513 :
日本@名無史さん :
東京裁判ではいろんな証人が参加しているが、張鴻儒、楊広才、他1名
が証言台に立った際、疎開から帰って来た人々を30数人集めて
埋葬団体を作ったことを証言している。
そして、埋葬団体を組織するには紅卍字会から旗と証明書をもらって
埋葬活動が出来たと述べている。
埋葬初期は卍字会以外の埋葬団体が卍字会を装うことで、埋葬活動
が可能であった証拠である。ラーベの目には卍字会員しか映らなかった
のはそのためである。
彼らは1月7日から40数日埋葬活動を行い、中華門から花神廟に
かけて5000余体、兵工廠宿舎2階、3階で中国兵士2000余
体を収容したと証言。
514 :
日本@名無史さん :2001/02/24(土) 01:30
またやはり埋葬活動に携わった回教(イスラム教)埋葬隊も
「南京回教公会掩埋隊」と「南京市紅卍字会掩埋隊」の2本
の旗を立てて埋葬作業を行ったとある。
他に紅十字会、同善堂、盛世徴・昌開運(個人団体)
劉連祥(個人団体)南京市自治委員会、市衛生局
などの埋葬活動が知られている。
勿論、日本軍による埋葬もあった。