WHITE ALBUM について語ろう#7

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417同人誌より抜粋
>>416
何しろ、リールレーベルのシナリオを担当するんだ。
反論や批判がこないわけはない。
それは覚悟していた。
言い換えれば、あの高橋達也氏を演じなければならないって事なのだから。

きたよ、たくさん。
「高橋さんの方が好きです」なんて、こんな調子で。
おそらく、この時期の僕ほど「高橋達也」の名を聞いた人間はいないんじゃないかってくらい。

(中略
ハラダの同人誌が嫌い、ハラダの同人誌を読んだことないけれどつまらないと聞いた
→原田が嫌い
→WAは駄作
という論理で執拗に攻撃されたという内容)
418417:2001/02/11(日) 15:00
特に今回のシナリオは、前にあったTHをことごとく否定する形式をとっている以上、
対立構造で語られるのは、僕としては割と無意味なんじゃないかと考えている。
(ゲームが出たばっかの頃、WAを良しとしたユーザーさんを巻き込んでのバッシングを、
ネット上なんかでよく見かけたけれど、あれは無意味の最高峰にあると僕は考えている。
冷めて、方向性を見失ったロゴスが、他人のパトスを餌食に、そのプライドを肥え太らせている
だけじゃないか?
そんな行為から何が生まれる?
だいたい、他人の情熱を理解しようともしない人間がいくら冷笑まじりに「シナリオが〜」
なんて言ったとしても、説得力ないんじゃない?)
その一方で、ここまで、あの高橋達也の対戦相手として持ち上げられている今の状態に、
気分的には最高に浮かれている。
むろん、その気分のまま書くつもりはないけれど。

とにかく、きいてほしい。
理解できなくとも、きくだけきいてほしい。
僕は高橋達也というシナリオライターを、というより、監督、或いはエグゼクティブを尊敬している。
だから、彼を聖域として、僕は、彼にはならない。
僕の高橋さんに対して出来る最悪の行為とは、それは僕が「プチ高橋」になることだ。
だから僕は、彼にはならない。
彼には倣わない。

(以下、略)