\\\\\競馬関係の契約更改\\\\\

＃ステイゴールド交渉難航、有馬後の最終交渉へ望み＃

池江厩舎の看板選手としてお馴染みのステイゴールドだが、今年度の交渉は
折り合わず有馬の成績を見た上での最終交渉に望むこととなった。
いささか不満げな表情で会場から出てきた同選手は記者インタビューに対し
て
「秋に成績が残せなかったことでダウンは覚悟していたが、厩団の提示額は
到底納得がいかない。サインは持ち越した」
と答えた。さらに厩団サイドが初重賞となった目黒記念をまったく評価しな
かったことに対しても言及し、
「『何で勝っちゃうかなぁ、二着の方が人気出るのに』とまで言われた。こ
れでは競走馬であることを否定された気分だ！」
と怒りを隠さない。
しかしファン人気を後押しとして有利な条件を勝ち取てきた同選手にとって、
二着はおろか三着すらままならない現段階での成績では厩団側の提示条件が
向上するとは思えないのが事実だ。この点は同選手も自覚しており、
「有馬では最高でも銀、最低でも銀。一頭強敵は居るが意気込みが違うよ。
何とか二着して厩団に逆転のプラス条件を提示させて見せる」
と、具体的な名前こそ出さなかったものの、堂々の"打倒メイショウドトウ"
宣言でしめくくった。

■交渉決裂…ステイゴールド“最後の縦縞”

今年限りの引退をにおわせている社台ＲＨのステイゴールドは、栗東トレセンで池江調教師から
慰留交渉を受けたが、態度を保留。そればかりか「後藤さんや熊沢さんのような中途半端に有名
な騎手にばかり乗られていたら僕にマスコミ攻勢が集中して精神的につらい。どうせ豊さんが乗
ってくれないのなら、これ以上成績に傷がつかないうちに・・・」と胸中を告白。５度目の残留
交渉も不調に終わったことで引退がほぼ決定的となった。今月末におこなわれる有馬記念に出走
し、最後の縦縞のユニホーム姿を披露する。