長谷部彩スレ#X 〜ちゅるちゅるはふはふ〜

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652新たなる脅威
刻限は夕方、学校帰りの風景だとでも思いねぇ。

 玲  「穂希ちん、次のコス決まった?」
穂 希 「うんにゃ。さやかの本の内容に合わせっから、そっちが決まり次第」
さやか 「うん、早く決めちゃうね」
 樹  「またヲタくせー話か?よくも飽きねーもんだな」
穂 希 「あんたも四の五のうっさいね。さやかが好きなら趣味くらい理解してやれっての」
 玲  「そうだそうだ、けーれけーれ!」
さやか 「………(赤面)」
 樹  「だ、だから何でそっちに話持ってくんだよ!そうじゃなくて……(同じく赤面)」
??? 「ターゲット・インサイトでつの!☆」
さやか 「え?」
 樹  「あ?」
??? 「兄チャマをチェキでつのーっ☆」(しゅたっ)
 樹  「おわぁっ!」
どんがらがっしゃーん!
653新たなる脅威:2001/08/01(水) 02:55
 玲  「ぁゎゎゎ、何事!? 」
穂 希 「小学校3年生程度と思われる女子が、樹めがけてトペ・スイシーダで突っ込んできた!(説明的台詞)」
 樹  「い、いってぇ…」
??? 「お久しぶりでつの! 樹お兄さま、あなたのいすずが参りましたでつの☆」
穂 希 「え……いすず、ちゃん?」
さやか 「…あなたの……?」
いすず 「どうしたでつの、お兄さま? まこぴーにつままれたような顔をしてるでつの☆」
 樹  「なんでもいいから…どいてくれ……痛い…」
いすず 「あら、面目ないでつの☆ 未来の旦那様に、ご無礼つかまつりましたでつの☆」
 玲  「未来の」
さやか 「旦那、様?」
 樹  「なぁぁ!?」
654新たなる脅威:2001/08/01(水) 02:56
いすず 「お兄さまったら、いやでつの☆ 許嫁のいすずの顔をお忘れでつの?☆」
さやか 「樹…君?」
 樹  「ちょ、ちょっと待てぇ、何の事ったかわかんねぇって!」
いすず 「いやでつの、お兄さま☆ いすずとお兄さまは、親同士が約束し合った許嫁の関係でつの☆」
穂 希 「…ああ、お母さんだ、そういう事しちゃうの……」
 樹  「だから、そんなの知らないって…いつ決まったんだよ、そんなの」
いすず 「今さっきでつの☆ 『うちの娘を樹君に許嫁にしたいですの☆』『うん、いいねいいね』って言ってたでつの☆」
 玲  「茶飲み話かよ!」
穂 希 「お母さん……」
 樹  「あほかーっ!」
655新たなる脅威:2001/08/01(水) 02:56
さやか 「あの…いすずちゃん?」
いすず 「あ、さやかお姉様、おひさしぶりでつの☆」
さやか 「あのね、さっき言ってた…」
いすず 「許嫁のことでつの?☆ 心配いらないでつの、いすずは樹お兄さまに幸せにしてもらうでつの☆」
さやか 「………」
いすず 「そして、さやかお姉様にも幸せにしてもらうでつの☆」
さやか 「……え?」
謎の影 「なにをッ!?」
いすず 「今日、お母様は彩おばさまともお話ししてたでつの☆
     『せっかくだから、さやかちゃんも許嫁にしちゃうですの☆』『…さやかは女の子…いえ…いいですね』って言ってたでつの☆
     いすずはさやかお姉様と華燭の典を挙げるでつの☆ ラヴィンニューでつの〜!☆(;´Д`) ハァハァ」
 玲  「また茶飲み話かい!」
さやか 「い、いやぁ〜」
謎の影 「ちょおっと待ったぁッ!!」
いすず 「さやかお姉様との愛の語らいを邪魔するは、何奴でつのっ!?☆」
晴 海 「貴様如きリアル消防にさやかを渡しはしないわ!その首掻っ切ってくれる!」
さやか 「晴海ちゃん!」
穂 希 「神出鬼没な…」
いすず 「上等でつの!☆ 愛は障害が大きいほどに燃え上がるものでつの!☆」
晴 海 「覚悟しろ! キエエーッ!」
いすず 「ホホホ、一瞬で滅びよ!」
 玲  「あ、キャラ変わった」

 樹  「女ってのは一体何考えてんだか、最近ますます解んなくなってきてさ」
ぃょぅ 「ぃょぅ」
 樹  「相談相手がおまえってのもなぁ」
ぃょぅ 「貴様如きに女性心理を理解なんぞ、百年早いんだょぅ」
 樹  「てめえ」