●●●本物のエリート教えたる●●●

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596エリート街道さん
学校で、「灘中合格」ということを担任の先生から聞いた時、おもわず先生に飛びついてしまいました。そ してそれまでのつかれが一気に出て、しばらく何も考えることができませんでした。
 ぼくは、あまり体力のあるほうではなく、夜十二時までおきていることさえできず、朝も八時ギリギリまで ねていました。他の人より睡眠時間が長かったので、「よい子くん」とまで呼ばれていました。
そんなぼくが合格できた理由は、マイペースだったということと、わからない問題を確実にクリアしていった ということがあります。その時々によって勉強方法を変えるより、自分のペースでこつこつと勉強していくこ とが大切だと思います。また、わからない所はそのままにせず、必ずわかるようになるまで、先生に質問をす るなどしたことが、良かったようです。
 それとぼくは物事を楽観的に考える方だったので、前の教科で失敗しても、あまりくよくよしないで、「次 の教科がある」と切り換えたことも合格した理由だと思います。
 最後になりましたが、英進館の先生の言うことを聞いていれば合格できます。先生は間違ったことは教えて いません。今年の灘中の二日目や開成中の問題は英進館でやった問題が出ました。それだけ英進館はすごい所 なのです。皆さん先生の言うことをよく聞いてください。先生が厳しいのは不合格の悲しみを味わわせない為 なのです。これまでぼくを指導してくださった先生方、ありがとうございました。先生方のことは一生忘れな いと思います。
597エリート街道さん:2001/06/28(木) 21:57
僕は念願の灘中に算数第一位の成績で合格することができました。これは希学園の先生方から学んだ三つの工夫があったからだと思います。僕の家ではこれを「三つの希方式」と呼んでいます。
 1番目は、思いついたことはすぐに実行することです。希学園ではいつも新しい教材が登場し、正月にはプレ灘入試と、本番と同じくらいの緊張感を味わうことができました。僕も、その日の新聞の中で、お母さんにマークしてもらった記事は必ず読むといった工夫をし、最後までやり通しました。
 2番目は、本当の目標を持って勉強することです。希学園では、6年の11月頃に受験校を決めますが塾全体の合格者数のためだけでなく、僕たち一人一人の目標のことを考えて、無理をしない決め方をして下さいます。だから、他の進学塾に比べ合格率はずばぬけていると思います。僕は、ただ中学に合格することだけでなく、将来医学の分野へすすみ、研究者になることを目標に勉強しました。
 3番目は、問題を解くことを楽しむことです。僕は、テレゲームや将棋が好きでしたが、勉強に集中するために、習っていた将棋はやめ、テレビゲームは、ガムテープで封印しました。しかし、その頃には塾の講義を聞くことがだんだん楽しくなってきていました。家では、推理パズルの本や漢字パズルの雑誌などを、トイレにパネルを作って貼って楽しく解いたりもしました。家での勉強は、自分の部屋ではなく、みんなのいる食卓でしました。また、5年生の夏のジュニア算数オリンピックで全国5位になったことや希学園でたくさんのトロフィーや盾を獲得できたことも、楽しい思い出となりました。
 僕は中学に進んでも、それから先も、「思いついたことは必ずすぐに実行する訂本当の目標を持って勉強する」「問題を解くことを楽しむ」という、三つの希方式を忘れずに、頑張っていきたいと思います。
 最後になりましたが、希学園の先生方、よく忘れ物をして、弁当箱まで洗って下さった事務の方々、そして家族のみんな、本当に有難うございました。
平成11年2月28日
希学園 第七期生合格者総代
      西 本 将 樹