「祐一さん、シーツ替えますね。寝巻きも脱いでください♪」
「ああ…」
佐祐理は祐一が夢精した後始末をしていた。
きまり悪げな年下の少年が、これだけ大量の精液を放った事実は目の前にしても信じられないほどだ。
「佐祐理さん…ごめん」
「あはははーっ、おねいちゃんに任せてください。ホント可愛いですねーっ」
洗濯機に入れる前にお風呂で流そうと思い立つ
男のにおいの染みこんだ寝巻きを拡げると、白いゼリーのようなものがたらりと垂れる。少年の放った若い精は強烈な匂いを放つ。
「あ…祐一さん。こんなにたくさん…」
佐祐理はため息をついた。
思わず乳房に触れてしまう。年下の少年が隣で寝るようになってからあきらかに佐祐理の身体は変化を迎えていた。
急激に乳房が張りはじめ、手で量ると重みもましている。
「胸が張ってくるなんて…佐祐理悪い子なんでしょうか」
(でも祐一さんも夜中に佐祐理にしがみついてあんなに元気に…)
顔が紅くなる。
「佐祐理さん、いい子を産んでくれなんて…もしかして」
(佐祐理が祐一さんの赤ちゃんを?ですか…まだ16歳のくせに)
びくっ
身体の奥が疼く。
(佐祐理、胸がはるなんて赤ちゃん欲しいんでしょうか。祐一さんの)
指がそっとそこに触れる。
絹の下着越しに撫で上げると、快感がいつもよりはっきり押し寄せてきた。
びくんっ
「ああ…佐祐理」
16歳の少年のほっそりした長いペニスを思い描く。
いつか強引に力ずくで犯されるような予感が脳裏にあった。
思わず手が下着の中に伸びる。茶色の陰毛をかき分けて指をぬるぬるとした部分にあてる。
ちゅるちゅるっ
「あ…ダメです。祐一さん」
思わず顔を赤らめる。
(…佐祐理、変な声を出しちゃいました)
少年のペニスがそこに押し当てられて優しく擦りつけて愛撫される想像をする。
きっと熱くて、硬くて…白い液を洩らしながら…
(でも…優しいのは最初だけで、祐一さんすぐ我慢できなくなるから)
強引に佐祐理をこじあけて中に押し入れてでくるはず。
「あっ」
びくんっ
そして少年のほっそりした長いペニスが挿入され、子宮を突きまくる。
(祐一さん…佐祐理のなかに熱いアレを)
「我慢できなかったら…おねいちゃんの中に…んんっ」
少年の熱い吐息…
(我慢できなくなると…すぐそわそわ落ち着かなくなるから)
「男の子ってかわいいです…」
そして佐祐理のなかに勢いよく熱く長い射精を…
「ああ…んっ」
びくびくっ
「なかに出すなんて…反則…佐祐理もう…」
寝巻きに着いた匂いのきつい精をほそい指ですくい取る。
まだ、すこし暖かい。
(祐一さんの精…)
まだ少年の精嚢から放たれて間もないため、精子は活発に卵子を求めて動いているはずだ。
ぺろりと舐めてみる。
「美味しい…」
ふと思いつく
(今晩お風呂で、祐一のアレきれいにしないと)
今度は、丹念に時間をかけて愛撫しよう。
容赦なく責めて指のなかで果てさせてやろう。
(…おねいちゃんをこんなにした、お仕置きですよ)
男の子なんてタマを愛撫してやればすぐ腰をガクガクさせてその場で射精する。
すこしは耐えたとしても時間の問題だ。
(…でも、漏らしそうになったら、手を引いて)
毎日我慢できなくなるまで優しく愛撫してあげよう。
佐祐理がいつか強引に力ずくで犯されるまで。
でも佐祐理さんなんて言っているようだと、まだ先は長いかな。
「佐祐理って呼び捨てでもいいのに…いくじなしです」
言ってから、顔を赤らめる。