マナーの悪い高齢者　其乃弐

昨日､勤め先の電気店で出会ったボケジジイ
　いきなり、｢オイ！｣と呼ばれ、冷蔵庫のコーナーへ連れて枯れた
｢これ、どうしてくれるんだ！もう食べれないだろ！｣
と袋を突きつけられた、中にはフニャフニャになった箱入りアイス
俺｢これを、どうされたんですか？｣と聞くと
｢この冷蔵庫になあ、入れておいたんだ、今戻ってきたら
溶けていたんじゃ！一体どうなってるんだ！責任者は何処だ？｣
展示品なんかはコードを繋いでないし
入れる時に冷えてないのはガキだって分かりそうだが
こいつは一体何がしたいのか？
で、上司が来て二人で話を聞いた
上司｢この展示品には電源は接続されてません、お早く
お帰りになっていただくしかないです。｣
ジジイ｢じゃあ、何でこの店には冷蔵ロッカーが無いんだ！
買い物してから他に用がある場合はどうしろと言うんだ！｣
上司｢その苦情は、こちらではなくあちらのスーパーへ｣
言いかけた時、ジジイがキレた。

いきなり、俺と上司を平手打ちし、絶叫
ジジイ｢なんだと！たらい回しにして問題を
有耶無耶にして解決させるつもりなんだろ！
バカにしやがって！俺は騙されないぞ！
さあ、アイス弁償しろ！｣
上司｢本当に申し訳ないのですが、それはどうしても出来ません｣
ジジイ｢クソッタレ！お前らのミスだと言うのに
責任を取らないと言うのか？逃げるつもりか？ふざけるな！｣
上司｢逃げるつもりはございませんが、弁償は出来ません｣
ジジイ｢ああ分かったよ､もう頼まないよ！こんなふざけた店で
買い物なんてしてられるか！｣
溶けきったアイスを投げつけ、帰って行った。