スタ−オ−シャン3

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95コピペ
330 名前:発見。 投稿日:2000/09/01(金) 23:38
369 名前: カースト 投稿日: 2000/01/28(金) 23:02

月夜野さんのトライエースファンページにも書いていない、裏知識。
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「テイルズオブファンタジア」(以降TOP)は、エニックスから発売されるかもしれなかった。

TOPは「テイルファンタジア」として、日本テレネット(ウルフ・チーム)が製作しました。
初期の容量は8M。これは、スーパーファミコンのROMカセットの生産原価が高いからです。
日本テレネットは、自社の広報部門の弱さやネームバリューの低さを認識していた事もあって
TOPを他社に持ち込んで販売してもらう戦略を立てたようです。
そこで、いくつかのメジャーメーカーに打診した際に、濃厚となったのがエニックス。
外注に対する条件の良さ、開発に際しての適度な距離。エニックスは最良の相手と思えます。
ところが、目先の金に目がくらみ、TOPはナムコから発売される事になってしまいました。
ここで、ナムコは「もうウチの作品ですから」と、ゲームシステムやシナリオにどんどん介入し
原作者である五反田や則本は非常に不満を持ちました。
英文として不自然だと、ナムコが勝手にタイトルに”OF”を入れたことに対しても、五反田は
最後まで逆らい、エンディングではTale Pantasiaと表記しました。
皮肉なことにと言うべきか、ナムコの資金力のおかげというべきか、ROM容量が8→16→32と
どんどんふえてゆき、最後には48Mソフト歌うROMとなったのはご存知の通り。
しかし、TOPのメインスタッフはTOPを完成させることなく、日本テレネットを去りました。
ナムコが内容改悪になるような自分勝手な要求を出しすぎる事と、ナムコのスタッフが、自分では
テストプレイ程度しかしていない人間が、雑誌記事で「今回苦労した点は・・・」などと話して
いるのに立腹したためです。特にナムコの豊田はとんだお調子者で、ラジオや雑誌などとことん出たがる恥知らずです。
TOPチームで唯一残ったプログラマー植木は、なんとかTOPをまとめ上げ、TOPは発売に至りました。
96コピペ:01/09/28 17:59 ID:FJCbeHMU
331 名前:発見。 投稿日:2000/09/01(金) 23:39
370 名前: カースト 投稿日: 2000/01/28(金) 23:02

飛び出した五反田&初芝&則本&稲垣により、新会社が設立されました。トライエースの誕生です。
五反田は、まず、元地上げ屋のチンピラ 浅沼を傀儡社長に据えました。
経済的に面倒な部分や庶務などを任せ、自分は開発に専念するためです。
新たなパートナーとして選択されたメーカーは、やはりというか、エニックスでした。
ナムコの様に手柄を独り占めすることもなく、開発者をきちんとメディアに露出する。責任も伴う。
五反田はメディアに出まくり、「ボクの作品 某TOP」と語りました。
そして完成したのが、スターオーシャン(以降SO)です。
しかし、会社の初期資金を捻出しなければならない事情もあって、練りこみ不足の点が多々有りました。
何より、TOPの盗作ではないか?との疑問がゲームファンから出たことが、スタッフを立腹させたのです。
五反田はさらに、「ボクの作品TOP」を強調しました。
時代はSFCからPSに移り、SO2が発売されました。
この頃には、トライエース信者とも言うべき中高生を味方につけていたし、
何より、雑誌をまるまる抱き込んでいました。ザ・プレイステーションがそれです。
すごいスタッフ!すごいゲーム!といった提灯記事を載せさせましたた。
そのおかげで、SO2はヒットしました。
植木も合流。「ヴァルキリープロファイル」(以降VP)のメインプログラマーとなりました。
97コピペ:01/09/28 17:59 ID:FJCbeHMU
332 名前:発見。 投稿日:2000/09/01(金) 23:39
371 名前: カースト 投稿日: 2000/01/28(金) 23:03

SO2がヒットした時点で、五反田は傀儡社長浅沼を追い出しました。
愛人に社費を遣っていた浅沼を「お前はもう用済みだ」と切ったのです。
しかし、SO2のヒットは思わぬ弊害を呼びました。
「トライエースは景気がいいらしい。メジャーメーカーになったらしい」という事で
昔の知り合い連中が尻尾を振って群がってきました。
これは、トライエースの開発力の低下につながりました。
特に、クソゲー「テイルズオブデスティニー」つまり、偽物テイルズを作ったダメプログラマー
平地が入った事は汚点です。平地はVPの戦闘停止バグの元凶ともいえる男です。
今回の、ヴァルキリーバグファイルとも言える事態で、トライエースはどうなるのでしょう。
依然、信者は多いものの、業界やゲームファンの中には「てんさいゴタンダ」と蔑む者も多く
(「てんさい」が、平仮名なのは、自称天才 もしくは天才と逆の意味)
スターオーシャン3はPS2発売ということですが、またすさまじいバグッぷりを見せてくれるのでしょうか?
「てんさいゴタンダ」は、またしても雑誌記事で自画自賛マスターベーション発言をするのか注目に値します。
傲慢で自信過剰な彼の事だから、きっと期待にこたえてくれるでしょう。
まあ、一介の高卒ゲームマニアがここまで成り上がったんだから、もういいんじゃない?