やかましいガキを連れてくるな!入店禁止!Round 2
376 :
食いだおれさん:
夜10時過ぎ。某カレーハウス。
残業が終わり、ようやくメシを食うため、入店。
さすがに客もまばら。少し広めの客席に同僚と腰を下ろした。
俺の背後はガラス張りで、駐車場。なぜか同僚が俺のはるか向こうを
しかめっ面で見据えている。
来た。ドキュソ一家が。
金髪ドキュソ夫婦、チャパツ襟足長餓鬼×4(!)
そして誰もが期待してる通り、広い店内の、空いた客席の中から
ワザワザ俺らの隣に着席。
だんだん近づいてきたウルトラノイズに、俺達は
お互い「まさか、な…。」と感じていたが、時すでに遅し。
ドキュソ夫婦、着席が合図と言わんばかり、シンクロのペアのように煙草スタート。
餓鬼はアニソン合唱団。
ドキュ父「おーい、ビール、ビールくれやー」
ドキュ母「ちょっと、灰皿ないでえー」
オーダーを取りに来るまで我慢する事をしない父。
灰皿の有無を確認する前に煙草を吸う母。
餓鬼はその遺伝子を引継いでいる。
ただ、俺達は疲れていた。気にせずカレーを食べて、
さっと店を出ようとしていた。しかし、悪夢はまだ始まったばかりだった…(つづく)
377 :
食いだおれさん:2001/08/06(月) 16:59
(つづき)
ドキュ父 「をい、おまんら何にするんや?」
餓鬼A 「うんこカレー!」
餓鬼B 「ぶりぶりカレー!」
ドキュ父 「をー、パパも、うんこカレーがえーなあ!」
餓鬼C 「うんこにちんちん(多分ウインナー)もー!」
ドキュ父 「をい、先ビール持って来い」
餓鬼D 「またおしっこみたいん飲むんー?」
…さすがに俺達も限界だ。
なぜこんなキティを野放しにしておくのか。
俺 「ちょっと。隣に客いるんやから気つかってくれん?」
ドキュ父 「あ!?なんじゃワレ、喋ってるだけやんけ!」
ドキュ母 (ドキュ父と共に無言でこっちを睨み付ける)
餓鬼ども (一応無言になった)
餓鬼A 「パパめっちゃケンカ強いんやぞー」
…駄目だ。日本語が通じない。逆ギレも御約束か…。
どうにもカレーを食べる気になれず、何も食わないまま店を出た。。
オーダー頼んだ後だったが、キャンセル。
完敗。