P.ウォリアーの俺の生きざま見とけ!!
【義理と人情、浪速の若旦那旗揚げ!】
スペル・デルフィンの大阪プロレスが旗揚げした。会場でVIPERテレカを
販売するということで、プロレスは初めてだというユーザーがけっこう来てくれ
て(中にはテレカを買ったらすぐ帰った人もいたが)、大半が「プロレスってこ
んなに面白いのか」と言ってくれたので、それは素直に嬉しかった。デルフィン
も「あのテレカ、アホほど売れてますよ!?」とびっくりしていて、多少なりと
も観客動員に貢献出来たようだ。ワシがよく被っているマスクも彼にもらった物
だったりするわけだが「一体どんな関係が?」と思う人もいるでしょう。今回は
そのお話です。
数年前、彼に仕事の依頼をしたことがあった。彼から見ればハッキリ言って名
も知らん会社のどうでもいいような仕事だったろう。ダメモトのつもりで言って
みたのだけれど、当時既にスターレスラーであったスペル・デルフィンは予想に
反して快く受けてくれた。その恩をワシは忘れない。
そんな彼が昨年から理不尽な嫌がらせを受けるようになり(この辺はワシとも
似てるのか?)遂に団体を離れるということで、わざわざ挨拶に来てくれた。そ
の後事態は急変し(この辺はプロレスファンなら知ってるだろうけど)、「自分
に付いてきた若い連中のために団体を起こそうと思うんですが……」という相談
を受け、一に二もなくワシは協力を約束した。損得勘定ではなく彼には恩義があ
る。だからワシは精一杯自分にできることをやるつもりだ。
このコラムを引き受けたのもココに恩義があるからだし、ウチが貧弱だった時
に支えてくれた代理店、様々な圧力や妨害があっても「うちはちゃんと紹介しま
す」と言ってくれた本、「何があってもうちは絶対に販売します」と言ってくれ
た販売店、いろんな人に世話になって生きてきた。その恩は絶対忘れないし精一
杯恩返しをしていくつもりだ。器用な生き方ではないけれど、ワシは自分の生き
方にわりと誇りを持っている。
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P.ウォリアー
九州出身。アニメーター生活を経てソニアの社長とな
る。車好きは有名らしいがプロレス好きでもある。最
近輸入車のエアロパーツのデザインも手がけ始めた。
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イラスト/小娘[大阪プロレス三選手]
P.ウォリアーの俺の生きざま見とけ!!
【先入観が真実を見えなくする】
2年前に頼んでいたベンツのAクラスがやってきた。斬新なパッケージング。
コンパクトなサイズで広々とした室内。”こんな安い値段でベンツが買える”、
”未来を見据えた車”。発売前に繰り返された言葉である。雑誌にも数多くの
ページが取られ賞賛の声に包まれていた。何故?”ベンツ”だからなのか?まあ、
そうなんだろうな。カタログにない色を本国オーダーしてもらったので多少余計
に時間はかかったがようやく納車された。わーい、さっそく乗ってみよう。……
あれ? なんかおかしいぞ? なにこのチャチいパーツ? まあシートはEクラ
スやVクラスよりはいいかな? うわ、天井狭っ! スイッチ類配置ムチャクチャ。
これじゃ目線落とさないと操作出来ないぞ? リアハッチ安っ! 見切り悪っ!
走りギクシャクして気持ち悪っ! ……かつてのベンツを知ってる人間にはあ
まりの出来に落胆の色を隠せない。同様のコンセプトの車を両方使ってる立場で
言うとルノーセニックの方が数段デキ良いです。壊れなさやコストパフォーマン
ス考えると日本車の勝ち。Aクラスの場合は燃料電池ができた時に本領発揮なの
かもしれんけど。あとは単純に好き嫌いの問題です。というワシはデザインが好
きだから買ったんだけどね。かつてのベンツは”最前か無か”を標榜していた。
その基準で言うと”無”であるべき物だ。”ベンツ”が安く買えるわけではない。
”安い車”をベンツが作っただけだ。似ているようでこの差は大きい。商売のた
めに信念を捨てざるを得ない。これが車の未来か?”未来”という言葉はそれが
明るい場合に使いたいものだが。それでもAクラスを”さすがベンツ”と思って
乗っている人(書いている人)は意外と多いんである。さて我々の業界はどうだ
ろう? 車業界ほどの歴史も無いのだが、これを他人事だと笑えるとはとても思
えないのだけれど。”ベンツだから良い”に、ほんの少し疑問が持てるプロが増
えてくれることを望んでやまない。
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P.ウォリアー
九州生まれの東京在住だが大阪好き。最近特に東京大
阪間の往復が多く、新幹線よりも車の方が楽というタ
イプなので車の走行距離が以上に伸びている。
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イラスト/小娘[ベンツAクラス・チ○ロQ]
P.ウォリアーの俺の生きざま見とけ!!
【ウワサを信じちゃいけないよ?】
事実を知っている者からすると明らかに間違っていることであっても”本に書
いてあったから”と闇雲に信じてしまう人がわりと多い。ウチの母も「新聞に書
いてあったよ」と言って無闇に信じていたその新聞が東スポだったりして、スリッ
パではたき倒そうかと思ったことがあった。今時全国紙だって怪しくなっている
というのに、現在の日本の学校教育システムの弊害だろうか「書いてあることは
本当」と思い込んでいる人のなんと多いことか。
何故そんなに闇雲に信じるんだろう? 情報を自分の頭で整理してちょっと考
えてみ? 表現の仕方ひとつで内容が180度違ってしまうこともあるんよ。「
良い車だけど値段が高い」「値段は高いが良い車だ」……似たことを言っている
ようでも読者に与える印象は全然違う。これを意識的にやると簡単に情報操作が
できてしまうというわけさ。どんなことにでもプラス面とマイナス面はある。そ
のマイナス面だけをことさらに強調すれば悪者にするのなんて簡単。
昔、全国配信の新聞の取材を受けたことがあったがその記事も実際載ってみる
と恣意的に歪曲され事実は何も伝わらない記事になっていた。”新聞を疑え”と
いうコピーは産経新聞の物だが、ひょっとするとそれは唯一残された良心なのか
もしれない。”ペンは剣よりも強し”。かつては”言論は暴力に屈しない”とい
う意味だったが今や”言論は暴力よりも悪質な力”になりつつあるのかもしれな
い。
インターネットで根拠もなく勝手な情報(ウソ、大げさ含む)をたれ流してし
まえる時代、自己判断力がないと一方的な情報操作に操られる恐れは誰もが持っ
ている。インターネットの掲示板で某社長が一ファンを装ってライバル(と勝手
に思ってる)会社の悪口を書き込んでいることだって現実に身近であったし、そ
う珍しいことでもない。人を疑うことを推奨するわけではないが、冷静に一歩引
いて考えてみることは情報に操られないためには重要なんである。
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P.ウォリアー
作品製作の時期は夜中の仕事が多くなるが最近は東京
〜大阪間を月数回往復するようになり、まるで普通の
ビジネスマンのような生活をしはじめてている。
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イラスト/小娘[悪意の書き込みに勤しむヒッキー]
P.ウォリアーの俺の生きざま見とけ!!
【信じれば夢は叶う】
ワシがアニメーターだった頃、貧しかった。多分、人々が想像できるよりも相
当貧しかったと思う。最初の月は給料8300円だった(歩合制だからね)。2
年目に年収が100万に到達し、3年目にはフリーになったが支払いが遅くなっ
たりスタジオの維持費で月2万負担したりでさらに苦しくなった。3日間メシを
食えないで(言うまでもなく金がないから)同じスタジオの人が食い残したゴミ
箱の中の弁当を食うかどうか、人としての尊厳との戦いになったこともある。
当時は風呂なしで2万円の部屋があったから、それでもなんとかやってられた
んだろうけど今はどうなんだろう? 若いときの苦労は買ってでもしろと言うし、
下積み時代は貧しくても当然だけど貧しいを越えて生活不能になってはどれだけ
好きであってもアニメを辞めざるを得ないんじゃないだろうか? それに力を付
けたから貧しくなくなるかというとそうとも限らんし。むしろ体力や集中力が落
ちて若いときほど仕事をこなせなくなっていく。アニメーターにとっては自分の
作品が財産であるし、世間に認められるためには金銭的なことは重要である。だ
からワシはアニメの楽しさ、アニメーターの凄さを伝えた上でアニメーターの権
利(いわゆる(C)ね)を主張していきたいと考えた。そして、ワシの考えを理
解してくれる人、信頼できる人と一緒にやってきて、今ワシ(やウチの作画をやっ
てくれた人)はポルシェやランボルギーニを買えるようになった。それは胸を張っ
て人に言える。というより知ってほしい。収入の大部分をつぎ込もうが24時間
働いていようがとにかく買えるようにはなったのだ。一時はメシも食えなかった
ワシが。妬んで足を引っ張ろうとするヤツもいるけど、ワシはだからこそかつて
の自分を知ってほしい。底の底から這い上がってきたことを。そしてワシの意図
を理解して”自分も”と、この業界に入って頑張っているという話を聞くと、い
くばくかは業界に貢献しているんだなと思う。
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P.ウォリアー
最近、師匠の大張正己氏と久しぶりに会い、昔話(貧
乏話)やプロレス話に明け暮れた。昔話をするように
なったということはもうトシなのかと思う今日この頃。
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イラスト/小娘[ゴミ箱の弁当を前に苦悶する某]
P.ウォリアーの俺の生きざま見とけ!!
【”いい人と思われたい人”は”いい人”か】
あなたは”いい人”と思われたいですか? じゃあ”いい人”の基準ってなん
でしょうか? 自分をほめてくれる人がいい人で、叱る人は悪い人。努力なんか
しなくても、仕事なんかしなくても怒らない人の方が好き。甘えた若者に多いパ
ターンである。”優しい人が好き”という場合の”優しい”とは、”甘やかして
くれる”と同義語の場合が多い。そして”いい人と思われたい人”は、悪い事を
した人を叱ることなく甘やかしてしまう。誰だって他人からは、”悪い人”より
は”いい人”と思われたいだろう。だからと言って、わがままを許し間違った方
向に進ませるのは”本当に”いい人なんだろうか? 子供が欲しがるアメを無条
件に与え続けるおばあちゃんと、”甘いものばっかり食べちゃダメ”とたしなめ
るお母さん。子供はおばあちゃんの方を好きになるかもしれないが、本当に子供
のためを思っているのはどっち? それは子供が虫歯になって痛い思いをしない
と分からないのかもしれないけど。”叱る”という行為は愛情があるからこそで
きること。良くなって欲しいからこそ”叱る”んであって愛情がなければ放っと
きゃいい。愛情があればこそ一時的に悪役になっても言わなきゃいかんことがあ
る。悪役になることの方が実は勇気がいることなんだ。ただ、叱咤と悪口は天と
地ほど次元の違うことだということに気が付いていないと困るけれど。叱咤する
のは勇気のいることだし決して気持ちの良いモンじゃないが、悪口をいうだけだっ
たらむしろ気持ち良いんだろう。”叱ること”は愛する者を伸ばすために嫌われ
る勇気さえ持つこと。”悪口”は嫌いな者を貶めて優位に立ちたい自己満足なだ
けの行為だ。”他者を貶めることによって快感を得る”……少なくともワシの周
りにはそんな人間はいてほしくないし””いい人”と”いい人と思われたい人”
との区別はしていたい。
あなたの周りにはあなたを叱ってくれる人はいますか? 古いドラマみたいだ
けれど、それは凄く幸せなことなんですよ。
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P.ウォリアー
”考える力を失った日本人の未来はどうなるのか”と
か、”ワシのコーナーだけ妙に堅いぞ”とか危惧しつ
つも、とりあえず目の前の仕事を片づける毎日である。
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イラスト/小娘[大阪プロレス(当時)ディック東郷
P.ウォリアーの俺の生きざま見とけ!!
【明日のためにその1!?】
もう7年程前になるだろうか、フェラーリ348に乗っていた。クラッチの重
さはそれほど気にならなかったのだが、シフトの渋さやステアリングの重さ、車
体の重さそのほかもろもろで”楽しい”と感じたことは一度もなかった。楽しく
ない原因は大体わかってはいたのだが結局一年程でその車は手放してしまい、そ
れからいろんな車に乗りフェラーリに乗ったのは一度だけF50に乗ったくらい
だった。そして最近、フェラーリ328に乗ってみた。するとどうだ! なんだ
この楽しさは!? ヒラヒラと自在に動き、重さを感じさせないボディ、カキン!
とスムーズに入るシフト! ……やっぱりそうだ、思ったとおりだ。348と
328の違いこそあれ、あの時”楽しくなかった”のはワシのレベルが低かった
からだ! そう、ワシは免許取り立てだったのだ! 初心者マークを張ってフェ
ラーリに乗るという周りに大迷惑な輩だったのだ。そして今、自分のレベルが上
がったからこそ楽しさが理解できるようになったのだ。しかしあの時もしも”楽
しくない”からフェラーリはダメな車だなどと自分中心な考えを持っていたら、
この楽しみはなかっただろう。自分のレベルが低いのを自覚せずに(もしくは自
覚していても)フェラーリの方が悪いんだと自分を上げていく努力をしなかった
ら……。
今のフェラーリは随分と扱いやすくなりAT免許の初心者でも乗れるようになっ
た。だがそれがイコール良い車になったのかどうかはワシには分からない。良い
車と楽しい車がイコールでないことくらいは十分に分かっているが運転者がスキ
ルアップしなくてもいいのが良い事なのかどうか、運転者が何も考えなくてもい
いのが安全なのかどうか……踏めば速いのが楽しいのかどうか……ワシは疑問に
思っている。しまいには運転しなくても目的地に着くのが果たして車の目指すべ
きところなのかどうか? ……。それは車なのか?そして最後になるが……良い
ソフトの基準とはなんなのだろうか?
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P.ウォリアー
最近スケジュールにラジオの収録も入ってしまったの
で更に寝る暇を削っている毎日。家に帰っても、風呂
に入る気力もなくなってるので朝風呂が週刊になった。
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イラスト/小娘[トロトロと走る若葉フェラーリの図]
P.ウォリアーの俺の生きざま見とけ!!
【持ち上げてしまうことの功罪】
予測されたことだがアニメ業界は人材不足に陥っている。アニメーターになろ
うという人間が少ないのだ。アニメの作業上、原画に対し物理的に動画の方が作
業枚数は多く1作品に関わる人数は多い。しかし国内に動画マンの数は減り海外
発注がほとんど。国内に動画マンがいないということは、そこから次世代を担う
原画マンや作監も生まれない。ではどうすればいいか? ワシの持論は「スター
を作ること」だった。たとえそれがマスコミによって半ば意識的に作られたスター
だとしても、それは必要悪だと思っていた。”僕もああなりたい”と憧れられな
ければ人材は入ってこない。そしたら業界は縮小するだけだ。ワシの知っている
プロデューサーは、よく”自分の飲み友達”を起用する。それは”公私の混同”
だとワシは批判していた。しかしそれは時として若い人材にチャンスを与えるこ
とになっていた(願わくば”仲がいいから”ではなく”実力があるから”という
判断基準になってほしいが)。そして”アニメで儲けたい”という大手誌との思
惑が一致し盛大に祭り上げられることとなった。
”彼”に実力がないのはみな知っていた。だから現場では実力のある者がちゃ
んと作画をしてそれに彼の絵を”被せる”作業になる。。これによって彼の絵が
上手いように見えるのだ。ところが……彼は自分が”持ち上げられた”ことを自
覚してなかったのだ。アニメ業界を盛り上げようとして数多くの人たちが頑張っ
て作った作品(と人気)を彼は自分の力だと錯覚してしまった。そして”見る目
のない”雑誌もまた”彼の人気”と錯覚し彼に媚び始める。遂に彼は自分を引っ
張ってくれたプロデューサーの意見すら聞く耳を持たなくなり、ろくに仕事もせ
ず自分勝手を繰り返すようになった。今、彼はそのプロデューサーとも袂を分か
ちどこかへ行ってしまった。
”自分だけの力”だと錯覚してしまった彼の今後は大体予想がつくのだが、そ
れよりも我々は業界の今後を考える方が大切である。
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P.ウォリアー
コミケは同人の発表の場だからプロが出て行てはいか
んと思っていたのだが、今はむしろイベントになって
いるみたいなのでそれなら出てみようかなと思う今日
この頃。
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イラスト/小娘[雷光を背景にふんぞり返る天狗の図]
P.ウォリアーの俺の生きざま見とけ!!
【幸せってなんだっけ?】
自分は今幸せなんだろうかとふと思う。幸せって、なんなんだろう? 金銭的
に裕福なことか? じゃあ貧しいころワシは不孝だったか? そんなことはない、
あれはあれで楽しかったしあの頃があったからこそ今がある。じゃあ立場が偉い
ことか? いや、むしろ無責任な方が気楽でもある。それとも女に不自由しない
ことか?それとて制限されることが増えたりする。だったら今は幸せではないの
か? いや、幸せだよな。憧れていたレスラーと身近になったり好きな車も手に
入れ信頼できる仲間もいるし実の妹のように大切な後輩も着実に成長している。
……幸せでなかった時ってあったっけ? そうなんだ、端から見たら苦労に思え
ることでもワシはわりと楽しんできてる。
貧乏でメシが食えなかったこと。新人のころ仕事がなかったこと。会社作りた
てで金がなくて社員の給料のために借金しながら働いたこと。売れたら売れたで
単なる妬みから営業妨害され不必要なエネルギーを使わなければならなかったこ
と。そういう試練を神に感謝し、その状況をワクワクしながらわりと楽しんでい
た(棚には常に『逆境ナイン』が置いてあったりするが)。簡単な話、幸せとは
自分の考え方ひとつなんだと思う。
恵まれすぎている時代に育ち、核家族化で甘やかされ”なんでもしてもらうの
が当然”と思ってこれまで生きてきた子供たちが、社会に出て初めて”甘やかし
てくれない人”と出会った時に”なんてひどい人だ!”とまるで悲劇の主人公の
ように思ってしまう。この傾向は親元に住んでいる者に特に強いみたいだケド。
”なんでしてくれないんだ”と思うよりも”してくれてありがとう”と感謝の念
を持っている方がきっと幸せになる近道なんだと思う。
そんなわけで、このコラムも今回で終わりにさせてもらうワケですがホンマに
ありがとうございました。いろいろと勉強させてもらいました。この成果は次に
小説版が出る時にきっと!?……。
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P.ウォリアー
ようやく仕事が1本終わったのだが、息をつく暇もな
く次々々回作品の企画に入った。今度の作品はロボッ
トモノだ!!いつ出るのかは……聞かないでくれ。
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イラスト/小娘[こたつでしあわせにうたた寝する某]