任天堂ユーザーはカルトか?

このエントリーをはてなブックマークに追加
73

大衆心理の研究で有名なエリック・ホッファーは、宣伝が与える効果について次のように指摘している。
「宣伝(あまり出ていないGCの情報)だけでうまく行く(満足している)のは、
主として欲求不満を持つ人(任天堂信者)である。
実際、欲求不満(64がシェアを奪えなかった過去)を持つものにとっては
完全な倫理で結合された正確な言葉(好みというのは人それぞれ)よりも、
つじつまの合わない興奮した話(続編否定)や、調子の高い繰り返しの文句(ムービー否定)の中に、
自分で想像したこと(任天堂しか業界のことを考えていない)を発見し、
自分で熟考したことのこだま(任天堂がトップを取らなければならない)を聞くほうが容易なのである」
(注:括弧内は私見、穏健派の任天堂ファンを除く)
74 :2001/06/18(月) 07:32 ID:1i5Qgo4M

ホッファーの指摘がGCマンセー現象と似ていると思うのは私だけであろうか。
第1次ハード戦争後のゲーム業界は疲弊しきっており、一部のゲーマーや弱小メーカーは大きな不満を抱えていた。
世の中に不満がある一部の大衆はその捌け口を求める。そこで大衆の憎悪が集まる共通の敵を
プロパガンダや演説に盛り込めば、自分への支持は倍増すると考えたのが山内社長である。
彼が大衆の怒りの餌食として選んだのが、任天堂の少数精鋭を否定し、トップシェアを奪い去ったSCEであり、
任天堂を捨てPS陣営へ移動したスクウェアである。理性(好みは人それぞれ)よりも感情(ゲームはこうあるべき)、
白か黒か、善か悪かの2元論を大衆が喜んで受け入れることを山内社長は熟知していた。
山内社長はまるでヒトラーのようだと思うのは私だけであろうか。
最後に、フォーブスのPeopleより引用

「山内社長は特に人々を幸福にするのに一度も興味を持ったことがない、 独裁的なリーダー」
75 :2001/06/18(月) 07:32 ID:1i5Qgo4M

サー・ヘンリー・テイラーの『The Statesman』より引用
「世の中には、むやみに悶着を引き起こしながら、常に自分は正しく、非は相手方にある、
というような人間がいるものである。この連中ははなはだ不幸な才能の持ち主で、付き合う人間の悪い面を
引き出すのがまことに上手である。行く先々で相手を怒らせてばかりいる人間は、形の上では被害者であっても、
加害者と同様、始末に負えぬ厄介物だ。」

任天堂の良さやPS2の不満を伝えたいのなら、人の信頼を勝ち取らなければならない。
それなりの礼儀作法というものがある。
少しぐらい批判されても…、というかわざとらしすぎる煽りに強烈に反応し、
反論だけならいいのだが、ムービーゲーム、糞ゲーやってろとか批判をしていないPS2ユーザーまでもを侮辱する。
やられた事をやり返すというのならそれは決して正義ではない。
理性も人徳もないただの厨房である。
君たちに言葉を贈ろう
「自分の嫌いな物事の中に必ず学ぶべき教訓が潜んでいる」