女に逆アナルされる男の子 葉鍵版スレッド

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357終わらない契約1/2
  〜WAより・弥生と冬弥〜
 
 
 抱きたいんでしょう……。
 欲しいんでしょう……。
 ……寂しいんでしょう……。
 
 
 契約の3月を終えても、俺と弥生さんの関係は終わらなかった。
 それからさらに数ヶ月が経つっても、俺は未だに弥生さんから離れる
ことが出来ないでいる。
 もう、由綺を愛していないのかって?
 ……どうだろう。
 まだ、俺は由綺を愛しているかも、しれない。ワカラナイ。
 じゃあ、俺は弥生さんを愛しているのだろうか。
 ……その答えは、出ない。
 一時は俺も、自分の抱えるモヤモヤとした感情から、それが愛なのかも
しれないと考えた。
 弥生さんは決して俺を好きだとは言わなかったけれど、二人の心が通じ
合っているように感じたこともあった。
 ……あの、TV曲での抱擁。
 けれども今の俺には、二人の間に愛があるのかどうかなんて判らなかった。
 或いは俺は、単に弥生さんの性技の虜になっているだけなのかもしれなかった。
 そして、それは今も……。
  
358終わらない契約2/2:2001/07/25(水) 23:50
 
「うっ……くうぅ……」
 堪えていた声が、俺の口から漏れる。
 弥生さんが、綺麗で長いその指で俺の分身をさすりながら、袋を口に含んで
強く吸い込んだのだ。
 既に受けいた愛撫と、今のとで俺は益々元気になった。
 弥生さんが俺の袋を口に含んだまま、舌でなめ回す。
 俺の体はもう、そこ以外全てに弥生さんの舌が這ったあとだった。
 弥生さんの愛撫は、まずそうやって全身をなめ回すことから始まる。
 言葉少なに俺の体をなめ回す弥生さん。
 俺はそんな弥生さんのなすがまま、されるがままでばかりいて。
 ベッドの上での二人の行為は、いつだってそうだった……。
 
 此処は緒方プロの事務所からほど近いところにある、弥生さんの
アパートだった。
 仮の住まいだからなのか、此処にはあまりにも、物がなかった。
 室内はひどく閑散としていて、けれども必要な物は概ね揃っている。
 彼女の実家にあるだろう、弥生さんの自室もこんな感じなのだろうか。
 空虚な俺の心が、やがて肉欲で埋められていく……。
 誰を愛しているのかなんてどうでもいい。
 誰にも愛されていなくてもいい。
 今の俺はただ、弥生さんに弄ばれるままに。
 この淫らな行為に、己の身を任せていたいだけなんだ……。

 弥生さんが俺の袋を、今度は大きな音を立てて強く吸った。
「う……うはぁ……」
 俺は益々固さを増していった……。
 何も考えたくない。今はただ、この快楽に身を任せよう。
 果てしなく続く弥生さんの愛撫に、俺は、俺の脳は真っ白になっていった……。

     終わり      (要望があれば続くかも。尻も犯ってないし……)