新観月マナスレ

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385名無しさんだよもん
>>381
「君、しっかり! …ってマナちゃん!?」
マナちゃんは青い顔でぴくりとも動かない。
「はるかっ! 手伝ってくれ!」
俺とはるかはマナちゃんをプールサイドに運んだ。
だが、依然マナちゃんはぐったりしたままだ。
「生きてるのか…?」
マナちゃんの胸に耳を寄せた。
…ぷにっ。
(うっ、柔らかい…)
頬に感じるみずみずしい弾力。
ボリュームには欠けるが…。
(ってこの非常時になにをやってるんだ俺は!)
俺は改めて耳をすました。
…とくん、とくん…。
よかった、心臓は動いている。
「息は…して、…ない!?」
386名無しさんだよもん:2001/06/22(金) 01:18
>>385
マナちゃんの首を下から持ち上げ、顎を反らす。
これで気道が確保できたはずだ。
次は、次は…。
「人工呼吸」
はるかが耳元で囁いた。
「早くしないと」
「…あ、ああ」
救命活動とはいえ、マナちゃんと…するのか?
だが、選択の余地なんてない。
ぎこちなく、ゆっくりと唇と唇が近づく…、瞬間、
「冬弥、鼻、つままないと息が漏れるよ」
…うっ。
「分かってるよ」
「舌入れちゃダメだよ。噛まれるから」
「なんの話だっ!」

…早くしないとマナたん逝っちゃうんですが。