あぁ俺ってもてないんだぁと思う瞬間。 part2

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714Mr.名無しさん
>>713
心当たりあり。
泣ける。
715Mr.名無しさん:2001/03/10(土) 01:55
>好意を利用するような女と遠ざかるいい機会だって。
という639の忠告に耳も貸せない恋の盲目者である俺は、昨夜はなんと午前4時、
今晩もつい先ほどまで片思いの彼女の仕事を手伝った。

今晩も彼女だけでは3日はかかる仕事を俺の力で3時間でこなし、
コンピュータの自動処理の間に夕食に行こうというのも
(昨日は二人で食事に行った)なるべく早く帰りたいから抜くという
彼女の意見に我慢して、23時頃までゴリゴリと働いていた。

俺は地方地方在住で自動車通勤だが、俺も彼女もビルから少し(5〜6分)離れた
駐車場を隣り合わせで借りている。俺がたまに残業で遅くなって彼女がまだいるときは、
普段から駐車場まで送るようにしていたので、今晩もそのつもりだった。

ようやく仕事を終えたが、彼女が更衣室に行ってからなかなか出てこないので
女子更衣室に近づくと、携帯で楽しそうに話している声が聞こえてきた。
迷った上、ドアをたたくと携帯を持った彼女が首を覗かせた。

彼女「先に帰っていいよ」 俺「送っていくよ!」(仏頂面)

いったん、部屋の中に戻ってから、しばらく経って彼女がでてきた。

彼女「先に帰ったかと思った」 俺「……………」(そっぽを向き暗い顔)

彼女が俺の顔色の変化に気付いた。

彼女「どうしたの?」ちょっと間を空けて、俺は口を開いた。

俺 「冷たいなぁと思って」 彼女「……………」(俺の暗い素顔を知り焦っている)