〜KBS「プロジェクトK〜朝鮮者たち」について〜

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408ADヒロ
 「世界初のキムチ鍋」
ADの分際で恐縮ですが捏造してみました〜。
プロジェクトKふたたびさんの本編が放送されるまでの繋ぎとして読み飛ばしてくださいね(^^;。

……紆余曲折、なんとかだましだましキムチ鍋一号機が完成した。
「完成ニダ!これでまたボロ儲けニダ〜!」
 しかし、そんな朴の無垢な願いはすぐに打ち砕かれる事になった。
 完成した一号機を見て、○○は開口一番、こう言った。
「チャウチャウではどんな味?」
営業マンの目をしていた。
「……。」
朴は、無言のままだった。
409ADヒロ : 2001/03/08(木) 16:49 ID:???
「キムチ鍋が完成すれば、世界中の人間がウリナラマンセーを連呼しながら使う事になるョ。ウリナラだけを考えればこれで完成かも知れない。だが……。」
キムチ鍋は、珍島犬だけではなく、土佐犬でも、ブルドッグでも、プードルやらセントバーナードやらでも料理できなければ、世界には、売れない……。
 完成したキムチ鍋一号機は、ウリナラ以外では使えない代物だった。

410ADヒロ : 2001/03/08(木) 16:50 ID:???
ある日、深刻な顔をして朴がサムスンを訪ねてきた。
営業マン、自称日本人の弓長が応対した。
「だめでスミダ、どうしても、珍島犬以外の調理はできないョ。」
重苦しい空気が、二人を包んだ。
そういえば……。口からキムチ臭いといわれた男、弓長の脳裏をある光景がよぎった。
昔、ウリナラの自動車産業の黎明期、日本からさんざん技術供与を受けた。しかし現在、それらは何故かウリナラ独自の技術開発だという事になっている。テレビ、ビデオデッキ、パソコン、あらゆる家電がそうだ。
この方法を何とか応用できないか……。
 自宅に戻った朴は、開発そっちのけで妻の前に立った。
 その顔は真剣だった。
411ADヒロ : 2001/03/08(木) 16:51 ID:???
 「これで最後だ。この方法に賭けるしかない!!」
 妻欲魁を軍慰安婦に仕立て上げ、日本で裁判を起こし、戦後補償として自動鍋開発技術を奪い取る。できればついでに補償金も……。一石二鳥、ウリナラの誇りと一家の運命を賭けた一か八かの戦いの幕開けであった。
 その日から、朴の工場からは阿鼻叫喚の叫び声がこだまするようになった。
 ウソ泣きの練習をする、欲魁だった。
 「オモニ、止めて!そんなに無理したら死んじゃうよ!」心配する8人兄弟をよそに、欲魁の命がけの練習は続いた。
 朝も、昼も、夜も。あるいは真夏の屋根の上で、或いは真冬の漢江の中で。
 欲魁は毅然として言った。「他人の目などを気にしていたら、立派な泣き女にはなれません!」
412ADヒロ : 2001/03/08(木) 16:51 ID:???
 欲魁は韓民族の名に恥じない、立派な泣き女に成長しつつあった。
 しかし、そんな欲魁を見て、朴は狼狽していた。
 「日本で裁判を起こすといっても一体どうすれば……。」
 ある日、そんな朴の元へ、自分は「地球市民」だと名乗る一人のチョッパリが現れた。
 日本の、自称「市民団体」に所属する、筑紫手通夜(訳者注:誤変換?)という男であった。
 筑紫は不自然なまでに親しげな笑みを湛えていた。
しかし、その目は笑っていなかった。
おかしな朝鮮語を使って、筑紫は言った。
 「イルボンデノン、オクサンノサイパン、テツダウニダ。イッショニニッテイノハンザイアバクョン」
 心強い、下僕の登場だった。
翌、韓歴4897年、朴一家の、韓民族半万年の歴史に残る戦いが始まった。
つづく(?)