頭がボーっとしていた。
すっごくえっちな感じがした。すっごくからだが熱かった。すっごく恥ずかしかった。でも、恥ずかしいことをお母さんに見られて、なぜだかすっごく安心した。よくわからなかったけれど、とにかく何かすごかった。
脱衣場に連れられてきても、自分でも何をどうしたらいいのか分からないまま、ボーっと余韻に浸っていた。お母さんが全部脱ぎ終わってもそのまま突っ立っていた。
「あらあら、自分で脱げないの?それじゃ、脱ぎ脱ぎしましょうねー。ハーイ、バンザーイ」まるで小さな子供をあやすかのように、お母さんが言う。
言われるままに両手を上げると、お母さんがスルスルとセーターをまくり上げる。続いてプチプチとブラを外し、スカートを落とす。パンツはさっきから穿いていなかった。
「はーい、右足上げて。今度は左足」
順番にソックスを脱がせられると、わたしは生まれたままの姿になった。
人に服を脱がせてもらうなんて何年ぶりだろう。脱がせてもらうのは小さい子供みたいで恥ずかしかったけれど、お母さんにならそんな恥ずかしい姿を見せても構わない気がした。
風呂場に入るとお母さんは腰掛けに座り、前向きに抱っこするみたいにわたしを膝に乗せる。けれど、お母さんの膝は、脚を揃えて乗るには不安定で、またがるような具合に自然に膝が開く。すると、わたしのアソコにまだ残っていたエッチな液体がこぼれて、お尻の方に伝う。
「うわ。恥ずかしいよ。この格好」わたしは慌てて脚を閉じようとする。
すると、お母さんはわたしの脚の間に手を突っ込んで優しく開かせると、垂れ落ちそうな雫を指先で掬い上げ、お尻の穴からアソコの上の方まで包み込むように塗り広げた。ちょっとジーンと来たような気がして、脚の力が抜けた。
「別に恥ずかしがらなくてもいいのよ。たっぷり甘えさせてあげますからね。もっと楽にしてちょうだい」
「う、うん」わたしは遠慮がちにうなずいた。
背中には柔らかい感触が二つ。お母さんのオッパイ。別にエッチな意味でなくても、女の人の胸は柔らかくて気持ち良いと思う。わたしが男だったらこれだけで心臓バクバクなんだろうな。そんなことを考えたりする。
ううん、女同士の柔らかい肌がしっとりと吸い付くのも、これはこれで溶け合いそうな感じがして気持ち良い。
さっき脱衣場でも見たけれど、お母さんは高校生の母とは思えないほどスタイルが良い。オッパイだって張りがあって綺麗な形をしている。
わたしもあんな風になれるだろうか?そんなことを思いながら何の気無しに自分の胸に触れてみる。
すると、お母さんはそんな気持ちを見透かすように
「名雪も綺麗なオッパイをしてますよ。それにね。ホラ」
むにゅ。「キャン!」
いきなり、お母さんがわたしのオッパイを掴んできた。
「こんなに感度も良いですからね。名雪をお嫁さんにする人はきっと幸せ者ですよ」
おかあさんはそう言いながら揉み続ける。「わ。わっ。くん。アンッ☆」
結構深く指が食い込んでいるのに全然痛くない。それどころか、ツボを突いたように指先一つ一つがジンジンと快感を伝えてくる。乳首は掌の窪みにスッポリと収まって、手が動くたびにコネくりまわされる。
「お母さんが上手すぎるんだよぅ。ん!クッ。あぁん…」
「ふふふ、そりゃあね。それにわたしは母親ですからね。名雪のことだったら頭のてっぺんから、お尻の穴まで何だって知ってますよ。」
「わわわわ。それを言うなら『つま先まで』だよ。変なこと言わないでよ〜」
思わず、さっきお尻の穴を弄ばれたことを思い出して、顔がカーッと熱くなってきた。
胸は相変わらずジンジンと感じちゃってるし、いつの間にか耳に熱い吐息が掛かるくらい接近して囁きかけてくるし、また頭がボーっとして何も考えられなくなってきた。
さっき胸に当てた自分の手も、無意識に動かしてしまっている。
「ふわぁっ。んくっ。はふぅ…ふにゃ?」
されるがままに快感に身を任せていると、急にお母さんの手の動きが止まった。
「まだ名残惜しいけれど、後のお楽しみにとっておきましょうよ。」
お母さんはそう言うと、ほっぺたにチューをしてからわたしの胸から手を離し、シャワーとスポンジを手に取り、わたしの体を洗い始めた。
わたしは夢見心地のまま、お母さんに体をあずけていた。
体の奥では相変わらず疼くものがあったけれど、それすらも包み込むように、シャワーは暖かく、お母さんの肌は柔らかく、手の動きは優しかった。
まるで、自分が赤ちゃんになって抱っこされているような気分になった。
お母さんの膝の上でわたしはとろとろと微睡みに落ちていった…
ぐにっ。「うにゅ?」急にほっぺたに痛みを感じる。
「んふふふ。お風呂で眠ったら風邪を引きますよ。」
お母さんはそう言って、わたしのほっぺたをウニウニと引っ張る。
「おはあはん、ひたひよぉ。(お母さん、痛いよう)」
「どう?目は覚めたかしら」
「う、うん。えーと?」
目は覚めたものの、眠っている間に何がどうなったのか分からず、とまどってしまう。
「このまま洗えるところは大体洗ったけれど、ここがまだね。」
そういうとお母さんは、わたしのアソコをすっとなぞる。
「きゃ!」わたしは反射的に脚を閉じようとするが、お母さんはそれを見越したように、割り入れていた自分の脚を突き上げ、わたしの脚を内側から大きく開く。
親子揃って大股開き。
「うわ。この格好すっごく恥ずかしいよぉ。お母さんのえっちぃ」
誰が見ているわけでもないのに思わず両手でそこを隠そうとする。
すると、お母さんがその手を取って左手をわたしの胸に被せるように、右手の指先がクリトリス(だよね?よく分からない)に触れるように誘導する。
その動きがあまりに自然で、その場所が妙にしっくりくる感じがしたので、わたしは催眠術に掛かったみたいに手をそこに留めてしまう。
やっぱり、お母さんにはかなわないや。
お母さんはわたしの手の上からクリちゃんを撫で、胸を揉みはじめる。わたしもつられて何となく真似してみる。
もしかして、これってオナニーって言うの?さっき見せられた女の人のエッチな写真集にこんなのがあった気がする。
「フフフン。こーんな恥ずかしい格好でオナニーを始めるなんて名雪も相当エッチね」
「違うよぉ。これはお母さんがやらせたんだよ〜」
「あら?そうかしら?そう言えば体を洗っている所だったわよね」
そう言って、お母さんはわたしの胸とアソコにボディシャンプーを振りかける。
うわっ、ツルツル滑る。それがとっても面白いし気持ちいい。
オッパイを掴もうとするとプルンと逃げる。上から押さえつけようとすると今度は横に逃げる。プルン、プルルン。わたしのオッパイってこんなに柔らかかったっけ?
乳首を摘んでみる。ちょっと斜めに力を入れるとツルッと逃げる。今度は掌を上から当ててこね回すようにしてみる。シャンプーのおかげで擦れても全然痛くない。
クリちゃんもそう。最初は腫れ物に触るようにおっかなびっくりだったけれど、滑りが良いから大胆にこすってみる。なんとなくコツもわかってきた。
わたしはいつの間にか手を動かすのに夢中になっていた。
プニプニ、ツルツル、プルプル、クニクニ…
「ほらほら、名雪はやっぱりエッチなのよ」
「うー、違うもん。これはそのー、えーと、あーん、お母さんのイジワル」
文句を言いながらも、手の動きは止められない。
うわ。乳首が立つって本当だったんだ。クリちゃんもちょっと大きくなって来たみたい。
「大丈夫よ。わたしはエッチな名雪が大好きですからね」
ふわん。こんな時にそんなこと言わないでよ。クラクラしてくる。
「でも、イジワルなんて言われちゃったしねー、もっとイジワルしちゃおうかな?」
お母さんはそうイタズラっぽく囁くと、右手で抱きかかえるように目隠ししてきた。
「え?え?ホントにイジワルぅ」目の前が暗くなる。
でも、見えなくなった分、他の感覚が鋭くなった気がする。目隠しした掌から体温が伝わってくる。
お母さんが囁きかける吐息が耳元に掛かる。息の掛かる場所が首筋を通って肩に動く。一瞬、そこの空気が熱くなったかと思うと。熱く濡れたものがピタッと吸い付く。
「ひゃん!」首の付け根にキスしたんだ。
そのまま舌を突き出すと鎖骨に沿って往復する。うわうわ、背中がゾクゾクする。
お母さんはその反応を見て取ったのか、再び耳元で囁きかける。
「名雪のエッチ、名雪のエッチ、名雪のエッチ…」
お母さんが催眠術みたいに繰り返す声が、頭の中をこだまする。
わたしのエッチ、わたしのエッチ、わたしのエッチ…
その間もお母さんは手を休めず、あちこちを撫でては、感じさせる。脇腹、お腹、太股…ううん、それだけじゃない。本当に体中に感じるところを見つけだす。うわぁ、わたしって、こんなにエッチだったんだ…
「ここもエッチ、ここもエッチ、ここもエッチ…」
お母さんは唄うように繰り返す。
「だって、クぅん、おかあ、ハフぅ、さんが…」
息も絶え絶えにわたしが答えようとすると、
「言い訳する悪いお口はここかなぁ」と言いながら、きれいな指を揃えてわたしの口を塞ぐ。手に付いた石鹸の香りが鼻をくすぐる。
その気になれば喋ることもできたけれど、素直にわたしは黙りこくる。どうして、お母さんには逆らえないんだろう?
それから、お母さんは唇をなぞるように優しくわたしの口をこじ開けると、指を二本入れてくる。
わたしは無意識のうちにその指をチュウチュウと吸い始めてしまう。
「あらあら、まるで赤ちゃんみたいね。そんなにオッパイが欲しい?」
そう言いながら、空いた手の親指と人差し指でわたしのオッパイの先っぽをつまみ、残った指で包み込むようにオッパイを掴む。
そして、お乳を絞り出すように揉みしだきながら、わたしが指を吸うのに合わせて乳首を引っ張り上げる。その動きがあまりにピッタリしているので、まるで自分のオッパイを吸っているような錯覚にとらわれる。ちゅぱちゅぱ、モミモミ。
イメージの中で、わたしは赤ちゃんになっていてお母さんにもなっていて自分で自分のオッパイを吸っていて、あーん、もう何がなんだかわからない。
しばらくすると、お母さんがわたしの口から指を抜き出し、また口を塞ぐ。
あーん、もっとぉ。
わたしは、親指の付け根のふかふかした所にむしゃぶりつく。はむはむ。
「本当に名雪は甘えんぼさんね。でも、子供の時間はもうおしまい。また大人のことをしましょうよ」
そう言って、再びわたしの体の愛撫を始める。
わたしの頭の中は空っぽで、体は火照っていて、さっき以上にどうしようもなく感じてしまう。
解放された口からは、もはや喘ぎ声しか出てこない。
「あふぅ、くん、ひゃう、ふうふう、はぁん、くふぅ…」
「うふふ。名雪のエッチな声。とっても可愛いわよ。」
頭がクラクラして、もうお母さんが何を言っているかもよく分からない。
あれあれ?なんか体が浮いてるよ。落ちちゃいそうだよ。どこかに飛んでいきそうだよ。
そんな体の変調を反映して、口から漏れる声もひときわ高くなる。
「ひやぁ、ふわぁ、あぁ〜ん…」
「そろそろかしらね。この辺りで一区切り付けましょうか」
そう言って、お母さんは手の動きを止めてしまう。
あぁん、やめないで。なんだか分からないけれど、もうちょっとなんだよ。もう少しだけ、お願い。そうしたら…
そんな想いを言葉にすることも忘れて、わたしは身をよじらせる。
「大丈夫よ。お母さんは…」
お母さんはそう囁きながら指先をわたしのアソコの敏感なところにあてがう。
わたしは、これから何かが起きる予感に、ピクンと身を固くする。先程までの衝動が一つにまとまって、何かが張りつめていく気がする。
「名雪のことが…」
今度はもう一方の手でわたしの乳首を摘む。両手を回したので、抱きかかえるように体同士が密着している。そこからお母さんの温もりと鼓動が伝わってくる。それ以上にわたしの体は隅々まで神経が熱く、心臓はバクバク言っている。
息をして胸が静かに上下する僅かな動きさえ、お母さんの指先を通してわたしの敏感なところに伝わってくる。
まるで、コップ一杯の水が表面張力だけで支えられているように、わたしは限界まで張りつめた。体はワナワナと震え、頭の中は真っ白になる。
あと、ちょっと。もうちょっとだけ。ほんの些細なきっかけでも、わたしの中で何かが破裂しそう。
わたしの全てがお母さんの指先一つに掛かっている感じ。右手の指先をほんのちょっと撫でるだけ。左手をちょっとひねるだけ。たったそれだけで、どうにかなっちゃいそう。スイッチを押すよりも簡単。ううん、耳元で甘く囁くだけでもダメかもしれない。
そして、それらが全部まとめて起きた。
「だーい好き」ふわっ。
それはホントに微かな囁き声。そして、敏感で大切な所への、羽毛が触れるような優しいタッチ。
でも、それだけで十分だった。その僅かなきっかけさえあればわたしは飛んでいけた。
何かが堰を切ってあふれ出し、わたしはどこかに向かって落ちていった。
「おかあぁぁぁーーーーーさぁぁぁぁぁぁーーーーーーん」
次回に続くよー