有田芳生の今夜も泥酔い

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167文責:名無しさん
(消されるかな?)
らい病 投稿者:浩二  投稿日: 5月27日(日)00時47分33秒

聖書に出てくる、らい病が、ハンセン病です。

ハンセン病=らい病です。

「らい病」と聞くと恐ろしいです。らい病にかかった人間が近くにいるなんて知ったら、
気持ち悪いと感じます。

あたりまえなのだ。そういうイメージが1000年単位で人類にプロットされてんだし、
それに何より、らい病の元患者さんの「あの姿」を見れば、たしかに尋常じゃないんです。

眼が陥没している、手足がない、口が変、唇の形が変、エトセトラ。

気持ち悪いこと、この上ないじゃありませんか?

だって、気持ち悪いもん。
これ以外、何を言うことが、ありますか?

気持ち悪いと思います、らい病患者は。

彼らの人権を擁護するためにこそ、気持ち悪い事実は率直に言うべきです。

何をためらってんですか?、そこのあなた?
らい病にかかった元患者さんの姿を見て、気持ち悪いと思わないの?

ほんとに、そうなの?
胸に手を当てて、自分のホントの感情を言ってみなよ。

気持ち悪くない???。何をいったい、あなたは、ウソ言ってんだ?
ウソの上に成り立つ人権なんて、ないよ。
無理すんな。
楽になんなさい。
正直に「気持ち悪い」と言いなさい。

聖書に出てくるらい病。
砂の器に出てくるらい病。
もののけ姫に出てくるらい病。

そういう、らい病に対する蓄積された偏見が、小泉純一郎の控訴断念ひとつで、なくなる
はずなんか、ないよ。

バカバカしい。

「らい病になんかかかってない」私の提案です。

ハンセン病患者の方々は、どうか、ハンセン病をハンセン病などと言わず、らい病と言って
ください。ハンセン病をらい病と言う、そういう思い切り悪いイメージで、自分たちのことを
らい病と言ってください。

だって、ハンセン病たらいうきれいな用語は、らい病たらいう用語を隠すために使われた意味も
あるわけでしょう?

らい病というと、ものすごい偏見を受ける。
だから、言葉の上で、らい病をハンセン病と言い替えた。

けれど、……、それでいいんですか?らい病をらい病と言う、その中で偏見を打ち破ってこそ、
初めて、偏見をなくすことができるのではないでしょうか?

おれらはらい病患者だ。
そう言い切った上で偏見がなくなることこそ、
本物の勝利と言うべきではありませんか?

私はらい病に「など」かかっていません。らい病にかかることで、患者さんの体が物理的に
不自由になっていく、物理的にタダれる、そういう現実を見て、私は「気持ち悪い」と、感じ
ます。この感情を私はどうすることもできません。

この感情を、差別と言われますか?

「気持ち悪い」ものは「気持ち悪い」のです。
こんな感情、どうしようもないじゃないですか?

パーキンソン病にかかった患者が、よだれをダラダラ垂らす。
それをいったい、どんな倫理観で、「気持ち悪くない」などと、言えますか?

差別は、率直な感情の謂いではありません。差別は制度の問題です。
「気持ち悪い」ものを「気持ち悪い」と言ったとて、
それは差別にはなりません。

差別は、制度です。

「気持ち悪い」ものを「気持ち悪い」と言う。
それこそが、差別をなくすことにつながります。
168文責:名無しさん:2001/05/27(日) 02:28
即刻削除です
http://www80.tcup.com/8008/yoshifuarita.html


でも浩二じゃ消されないか