。
信じられない事が起きた。
「動かないでください! 今、警察を
呼びましたからね! あなた達全員、逮捕されますよ!」
離れたところから男の声が聞こえた。
3人組は周りをきょろきょろと見だした。
そして「お、おい。逃げるぞ!」2人が走り出した。
あたしに触ったヤツだけが残って無理矢理
キスしてこようとしたけど、あたしは必死で顔をガードした。
「おい! やばいって、早く!」残り2人はすでに遠くに居た。
そいつは諦めて仲間の元へ走っていった。
あたしは1人残された。呆然とした。
信じられないけど、あたしは助かったんだ。
92 :
矢口真里:2001/07/24(火) 23:07 ID:wWr9thIQ
「あのぉ、大丈夫でしたかぁ?」
少ししてから、そこに1人の男が走って現れた。
この人が助けてくれたんだ。
あたしはその人に抱きつくとわんわん泣き出した。
その男はあたしをギュッと抱き締めてくれた。
そのまま少し時間が経って、あたしは自分が裸の事を思い出した。
「あのっ、服を着たいんですけど」
しかしその男はあたしを離さなかった。
「いやぁ、電車で見かけてからずっとつけて来た甲斐があったなぁ」
…え? つけて、きた?
そこで初めてその男はあたしを離した。
タイミングがずれて倒れるあたしに、いくつもの光が浴びせられた。
その男はカメラを持っていた。
93 :
矢口真里:2001/07/24(火) 23:08 ID:wWr9thIQ
裸のまま地面でうずくまるあたしにその男は容赦無く
シャッターを浴びせた。あたしが睨み付けてもその男は止まらなかった。
あたしは男の顔をじっくり見て気付いた。
この顔、知ってる…?
「あんた、どっかで見た…」
すると男は、何だ今さらと言うような口調で言った。
「嫌だなぁ、僕ですよ。モー娘。チャンピオンの尾久田ですってば。
あんな奴らが、このチャンピオンの僕を差し置こうなんて百年早いですよね」
え? 何を言ってるの?
「娘。と楽しむ資格があるのはチャンピオンの僕だけですよね?」
あたしの動きが固まる。尾久田は執拗にカメラで撮り続けた。
そして気付いた。
こいつ、最初からつけて来てたって言ってた。あたしを助けたのも
計画的で、あたしが裸になるのをじっと待っていたんだ。
あたしの心に憎悪がわいた。
ひきょうもの。さっきの奴らも最低だけど、お前も最低だ。
94 :
矢口真里:2001/07/24(火) 23:10 ID:wWr9thIQ
尾久田は汗を拭きながら言った。
「僕はあいつらと違ってレイプなんてしませんよ。
だってそんなの犯罪じゃないですか? ねぇ?」
あたしは尾久田を睨んだ。うずくまったままだったので見上げる形になった。
「だったら申し訳ないけど
どっか行ってくんない? あたし、服着たいんだけど」
尾久田はふいに照れた顔を見せた。キモい。
「あのですねぇ。服を着る前にお願いがあってですねぇ、
裸のまんまで、あの。僕に、あの、おしっこする所を見せてくれません?」
尾久田の顔が真っ赤になった。
あたしはあぜんとした。何言ってるんだ? こいつ。
「頭おかしいんじゃない? そんな事する訳ないじゃん」
あたしはそう言うと、尾久田の存在を無視して服を着る事にした。
こいつは空気だ、そう思おう。
95 :
矢口真里:2001/07/24(火) 23:13 ID:wWr9thIQ
しかし、尾久田がまだちょっと照れた風に言った。
「僕、インターネットやってるんですよ」
だからどうした。あたしは手を伸ばしてパンツを手に取った。
「今取った写真、インターネットで公表する事も出来るんですよ」
…えっ?
あたしは動きをとめた。きっと顔は真っ青だったろう。
「あ、もちろん、あの。矢口さんが、あの
おしっこする所を、あの。見せてくれたら、そんな事しませんから」
あたしの心臓が急に激しく動き出した。息が苦しい。
「2人だけの秘密にしましょう。僕と矢口さんだけの」
ふざけんな。
「お互いに誰にも言わないで、ねぇ。僕も友達とかに言いませんし、
矢口さんもあの、梨華ちゃん達に言わなかったらバレませんよね?」
でも、尾久田の手にはカメラが握られたままだった。
アレがあるうちはあたしは、こいつの言う事を聞くしか無い。
ちきしょう…。
96 :
矢口真里:2001/07/24(火) 23:15 ID:wWr9thIQ
でも。
でも人の前でおしっこするなんてそんなの死んでも嫌だ。
やられるのとどっちが良い? なんて比べられる問題じゃない。
ちきしょう。こんな変態なんかに負けたく無い。
考えろ。絶対なんとかなるはずだ。このまま裸で朝になるまで待つか?
こんな路地だけど大声で人を呼んでみるか?
…待てよ?
ふと、あたしはさっきの尾久田の発言を思い出した。そうか。
あたしは頭の中で天秤にかけた。あたしとあの子。
もちろん、あたしは自分が大事だった。
口唇が乾いていたので、あたしは口唇を舐めた。
裸でうずくまったままだったけど、
それでもあたしは。極上の微笑みを浮かべて言った。
「尾久田さん。あたしなんかより、石川のが見たくない?」
「えっ?」
「そのカメラをくれたら、代わりに石川のを撮って来てあげるけど?」