520 :
イラストに騙された名無しさん:
「うううっ……」
テッサは、咬まされたギャグボールの奥でうめいた。
「おやあ、テッサちゃん、また気持ちよくなってきちゃったのかな?」
右手のリモコンを操作しながら、千鳥かなめが意地悪く笑う。
(カナメさん……ひどい……)
テッサは、かなめが通う陣代高校の制服を着せられて、ベッドの縁に座らされていた。
立ち上がることはできない。
ほっそりとした両脚の自由は完全に奪われている。
黒のニーソックスに包まれたくるぶしと、むきだしの大腿部を革のバンドで締め上げられた上に、そのふたつがチェーンで繋がれ、一定以上は膝をのばすことができないのだ。そして両腕は背中に回され、高手小手の位置でやはり固定されている。
521 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 13:46
そしてテッサの直腸では、かなめの操作するアナルバイブが唸りをあげていた。
その刺激に必死で耐えつつ、テッサはなんとか自由にならぬ下肢に力を込めて、中腰の姿勢で臀部をベッドから浮かそうとしていた。
編んだアッシュブロンドが、強張った背中でぶるぶると震えている。
(もう……もうやめて、これを外して、カナメさん……)
「そんな姿勢じゃ疲れるでしょ? ほら、座ってくつろいで」
かなめはテッサの肩を優しく引く。
(あっ……だっ、だめぇ……)
抵抗することもできずに、テッサはベッドにぺたんと尻をつく。
押し上げられたバイブが、テッサの体の奥に食い込み、かき回す。テッサの上半身がびくん、と反り返った。
「かはっ、ぐっ、くぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……うっ」
二度、三度と大きく痙攣しそのままの姿勢で固まる。
涙と冷や汗でびしょびしょになったテッサの顔をのぞき込みつつ、かなめが問い掛ける。
「いっちゃった? そんなわけないわよねえ。ゴメンね、今のあなたの体はいけないようになっているの。どんな気分?」
(あああ……こわれちゃいます。大事なところが、もう破裂してしまいそう……)
すがるような目を向けるテッサに微笑みかえして、かなめはリモコンのスイッチを切った。
522 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 13:47
「まあ、こんなもんでしょ。ソースケもそろそろ気がついたようだし」
(えっ)
慌ててテッサは、部屋の中央に目を向ける。
そこでは、ワイシャツと学生ズボンを身につけた男がゆっくりと身を起こそうとしていた。
体の自由が利かないようで、酔ったようにどこか動きがぎこちない。
それでもなんとか上体を起こし、定まらぬ視線をこちらに向ける
(ああ、サガラさんに見られちゃう……こんな私を見られちゃう)
テッサは反射的に顔を伏せようとするが、かなめはそれを許さない。
テッサの肩と顎に手をかけて、正面に向けさせる。
「や、ソースケ、お目覚め?」
「……千鳥、か? 俺は……」
ゆっくりと頭を振って、相良宗介はベッドの上のかなめとテッサを凝視する。
かなめはビザール・ファッションに包まれた肢体を見せつけるかのように胸をはった。
523 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 13:48
さて次は何を話しましょうか?
524 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 13:49
「似合う? けっこう高いのよ、こういうの。知ってた?」
「いや……俺は民間人の服飾には詳しくない……」
ぼんやりと応えつつ視線をさまよわせた宗介は、部屋の反対側のソファに座って缶ビールをあおっている女性の姿に目をとめた。
「マオ……」
「ん? なに?」
「状況の説明を要求する」
「んー、そうねー。当ててごらん。制限時間は十秒」
かっきり十秒考えてから、宗介は口を開いた。
「……千鳥に変装したテロリストに、大佐が誘拐されようとしている」
「はずれ」
テッサの横でかなめは首をかしげる。
「なによ、ぜんぜんいつも通りじゃない。クスリ効いてないのかな?」
「そうでもないみたいよ」
宗介の、投げ出された両脚の間に目をとめたメリッサ・マオはにやりと笑った。
そこはズボンの上からでもわかる隆起を見せていた。
525 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 13:50
そっかそっか。じゃあテッサ、ぬぎぬぎしましょうねー」
かなめはテッサのブラウスのボタンを外し始めた。
(あっ……だめっ、今日はだめなのっ)
あわてて身をよじろうとするテッサをおさえつけて、前を開く。
装飾のないあっさりとしたフルカップのブラジャーに包まれた乳房が、意外な量感をもってまろびでた。
「ん?」
かなめが眉根を寄せる。
「テッサの胸って、こんなに大きかった?」
ブラジャーを外す。
テッサの乳房は、質量にして常態の三倍ほどに膨れ上がっていた。
526 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 13:51
白い皮膚は張り詰めて、なだらかな隆起の上に、青い静脈を編み目のように透かしている。
触れればぱん、と割れてしまいそうだった。
薄桃色だった乳輪も紅みを増している。
真っ白な乳房の上で、実に淫靡なコントラストを成していた。
変形した乳房を隠すこともできず、テッサは顔を横に伏せ、震えている。
「うわ、これって……ひょっとして」
「ときどきね、あるみたいよ。ホルモンのバランスの問題じゃないかな。まあ、出産直後の状態に近いんじゃないかな」
冷静なメリッサの解説に、テッサは顔をさらに赤らめる。
(サガラさんに知られてしまった。私の恥ずかしい身体を……)
527 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 13:51
異常は三日ほど前から始まった。
神経に直接浸み込んでくるような、しくしくとした痛みを乳房の奥に感じたのだ。
その翌日には、テッサの胸は他人には見せられない状態になる。
これまでにもときどきあったことだ。
しかし、ここまで大きくなることはめったにない。
「はー、なるほど。それじゃあ……」
かなめは右手をテッサの乳房に這わせる。
そこは熱を持っていた。
びっくりするほど硬い感触。
おそるおそる、搾り上げるように力を込める。
乳房全体にじん、とした痛みが走る。
「くぅぅぅぅっ!」
テッサの体がびくんと跳ねた。
528 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 13:52
(痛い、痛いの、カナメさん!)
かなめはぱっと手を引っ込める。
「あ、ごめん」
「牛じゃないんだから。そんなことしたってダメよ。口で吸ってみなさい」
「ふーん、そういうものなの?」
半信半疑のまま、かなめはテッサの右の乳首を口に含んだ。
(あっ……)
その瞬間、テッサの体を電流が走る。
コツのつかめないかなめが乳首を舌でいじりまわす。
そのたびに送り込まれるむずかゆいような感覚。
「もうちょっと大きく含んで……そこから舌と唇でしごきあげるように」
メリッサのアドバイスに従った瞬間、かなめの口中に生暖かい液体が溢れた。
「っ……うっぷわっ!」
意外な量に、かなめは思わず口を放す。
その目の前で、テッサの右乳首は幾条もの、髪の毛ほどに細い筋を宙に吹き上げていた。
かなめの、そしてテッサの顔にまできらきらと輝く粉のような飛沫がふりかかる。
(あああっ……恥ずかしい……)
529 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 13:53
「へへへぇ、これは……」
かなめは再び、テッサの乳首にむしゃぶりつく。
今度は大胆に、口腔全体を使ってテッサの乳房の頂部を激しくしごきあげる。
(いっ! あぁぁぁぁ、あっ、あっあっあっ、くぅぅぅぅぅぅう)
テッサは、自分の乳房からなにかが吸い出されていく感触にうろたえ、体を震わせた。
それは、今までに感じたことのない、未知の快感だった。
(サガラさんが、サガラさんが見ているのにっ)
排泄のときの痛みに似た開放感、それをもっと強烈にした感覚がテッサの体を支配していた。
(もうっ、もうやめてカナメさん、このままでは、このままでは私っ)
振り払おうとする。しかしその動きを、自分の中のいやしい部分が鈍いものにする。
(だめっ、だめなのに……気持ちいい……あと少しで)
せっぱつまった痙攣がテッサの全身を襲う。
「ふぐっ……くっ、ふっ、うぅぅぅぅっ」
530 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 13:54
突然、かなめが乳首から口を放した。
(どっ……どうして?)
目を見開いたテッサの前で、かなめがにやにやと笑っていた。
「なに? おっぱい吸われていきそうだったの? ヘンタイテッサちゃん?」
テッサの顔がくしゃっと歪む。
(ひどい……どうして? どうしてこんなにいじめるの? カナメさん)
「ごめんごめん、主役がいるのを忘れてたのよね……ソースケ?」
座り込んだままの宗介に声をかけながら、かなめはテッサの頭の後ろに手を回してギャグボールを外す。
「あとはソースケにまかせるわ。自分でお願いしてみなさい、艦長さん」
531 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 13:55
「そっ……」
抗議しようとするが、長い間締めつけられていた唇はうまく動いてくれない。
できるわけがない。
そんな、はしたないお願いを口にできるわけがない。
そんなことをしたら、嫌われてしまう。
テッサは熱い吐息を必死になってかみ殺した。
でも、だめだ。
テッサの身体は、精神はもう限界だった。
ぎりぎりまでたかめられた興奮が、身体の奥を焼いていた。
このままでは死んでしまう。
そう思い込むことで、テッサは勇気を得ようとした。
視界が涙でぼやける。
「サガラさん……」
テッサは自分自身のかすれたような声を聞いた。
「お願いです……私の、テッサのおっぱい……吸ってください
>>520 おおおおおーーーーーーーー
すげええええええ!!
なんか抜けそうです。
いったい何処から?
続きをきぼーん。
533 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 13:56
マオに肩を貸されて歩いてきた宗介が、テッサの前に座り込む。
呆然とした表情のまま、テッサの乳首を咥えた。
しばらくためらっていたが、やがて勢いよく吸引を始める。
なにかに憑かれたように、両方の乳房にかわるがわるむしゃぶりついてくる。
「あっ……っ、くぅぅぅぅ! サ、サガラ、さんっ」
さきほどとは比較にならない快感だった。
乱暴ではあるが一途な接触。
(サガラさんに……吸われている……私のおっぱいを……)
くすぶっていた興奮が、急激に再燃する。
しかしテッサは、限界の先に待つものを忘れていたことに気がついて愕然とした。
……今のあなたの体はいけないようになっているの。どんな気分?……
「だめぇっ、だめなのぉ、今はっ」
急激に燃え盛った興奮は熱い塊となってテッサの股間で暴走し……中で弾けた。
快感は消え去り、耐え難い痛みだけが残る。
「うっ……くぅ……」
534 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 13:58
「おやおや、懲りないわねえ」
かなめが苦笑をもらしてみせる。
「カナメさん……お願いですぅ……外してください……これ、外してくださいぃ……私、こわれちゃう」
テッサは、涙をぽろぽろと流しながらうわごとのように呟く。
快楽と羞恥、苦痛の繰り返しに、もうテッサは自分を失う寸前だった。
その顔に、かなめは舌を這わせる。涙を舐め取りながら、優しくささやく。
「まだよ。まだあなたは言ってないでしょ? 最後の一言を。言ったら、外してあげる。そうすれば、ソースケとひとつになれるわよ」
「サガラさんと? ……でも、でもぉ……私、言えない。あんなこと、言えないぃ……」
「じゃ、外してあげない。ずっとそのままでいなさい」
「っ! いやぁ、そんなのいやぁ……もうだめなの、もうがまんできないのぉ……」
「じゃあ、言って」
最後に一言、きつい口調で言い捨てて、かなめはテッサの身体をベッドの上にうつぶせに横たえた。
両ひざが強制的に曲げられたままなので、顔をシーツにこすりつけ、臀部を突き出した格好になる。
かなめはさらに、両腕の拘束具も外す。
(ああ……本当に、本当に言わなければならないの……?)
テッサはきつく目を閉じた。
535 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 13:59
自由になった両手を、自分の太腿に下から這わせて、制服のスカートをめくりあげる。
ずっと繰り返されていた乱暴な愛撫にぐっしょりと濡れたショーツがあらわになる。
口を開いたがしばらくは声が出てこない。
「……サガラさん、見ていてください……」
蚊の鳴くような声で、事前にかなめに教え込まれていた台詞を口にする。
しかし、このようなシチュエーションで言う台詞ではなかったはずだ。
かなめの台本では、いまこの瞬間は自分は宗介とふたりきりでなければならなかったはずだ。
今の自分は、恥ずかしい乳房を丸出しにして、お尻にはバイブを突っ込まれたままで、カナメさんとメリッサが見ている中で、サガラさんを相手にはしたない言葉を口にしている……
どろどろの恥辱感にまみれながらも同時にテッサは、どす黒い喜悦に支配されていた。
そのことを自覚して絶望すると同時に、テッサの中でなにかが切り替わる。
テッサは不自由な姿勢のままで自分のショーツをめくりおろした。
突き刺さったままのバイブが邪魔だったが、なんとか膝の上までおろすことができた。
宗介の目に何が映っているか、想像してみる。
バイブが刺さったお尻の穴、その下では、いやらしい唇が、すっかり弛んだ状態で、恥ずかしいくらいに濡れているはず。
太腿の冷たい感触は、やはり溢れてしまった私のはしたない液なのだろうか?
被虐感に思考を焼かれながら、テッサは最後の台詞を口にする。
「お願いっ、テッサの、テッサの、いやらしいあそこに、サガラさんのを、入れてくださいっ! テッサ、もう、サガラさんのが欲しくて気が狂いそうなの!」
536 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 14:01
「お願いっ、テッサの、テッサの、いやらしいあそこに、サガラさんのを、入れてくださいっ! テッサ、もう、サガラさんのが欲しくて気が狂いそうなの!」
ほとんど同時に、誰かが背後からのしかかってきた。熱く、硬いこわばりがテッサの秘部に押しつけられたかと思うと、一気に、テッサの体内に侵入してくる。
「あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
驚愕を表情に貼りつかせたまま、テッサがシーツから顔を上げる。
押し出されるように喉から声が漏れる。
「サガラさん……サガラさんっ! いっぱい、テッサ、もういっぱい……っ」 かなめは、宗介の下で激しく揺れるテッサの股間から、彼女を苦しめていた器具を取り外した。
自分の出番は終わったのだ。
メリッサの隣にどさりと腰をおろす。
「カナメ……ちょっと激しすぎたんじゃない?」
「そう?」
鼻で笑って、髪を掻き上げる。
「他人の処女奪っといてさ……『サガラさんにあげたいんです』なんて言うのよ? これくらいの意趣返しは当然じゃない?」
「後悔してるの?」
「まさか! 処女の価値なんて! あいつにとっては理解不能でしょ? 別にアドバンテージをあげたわけじゃない」
笑い飛ばそうとして、失敗する。
「ないけど、ね……」
メリッサは、革のビキニパンティに包まれたかなめの股間に手をのばした
537 :
イラストに騙された名無しさん:2001/05/25(金) 14:02
「ちょっ……マオさん?」
「あっちは」
と、宗介の下で喜悦に震えるテッサを顎で示す。
「しばらくかかりそうだし。あたしもさっきから暇だったの。相手をさせて?」
「うーん……」
かなめはテッサを見た。
もはや声も出せないようすで、なにかをこらえるように身体を丸め、右手の甲を口に押しあてている。
彼女の股間では、さっきまで、今はかなめの横にほうり出されている器具で締めつけられ、射精を封じられていた肉茎が……本来であればあるべきでない器官が……かちんかちんにそそり立ったまま揺れていた。
「あれを見たら、ソースケ驚くかな?」
「さあ? そういうものだと思っちゃうんじゃない?」
「ありうるかも」
けたけたと笑いつつかなめは、ソファに身を横たえ、マオの愛撫に身を任せる。
かなめのブラジャーの前ファスナーをおろしながら、メリッサは、意識のどこかで思っていた。
カナメの相手をしてあげたら、次はテッサの番だ。
テッサの可愛い肉茎を、自分の体のすべてで受け止めてやる。
そして……いつもの饗宴が始まる。