生成文法批判

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271名無し象は鼻がウナギだ!
>>269
「これって非文?――誤用判定スレッド」はどうですか>国語の先生
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gengo&key=997815622
272火星人:2001/08/19(日) 18:25
>>269
わたしの印象では生成文法側が挙げる非文判定の例は、
あいまいさを極力さけたものであり、
むしろ次々と出てくる反例に対し、
敏感に理論のほうを改変して、逆にその原理的一貫性の無さが、
痛烈な批判を招いている気がします。

「○○○」が基底構造を意味しているのであれば、
理解側?は捨象されていいと思いますが...
異常な考え方でしょうか?
「○○○」て何でしょう?
そもそも「○○○」がなぜ所与とみなされるのかわかりません。
音声形が所与であり、
基底構造が構成的(超越論的?)と言われるのなら、理解できますが。

(一般に生成文法はコミュニケーションには興味を示してはいません)
(私も言語がもっぱらコミュニケーションの<道具>であるという見解はとりません)
(また、<制度>とみなすことにも慎重でなければなりません)

とりあえず生成側が何らかの意味で保守的と言うことが正当だとしても、
非文をあえて許容文とみなす意味においてではないでしょう。

非文判定については、かかり助詞氏が挙げられた交差文の日本語の例で、
読んでいるうちにだんだん文法的に見えてきたことがありました。
ご存知の方は、どこでしたかお教え下さい。