英語の勉強の仕方・16

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195東大生
英ナビだけでは理解だけで点数にはつながりません。
英ナビ終わったら新英頻をやって、わかんないとこは英ナビの説明を見ながらがいいと思います。
章立ても英ナビと新英頻は同じですので。
新英頻は説明が少ないのですが、それはわざとです。
文法を理解するための核みたいなとこは駿台の授業でやって
問題演習を新英頻でやるようになってるので新英頻は説明が異常に少ないんです。
要するに駿台の講習をうけさせるためです。
全てのミソを書いた本を書けば講習にこなくなりますから。
だから英ナビは伊藤和夫師の死の直前に書かれたものなんです。

だから英ナビをやっても実力はついたとおもってはいけません。
英ナビで理解しただけです。
その理解を定着させて実力にするために新英頻(主に前半ですが)があります。
文法で点をとれるようになるのは新英頻をやってからです。
また過去ログ(主に1&2)で書いてるのですが、文法問題は実質は熟語問題が多いので
英ナビと新英頻をやって点数があがらなかったらそれは熟語力の不足です。

文法を学んだ後にでてくるのが文章の読み方です。ここで英文解釈教室の出番です。
英文解釈教室は前述の三冊(二冊+一冊)をやってればさほど難しくないはずです。
ただ単語レベルは高いので単語をやってない人は苦戦するでしょう。
章立てはやはり一貫して英ナビと同じです。
英文解釈教室でわからないとこがあったら英ナビにもどってきましょう。

私はビジュアルは少し否定的な立場ですが、あえて触れませんでした。
昔その事を質問された方がいましたけど、長くなるのでまたヒマな時に書きます。
196東大生:2001/04/30(月) 20:17
あと、英ナビは全ての基礎となり、すさまじい力をもたらしますが
その力は最後に英文解釈教室を終わらせた時にわかるものです。
英ナビだけで点はでないので、きちんと新英頻をやってください。
どうも英ナビ→ビジュアルみたいにやってる人が多いのですが
それだと頭でっかちになってしまうので・・・・
新英頻での修行が点をとるためには必要不可欠です。

あと英文解釈教室(もしくはビジュアル)をおわらせ人におすすめするのは
英文総合問題演習、英文和訳演習(両者ともに駿台、もちろん著者:伊藤和夫)。
これで実際に英文をよめるかチェックできます。
同時に良問ばかりなので問題演習にもなります。
でも力のない人(暗記に頼りきっている付け刃の文法力しかない人)には全く役に立たない問題集です。
レベル別にありますが、上級をやれればどの難関大の長文も恐くありません。
伊藤和夫のこの問題集が簡単にこなせるようになってたら
あなたは英語の読解の分野に関して勉強するのは間違ってます。
なぜならその時、あなたの偏差値は少なくとも(全国模試で)65を超えてるはずですから。
別の科目に力を入れた方がいいです。

英文解釈教室(もしくはビジュアル)が終わった後に足りないのは
英語を読む量と問題慣れだけです。
終わった後に、初めて「量をこなす」という一番長くて時間のかかる作業が待ってます。
英語総合問題演習、英語和訳演習で「点をとれる実力」をものにして下さい。
ではこのへんで。
これから二週間、私はこれないので質問は全ていいめえるさんに!!(笑)

あと同じような質問が目立ってますね。
このスレだけのFAQを作っておくといいかもしれませんね>いいめえるさん頼みます!!
例えば「英ナビをおわらせたらどうしたらいいの?」とか「英ナビを終わらせても点が上がりませんけど・・・」とか。
過去スレが異常に膨れ上がってるのでさすがに見て来い!とはいいずらい状況だと思います。
ではあとはいいめえるさんにお任せ!!