アンチKanonというより、アンチ久弥だね、AIRは。ヒロインとの恋愛の成就で
物語が閉じる久弥スタイルの否定。
アンチKanonって言ってしまうと佐祐理シナリオの完全型である美凪シナリオの位置付け
がおかしくなってしまう。
麻枝の場合、恋愛成就じゃなくて
他者との関係性における自己確立って感じやね。
恋愛はモチーフの一つ(つーかプレイヤーへの餌)でしかない。
AirDC移植の報に騒ぐ人たちを見ると、
このスレがもうちょっとにぎわってもいいようなきもするけど(w
まあ、またーり逝きますか……
登場人物二人の閉鎖的な輪の中に、第三者(多くの場合主人公)が入ってきて物語が動き始める、
というのが麻枝の基本的ドラマツルギだと思う。
ONEの場合はちょっと特殊で、[みずか・浩平]カプセルの間にヒロインが入っていく形になってるけど。
まあ、
>>112の言う「他者との関連性」というやつだね。