田中何様
長野県の田中康夫知事が21日、日本外国特派員協会で講演し、
“同業”の石原慎太郎・東京都知事や堂本暁子・千葉県知事から
自民党、外務省までメッタ斬りした。一方、田中真紀子外相につ
いては「決して見せ掛けだけの人物ではない」とエールを送った。
この日まず俎上にのぼったのが、新旧の都知事。青島幸男前知事
について「フィロソフィー(哲学)がない」、石原知事について
は「彼自身がカワード(臆病者)だから、強い自分を演出してい
る」と独自の人物鑑定を披露した。
返す刀で堂本知事を「長野県の副知事になりたいと自分で言った。
権力の座にいたい人で、私とはまったく違うと思います」と切り
捨てた。
舌鋒(ぜっぽう)は人気絶頂の小泉純一郎首相にもおよび、
「小泉首相は衆参同日選はやらないだろう。やれば自民党は勝つ
だろうが、勝てば亀井静香前政調会長が『ポストをよこせ』と言
ってくる。4年間の安定期間を得た自民党議員たちが、小泉降ろ
しに動き出す」と評論した。
もっとも、田中真紀子外相については相通ずるものがあるのか、
「決して見せかけだけの人物ではない。外務省こそ国益を損なっ
ている最も『国内的な』役所で、外務省の中のことを、分かりや
すく明かすことを彼女に期待する」と擁護した。
一方、みずからの政治手腕については「支持率は8割を超えて
いる。すべての生活を見せており、すべてリアル。これこそが
しなやかな革命だ」と自画自賛した。
講演では、「脱・記者クラブ宣言」について改めて持論を展開、
マスコミ批判を繰り広げた。
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きしょい・・・っていうか自分のとこをしっかりやれよ
きしょい