偉大なる文字 「ハングル」 

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184名無し
>>183
英語はよく知らないが、ハングルについて。

ハングルは発音記号そのものというコンセプトで作られたが、
実際はリエゾンがあったり子音変化があったりして、全てが
発音どおりではない(例外も規則化されてはいるが)。それが
外国人には学習の壁になるが、皮肉にも韓国人の読解や意味
分別に役に立っている。

子音・母音(プラス子音1個か2個)という文字設定なので、
似た配列が少なく、慣れれば一目見ただけでも瞬間的に意味の
把握がはできる。(たとえばsexという文字配列を見てドキッ
とするように)

それから、「パッチム」という終声子音標記があるため、同じ
発音でも違うハングル標記が存在し、それを意識的に流用した
言葉遊び・洒落のようなものも存在する。

件の「アルジャーノンに花束を」も、実際に韓国版が出ている
かどうかは未確認だが、翻訳者の腕次第で韓国語話者でも楽し
むことは十分に可能と思われる。
185名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/07(木) 17:38 ID:mEB1rfJk
>>183
正書法の歴史の浅い言語や、正書法と発音の乖離の小さい言語は、
世界中にいくらでもあり(というよりそちらのほうが圧倒的に多い)、
どこでもほとんど「発音表記で作った文章」になっていて、それで
何の問題も生じていません。読解も大変ではありません。
186名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/07(木) 17:42 ID:mEB1rfJk
私も「アルジャーノン」は原書と日本語訳を読みましたが、
「ああ、邦訳するにはかなりなアクロバットが必要だな、日本語
(の表記法)はこの作品には向かない」と感じました。
187名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/07(木) 17:45 ID:AheA8Kdw
>>185
>何の問題も生じていません。読解も大変ではありません。

調べたのか?全部。
188名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/07(木) 17:46 ID:CNx1VDVA
鈴木孝夫レベルで言語談義をするのはやめよう。
やってもいいが、笑われます。
189名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/07(木) 18:02 ID:gdzf036A
>>183

ネイティブの英語人が「発音表記で作った文章」を読んだ場合、
その表記が「今まで見たこともない表記」であれば、読解する
のは大変に決まっています。

けれど、「英語の正書法」が「発音表記で作った文章」だけしか
存在しない場合、読解するのは大変ではありません。それしかな
いのだから、英語とはそういうものだと思うだけです。