323 :
maa:
8/15 花葬
ばらばらにちらばる花弁 雫は紅
欠けた月よ廻れ 永遠の恋をうつし
瞳あけたまま 腐食してゆく身体
鮮やかに失われる この意識だけを残して
春を待てずに
愛しい貴方はただ そっと冷たくなって
腕の中で壊れながら ほら夢の淵で呼んでる
いつものように
くるい咲いた夜に眠れぬ魂の旋律
闇に浮かぶ花は せめてもの餞
今宵はもう夢うつつ
やがて閉じた瞳
くるい咲いた夜に眠れぬ魂の旋律
闇に浮かぶ花は せめてもの餞
ばらばらにちらばる花弁 雫は紅
欠けた月よ廻れ 永遠の恋をうつし
くるい咲いた夜に
324 :
maa:2001/08/15(水) 10:13
8/15
>>323の意味
夢で見た 淡い記憶
それは俺の奥底で ずっと眠っていて
想い出として 時折夢で甦っては 泡のように消える
避けられぬ事実 忘れられぬ痛み 逃れられぬ孤独
あの時の約束を 今更果たそうとする自分
でも
俺には何も残されていない
想い出と 痛みと 虚しい現実の他には
なにも
なにも