「本当に洗ってくれるの!?」
俺は、さっきまでとはうって変わった明るい声を上げる。
「ちょっと恥ずかしいけど・・・いいよ」
初音ちゃんも顔を赤らめつつも、恥ずかしさと興味深さが入り混じった表情で答える。
「じゃ、じゃあ、俺が寝転ぶから」
俺は洗面器でお湯をあけ、タイルに掛ける。
そしてうつ伏せになって寝転んだ。
初音ちゃんはといえば・・・タオルを頭に巻きつけている。
多分、髪の毛が濡れないようにするためなのだろう。
そして俺に尋ねてきた。
「お兄ちゃん・・・先ず、どうすればいいのかな?」
「先ず、初音ちゃんが持ってるボディシャンプーを俺に塗りたくって」
「うんっ」
初音ちゃんは返事をすると、容器についているポンプを押す。
ちゅっちゅっと言う小気味良い音と共に、俺の背中にぬるぬるする液体が満遍なくかかった。
「じゃあ、初音ちゃんはかけ湯をして、その後で俺の背中に覆いかぶさって」
「うん」
そういえばじゃばじゃばというお湯の入る音が止まっている。
多分、適量が浴槽の中に入りきったのだろう。
初音ちゃんは洗面器を浴槽の中に入れ、お湯をかき混ぜている。
その間、俺は初音ちゃんの可愛いお尻をじっくり堪能する。
初音ちゃんがお湯をかき混ぜるたびに可愛いお尻が微妙に動いている。
『最高の眺めだなぁ』
俺は一人思った。
初音ちゃんは改めて洗面器にお湯を空け、自分に掛ける。
「おにいちゃん。じゃあ、いくよ・・・」
初音ちゃんは俺に覆いかぶさってきた。
にゅるっ・・・。
初音ちゃんのぷにぷにしたお腹と、膨らみかけであるぶんちょっと固めのおむねが
ぬるぬるしたボディシャンプーの感触を介して俺の背中一杯に感じられる。
「どう・・・? お兄ちゃん」
「うん・・・。初音ちゃん。気持ちいいよ」
お世辞抜きで気持ちいい。
手で触るのとはまた違った感覚だ。
「初音ちゃん。今度は俺の首に抱きつくようにして全身を動かしてみて」
「う・・・うん。こうかな・・・」
初音ちゃんは俺の首に手を廻し、にゅるにゅると身体を動かす。
体が動いている分、摩擦も大きくなる。
その証拠に、初音ちゃんの小さい乳首が勃ち始めたのが俺の背中を通じて感じられる。
「んっ・・・ううんっ・・・」
むねが気持ちいいのだろうか。
初音ちゃんはともすれば唇から漏れそうになる喘ぎ声をこらえている。
可愛い。
どんな表情をして喘ぎ声を漏らすのを我慢しているのだろうか・・・。
ボディシャンプーが泡立ち、先ほどに比べてにゅるにゅるとした感触が増す。
俺は頃合を見計らって初音ちゃんに言った。
「初音ちゃん。今度は俺のお腹を洗って」
「うん・・・」
俺は仰向けになった。
初音ちゃんは、先ほどと同様、ボディシャンプーをちゅっちゅっと俺に掛ける。
そしてかけ湯をする。
「おいで・・・」
「お兄ちゃん・・・」
俺は初音ちゃんの小さな身体をその胸に迎え入れた。
今度は俺の胸一杯に初音ちゃんの胸やお腹が感じられる。
何より、俺を洗ってくれる初音ちゃんの表情を余す事無く窺えるのがいい。
背中を洗われる時よりも気持ちいい。
初音ちゃんの乳首は先ほどよりも硬くしこっている。
それだけではない。
俺の下腹部や腹筋に、時折、明らかにお湯とは違う温かいものが感じられるのだ。
多分、俺と洗い合いっこして、性的な快感を呼び起こされたのだろう。
いや、洗いっこではなくむしろ愛撫のし合いっこだ。
その証拠に、初音ちゃんの手の動きは先ほどよりストロークが大きくなっている。
動きが大きくなった分、初音ちゃんの下腹部が俺自身の上部にある茂みに触れる。
俺の茂みに初音ちゃんの下腹部が触れるたびに初音ちゃんの息遣いが荒くなる。
多分、初音ちゃんの未発達な花芯も包皮から露出しているのだろう。
それが直接俺の茂みで刺激されているのだ。
まだまだ性的な経験の少ない幼い少女にとってはどれほどの刺激だろうか。
初音ちゃんの表情も、恥じらいではなく、先ほど俺と愛し合った時のようになっている。
これはもはや、俺の全身で初音ちゃんが一人えっちをしているようなものだ。
俺は初音ちゃんの背中に手を廻した。
「おにいちゃあん・・・」
初音ちゃんが泣きそうな声で言う
「止まらないよぉ・・・」
俺は初音ちゃんを力一杯抱きしめた。
抱きしめても、にゅるにゅるしたボディシャンプーのせいで初音ちゃんの動きが妨げられる事はない。
俺は何もいわず、顔を少し上げて初音ちゃんの唇に自分の唇を重ねた。
顔と身体の両方を固定されたんだ。これで動きは止まるだろう・・・と思ったが、
初音ちゃんは自分の下腹部をぐりぐりと俺の下腹部に押し付ける。
舌をも俺の口中に積極的に押し入れてくる。
こうなればこっちも遠慮は要らない。
俺も初音ちゃんの口中に舌を押し入れ、お互い、無邪気に舌を絡め合った。
「んむぅ・・・」
「んちゅ・・・」
初音ちゃんは、絶えず下半身に襲い来る快感のはけ口を求めてか、それとも先ほど
愛し合った時の余韻も手伝ってか、目を閉じたまま舌を絡めてくる。
が、さすがに息苦しくなったのか、
「ぷはぁ・・・」
押さえ気味のため息と共に、名残惜しげに俺の唇を解放する。
初音ちゃんは瞳も潤み、全身もほんのりと桜色に染まりつつある。
俺は初音ちゃんの瞳を正面から見据えて訊いた。
「初音ちゃん・・・今度は、身体をさかさまにして洗ってくれるかな・・・?」
「うん・・・こ、こうかな・・・」
初音ちゃんは、ぼうっとした表情のまま俺の言うがままにした。
今度は初音ちゃんの可愛いお尻と割れ目が間近で堪能できる。
俺は、自分の顔の前で蠢く初音ちゃんの臀部と恥丘の下にある割れ目に目をやる。
案の定、初音ちゃんの割れ目からは熱い吐液が溢れ出ていた。
「初音ちゃん・・・ココ、こんなになって・・・」
俺は、初音ちゃんのお尻を掴み、初音ちゃんの割れ目に舌を押し入れた。
「ひゃあっ」
可愛い悲鳴を上げ、初音ちゃんはその身体を跳ね上げる。
石鹸の苦い味に混じり、初音ちゃんのさらりとした無味無臭の愛液が俺の舌先に感じられる。
割れ目を愛撫するだけでは飽き足らず、今度は舌先で初音ちゃんの花芯をぺろりと舐めた。
「ひっ・・・ああっ・・・んっ」
初音ちゃんの花芯は未発達ながらも、つんつんに勃ち、包皮からその顔を覗かせている。
俺は、ちゅうちゅうと音を立てて初音ちゃんの割れ目に吸い付いた。
だが、意外な形でそれは中断せざるを得なくなった。
初音ちゃんの小さなお口が俺自身を包んでいるからだ。
突如下半身を襲った甘美な感覚に俺は思わず初音ちゃんの割れ目から口を離してしまった。
「初音ちゃん・・・?」
「お兄ちゃんのも・・・きれいにしてあげる・・・」
初音ちゃんは俺自身から一旦お口を離し、こちらを振り向いて言う。
「ちょ、ちょっと・・・」
「お兄ちゃんも・・・わたしの・・・きれいにしてくれたから・・・」
そう言って初音ちゃんは再び俺自身をお口に含み、舌で先っぽを愛撫してくれるのと同時に、俺のサオとフクロの部分を優しくしごいてくれた。
「は、初音ちゃん・・・。とても、気持ちいいよ・・・」
俺自身はこの上ないほど昂ぶっている。
さっき射精していなかったなら、初音ちゃんのぎこちない愛撫の前に俺は達してしまっていただろう。
が、先ほど出した分、俺にはまだまだ余裕がある。
俺は脇にあるボディシャンプーの容器に手を出し、ぬるぬるした液体を手に空ける。
そして初音ちゃんの可愛いお尻に塗りつけて泡立てた。
『・・・今度はこっちの番だ・・・』
俺は両方の親指を初音ちゃんの柔らかい双丘の真中にある穴・・・お尻の穴に近づけた。
「きゃんっ!」
さすがに未体験の刺激の前に、初音ちゃんは俺自身への愛撫を中止せざるを得なくなった。
「お兄ちゃん・・・そこ、汚いよぅ・・・」
初音ちゃんが振り向く。
先ほどとは違い、初音ちゃんの顔には明らかに恥じらいと困惑の表情が浮かんでいる。
「だからこそ綺麗にしてあげるんだ」
俺は、余り力を入れ過ぎないように初音ちゃんの小さなお尻の穴を弄る。
「ふぁあああっ! お、おにいちゃあん・・・」
俺の両の親指が初音ちゃんの可愛いお尻の穴に触れるたびに、初音ちゃんはその身体を跳ね上げる。
「うわぁ・・・えっちなおつゆがいっぱい出てきてる・・・」
「やんっ! い、言わないで・・・」
俺は初音ちゃんの可愛いお尻を掴んだまま、その穴をくにくにと弄る。
「初音ちゃん・・・お尻の穴でも感じちゃうんだ・・・」
「ううっ・・・」
初音ちゃんは観念したのか、再び俺自身に口付けた。
俺も初音ちゃんのお尻の穴を愛撫すると同時に、再度初音ちゃんの割れ目に口づける。
ちゅる・・・ちゅる・・・くちゅ・・・くちゅ・・・という水音がやけに大きく聞こえる。
そろそろ、頃合かな・・・?
「初音ちゃん・・・」
「おにいちゃん・・・」
俺が初音ちゃんの割れ目とお尻を解放すると、初音ちゃんも俺の意図を察したのか
俺自身からお口を離した。
俺は仰向けの状態から立ち上がり、同じく立ち上がった初音ちゃんに話し掛ける。
「初音ちゃん・・・こっちの壁の方を向いて・・・」
「えっ? う、うん・・・」
初音ちゃんは俺の言葉に、戸惑いながらも素直に従ってくれた。
俺は、初音ちゃんの後姿を見ると同時に、お風呂場のタイル壁を確かめる。
初音ちゃんが向いている壁には、床から40センチ位の所に出っ張った部分があり、
そのすぐ上に鏡がある。
「初音ちゃん、この出っ張った部分に両手を置いて」
「? うん・・・」
初音ちゃんは両手を置き、前傾姿勢になる。
先ずは後ろから愛してあげよう。
俺は自分自身を初音ちゃんの割れ目に導いた。
既にぐしょぬれになったそこは、にゅるにゅるとした感触がする。
初音ちゃんの割れ目に沿って、何度か先っぽを上下に動かす。
「やぁん・・・」
初音ちゃんも遠慮がちに、俺自身を求めて腰を突き出してくる。
初音ちゃんが腰を突き出すと、時々俺自身の先っぽが初音ちゃんの割れ目にに浅く入る。
『あんまり焦らしちゃ・・・可哀想かな』
そう思った俺は、腰の動きを止めた。
そして初音ちゃんに語りかける。
「いくよ・・・」
「うん・・・」
そして俺は、初音ちゃんの熱く、濡れそぼったそこに俺自身を押し入れた。
昂ぶった俺自身が、初音ちゃんの幼い膣内に押し入ってゆく。
「あっ! ああ・・・っ」
過去に二度俺自身を飲み込み、熱い精液を浴びたとはいえ、初音ちゃんの
そこはまだまだ初々しく、きつい。
俺は少しずつ、俺自身を奥へ奥へ送り込む。
愛液が分泌されているとはいえ、その狭さに俺のモノは悲鳴をあげそうになる。
初音ちゃんもちょっと痛みをこらえているようだ。
鏡の中の初音ちゃんの表情からそれが窺える。
「んっ・・・んんっ・・・」
やがて、先っぽが初音ちゃんの子宮口に触れる。
「初音ちゃん・・・一番奥まで、届いたよ・・・」
「う、うん・・・お兄ちゃんのおっきいのが、わたしの中に入ってる・・・」
初音ちゃんは、健気にもこちらを振り向き、言った。
「動かすよ・・・」
「いいよ、おにいちゃん・・・」
俺は一旦腰を引き、改めて初音ちゃんに腰を送り込んだ。
ずぶずぶと、熱く昂ぶった俺自身が初音ちゃんの膣内の奥深くまで入っていく。
そして、初音ちゃんの子宮口を優しくノックする。
また腰を引き、抜けそうになると奥へ送り込む。
「あっ! ああっ! んっ! うんっ!」
初音ちゃんは可愛く身悶え、喘ぎ声を上げる。
初音ちゃんは、感じている自分の表情を俺に見られているのには気付いてはいないようだ。
俺は、鏡の中で喘ぐ初音ちゃんの表情を見て、そう思った。
気のせいか、いつもより初音ちゃんの表情がえっちに見える。
お口を半開きにし、瞳もとろりとなっているのはいつも通りだが、焦点が合わさっていない。
目で物を見ているというより、むしろ視界に物が入ってきている状態なのだろう。
・・・やっぱり、今までは俺に表情を見られる恥ずかしさがまさっていたのかな・・・?
そんな事を考えながら、俺は後ろから何度も何度も初音ちゃんを愛する。
「お、おにいちゃあん・・・。おにいちゃあん・・・」
初音ちゃんはうわごとのように俺を呼び続ける。
「初音ちゃん・・・とっても可愛いよ・・・」
俺もずぷずぷと腰を初音ちゃんの奥深くまで打ち付ける。
初音ちゃんの胸に手をやり、小さな乳首を摘んだ。
「ひゃっ!」
初音ちゃんはその肢体を跳ね上げる。
それと同時に、膣壁が俺自身をぎゅぎゅっと締め付ける。
「おっ、おにいちゃんの・・・とっても・・・硬い・・・」
「くうっ・・・初音ちゃんの中も、柔らかいような・・・きついような・・・」
俺は初音ちゃんの胸を揉み、乳首を優しく摘みながら俺自身を激しく動かす。
やっぱり初音ちゃんの膣内は何度入れても気持ちいい。
鏡に映る、快楽に身を任せる初音ちゃんの表情もとても可愛い。
何度も腰を送り込んでいるうちに、俺の下半身にじんわりとした、甘い痺れが漂い始めた。
今日2度目の射精だけあって、先ほどとは比べ物にならないほどの甘美な感覚だ。
「おっ、おにいちゃん・・・わたし・・・」
初音ちゃんもそろそろ絶頂を迎えそうなのだろうか。
泣きそうな声で俺に訴えかける。
『今出すのは・・・勿体無い・・・』
初音ちゃんのぐいぐいと奥まで引き込む感触と締め付けに、思わず快楽に身を任せて
射精してしまいたいと思ってはいたが、何とか思いとどまる。
そして勢いよく初音ちゃんの膣内から俺を引き抜いた。
「おにいちゃあん・・・」
どうして・・・? と言葉を繋げようとしたであろう初音ちゃんをこちらに向かせ、抱きしめた。
「初音ちゃん・・・愛してるよ・・・」
お預けを喰って少々不満げだった初音ちゃんも、俺の背中に手を廻す。
「おにいちゃん・・・わたしも、おにいちゃんのこと、大好き」
初音ちゃんも俺に応えてくれる。
そして俺はタイルの上にあぐらをかく。
快感の波が引いたとはいえ、俺自身はまだ天を向いたままでいる。
「おいで、初音ちゃん・・・」
初音ちゃんはそろそろと腰を降ろす。
俺は初音ちゃんの腰を掴み、少しずつ降ろしていく。
ずぶずぶと俺自身が初音ちゃんの中に再び入っていく。
俺は初音ちゃんの頭に巻かれているタオルを解いた。
初音ちゃんのふわふわした栗色の髪の毛がいっぱいに広がる。
「初音ちゃん・・・リボンを外してると、ちょっと大人っぽく見えるよ・・・」
「じゃあ、これからは外したままでいようかな・・・」
俺に貫かれたまま、初音ちゃんははぁはぁと息を荒げながら応える。
「ううん・・・。今はともかく、やっぱりいつも通りのままがいいな・・・」
「おにいちゃん・・・」
初音ちゃんはきゅっと抱きついてくる。
その瞬間、俺は腰を初音ちゃんの子宮口めがけて突き上げた。
「あんっ!」
不意討ちを喰らった初音ちゃんが艶っぽい声を上げる。
俺は初音ちゃんの腰に手を廻し、何度も何度も俺自身で初音ちゃんの子宮口を叩く。
初音ちゃんはより深い快楽を求めているのだろうか、背中を反らせる。
俺は初音ちゃんのなすがままにした。
初音ちゃんの膨らみかけた胸もよく見えるからだ。
決して上下に揺れるわけではない。
だが、小さく、自重がないぶん、激しく動いても歪に変形する事のないその形を堪能できる。
そして俺は初音ちゃんの胸を吸う。
ちょっと汗の味がする。
柔らかくて美味しい。
・・・でも、やっぱり快楽に身を任せる初音ちゃんの顔が見たい・・・。
そう思った俺は、初音ちゃんの肩に手を廻し、ぐいっと手前に引く。
「あっ・・・」
体が動いたぶん、初音ちゃんの膣内を責めたてる俺自身の向きが変わったせいか、
初音ちゃんは切なそうな声を上げた。
腰を動かしながらふと目を接合部にやると、初音ちゃんの下腹部の薄い肉を通して、
俺自身が激しく動いている様子が窺える
一旦引いた波が徐々に徐々に押し寄せてくる。
初音ちゃんの喘ぎ声も大きくなる。
「初音ちゃん・・・そろそろ、でそうっ・・・!」
「おにいちゃん・・・わたしも・・・もう、だめぇ・・・!」
お風呂場に、二人の喘ぎ声と時折混じるエコーのかかった嬌声がこだまする。
もう、お互いの頭の中にはお互いの存在しかない。
俺自身が膨張するのに合わせ、初音ちゃんの膣壁もひくひくと蠢動し始める。
「初音ちゃんっ!」
「おにいちゃんっ!」
俺は腰を突き上げ、初音ちゃんの子宮口にぐりぐりと俺自身を押し付ける。
その瞬間、俺は激しく射精した。
大好きな初音ちゃんの中に出すという満足感と、年齢不相応に可愛い少女と
繋がっているというある種の征服感のためなのだろうか。
先ほど射精してからさほど時間が経っていないにも関わらず、俺の先端からは
たっぷりと精液が射出され、初音ちゃんの膣内を蹂躙する。
びゅくびゅくと俺自身が脈打つたびに、初音ちゃんの膣壁もそれに呼応して、
きゅっきゅっと俺をきつく締め付ける。
まるで、最後の最後まで俺を満足させようとしている様だった。
最後の一滴までを初音ちゃんの膣内に放出した俺は、心地よい疲労感とともに、
今までにない開放感をも感じていた。
・・・
俺と初音ちゃんは二人して浴槽に入っていた。
二人隣り合う格好で。
「あ〜、気持ちいい〜」
「気持ちいいね」
激しく愛し合った後という事もあるが、俺の皮膚で感じられる、お湯と初音ちゃんの肌が
本当に心地よい。
「ねぇ。おにいちゃん」
「うん?」
「これからも・・・わたしと一緒にいてくれる?」
「もちろんだよ」
「本当に?」
「本当だよ・・・」
「約束・・・んっ・・・」
俺は、初音ちゃんの唇を塞いだ。そして、
「絶対に離さないよ・・・」
初音ちゃんを強く、強く、正面から抱きしめ、そう誓った。