いがらしゆみこと漫画界

さて、飲み会です。今のレディスは私7はよく知らないんだけど、当時は男性の漫画家さんも結構書いていたんですよね、レディスに。ここに登場して来るのが、当時島津某先生に離婚されちゃた、あなだ某（以下穴某と略）。宴もそろそろ終わり、なるべく早く帰りたかった、2様と東某は帰り支度を始めます、で、
で、2様がトイレに行って帰って来ると、東某と穴某が居なくなってた・・・廻りの漫画家達に聞いてみると、穴某が東某に「漫画家としての話しが有るから」と、外に連れ出したの由。ポツネンと一人で店で待つ2様。
ポツネンとしてても話しが進まないので、消えた二人がどうなったのかを先に書いておきます。穴某はどこをどうしたのかホテル街に東某を誘い込み、そして、いきなり『頭痛がするっ、どこかで休まなくちゃ！君、介抱してくれるねっ！！』とか言ってスタスタとホテルに入って行ってしまったそうです、
それに付いて行っちゃう東某もどうかなーと私7は思うのですが・・・。
「ボクはこれからプレイボーイになるんだ〜！！」と穴某は騒いでたそうです、これは2様が後から東某から直に聞いた言葉です・・・馬鹿だよこいつ。
な、事が起きているとは露とも知らず、ポツネンとしててもしょうがないので、2様は夜中の盛り場を東某を探して歩きはじめました、朝まで。
さて、2様の家では家人がスキヤキの用意をして延々待っておりましたが、とうとう夜明け近くになってしまいました、そこへ東某から妙な感じの声で電話が入りました「2さん、帰ってませんか？」
大体の事を察した家人は、2様を探すために出かけようとすると、また電話が・・・何と、あのヘギー（以下「ヘ」と略。）が電話で怒鳴り込んできたのよ・・・
「へ」曰く「穴某先生があんな事したのは、離婚のショックから立ち直って無いからだ！大体付いていく女が悪いんだ、先生は悪く無いっ！！。この事は誰にも喋るんじゃ無い！！」
私7は思うんだけど「へ」、お前も女だろ、良く言えるなそんな事・・・数年後、穴某と「へ」が結婚すんだよね、これがさらに2様の苦悩になってしまうんだ、これが。
とりあえず、設定は終わった、次は以外な転回になります、性善説を信じてる人は読まない様に、そしてとうとう「７００万円」も出るから、ちょっと待っててね。

狂乱怒濤の一夜が明けて、その数日後。2様とその家人さんとしては、「あ〜ゆう事はあんまり喋ったりしない方がいいし、東某に対してもそっとしといた方が良いよね」と、言うスタンスをとる事にしていました。東某の元彼が穴某に電話で「ゴラアッ！ゴラゴラゴラアッ〜！！！」と、怒りまくっていたからです。
元彼の狂乱振りに、「へ」までもが「何とか黙らせろ！！」と2様の家にウザい電話を掛けてくるくらいだったから。でもね、今から言ってもしょうが無いんだけど、2様は騒ぐべきだった、元彼と穴某の「ゴラッ電話」の中でとんでもない密約が結ばれてたんだから・・・
これは噂だけど「iga」が穴某に知恵つけたって話しも有るんだから、本当に講談社の「ろうとる」少女漫画家達の結束って硬いよね、異常に。
で、そんなたゆたゆとしてた2様の所に飛び込んで来たのが、2様が連載してた雑誌の編集長からの電話「揉め事を起こす様な方にはウチで書いてほしく無いので、今の連載は打ち切らせていただきます！」
誰が揉め事おこしたんだっけ？ねえ？、言っちゃえば2様って、そこに偶々いただけでしょ？。さらによ、2様が抜けた所に納まって連載始めたのが穴某の原作付でヘギーだよ！何だろねこれは。まあ、簡単な話しで、この編集長は穴某の友達だしね、それに、自称「東上線界隈のクイ
〜ン」伊万里なんとか先生（以下伊某と略）が組んでたみたいだし。確かに伊某センセは面倒見の良い人だってのは知ってる、2様がデビューした頃にお世話になったって聞いてるし、・・・でもこの人いきなりキれてアシさんを大量解雇したり、今はどうだか知らないけど、講談社
の忘年会にぶつけて自分の所の忘年会してたんだよね、（何か講談社に含む所でも有るの？）結構みんな嫌がってたのよね、忠誠心試されてるみたいで。因みに2さんは家人の方が講談社で書いてたので出席していません、その辺で疎まれたのかなと2様は思ってるみたいだけど、
実際は「へ」達に有る事無い事吹き込まれてたんでしょ、それにこの人も噂では「iga」と仲良いって話しだし。
で、話しは戻るんだけど、2様は他の仕事も有ったから、細々何とか漫画を書いてたの、あれ以来ちょと縁遠くなっちゃたけど、東某、いえ、今や花某ね、こっちはそこそこ順調に人気も出て来て、ある日、2様に言ったのよ「家を買う」って彼氏の奥さんの貯金700万円で・・・。
さて、ここらで大体みんな気が付いてきたでしょ？彼氏と穴某の密約・・・さて次ぎでチェックメイトかな？（ま、700万は家の頭金でしょうがね）