週刊現代 (2001/07/28)
広末涼子が早稲田に入学して、もう3年。だがいまや全く大学に姿を見せていない。
おまけに欠席した授業のノートをマネジャーを使って借りさせる始末。
ヒロスエよ、キミの態度は、まじめな受験生をバカにしているゾ!
卒業まで最短でも7年かかる
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「僕は入学してから、まだ彼女を見たことはないですね。二文に転部したとか、
はたまた日本女子大に行ったなんて噂まで出回ってます」
早大教育学部のある男子学生がいう「彼女」とは、広末涼子(20歳)の
ことである。あのヒロスエが早稲田の「一芸入試」で教育学部国文科に合格した
のは'99年のこと。初登校騒動は一般のニュースでも報じられるほどの「事件」
にもなった。今年は3年生になり、充実したキャンパスライフを送っているだろう
……と思いきや、なんと、学内では、「ヒロスエ転部説」まで流れていたのだ。
そんなに彼女は学校に来ていないのか?
国文科の必修授業『文学史IIV(近代)』を担当している、杉野要吉教授は当惑気味だ。
「昨年度の私の授業で広末さんは、試験を欠席したので単位を与えていません。
今年も彼女は私の授業を登録しているんですが、まだ一度も見たことはありません」
早稲田大学は、必修単位を落としても、年次は上がっていくシステム。
4年間で卒業できなければ「5年生」、「6年生」とどんどん数字が増え、リミット
の「8年生」で卒業できなければ除籍になる。だから現時点では彼女が早稲田大学
の3年生であることは間違いないのだが、このままでは4年間で卒業できる可能性
はもはやゼロ。それどころか、この2年間、ほとんど単位が取れていない。
しかもヒロスエ自身、今年の5月ごろ、「これから忙しくて学校に行けないから、
今年はもう単位捨てようかな」と友人にこぼしていたという。
これでは、今後、かなりがんばって授業に出ても、よくて7年次卒業というところだろう。
鳴り物入りで入学したものの、今や学内の雰囲気は冷めきってしまった。
広末涼子を支援するための学内サークル『広末涼子卒業準備委員会』を主宰する、
代置大地さん(社会科学部4年生)も、
「いまやうちは幽霊サークルですよ」
と頭をかく。
「このサークルはヒロスエが入学する前は『広末涼子入学準備委員会』という名称で、
15人ぐらいのメンバーで彼女の学園生活をサポートしようと旗揚げしたんです。
それが彼女の人気が凋落していったのに合わせて僕らのサークルも衰退してしまいました。
まあ個人的には彼女には卒業してほしいけれど、授業に出ていないのに単位をあげている
先生の噂もあって、それは許せない。オレにも単位くれよ! って言いたいですね」
ノート借りるのもマネジャーまかせ
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もともと彼女は「一芸入試」の自己推薦入学で入っただけに、当初から
「特別待遇の裏口入学だ」「いや、芸能活動で活躍しているのだからいいだろう」と、
賛否両論があった。それが授業に出て来なくなったことで、学生は批判一色に
染まってしまった感がある。
「もともと僕らは歓迎していたんですけれど、今は憤りしかないですね」
というのは、あるイベントサークルの主宰者A君(商学部4年生)。A君らは
高知出身のヒロスエと同郷ということもあり、「県人会のトップになってほしい」
と呼びかけたが、ヒロスエの所属事務所に断られたという。
「『大学では一私人で過ごしたい』というのが理由でした。それはよくわかるので、
僕たちも彼女を特別視することをやめたんですよ。ところが彼女のほうが、
マネジャーみたいな人間を侍はべらせていて、話しかけることもできない。
一私人といいながら、あの態度はないでしょう」
ヒロスエの「護衛」はキャンパスのあちこちで大顰蹙ひんしゆくをかっている。
「入学した最初のころは、講義のときにもスタッフが二人も彼女のわきを固める
ように座っていて、他の学生が『どうして学生じゃないのに教室にいるんだ』と、
大ブーイングを起こし、彼らが追い出されたこともあったそうですよ」(早大職員)
こんなことをしているとは、まるで自ら大学に行きにくくしているとしか思えない。
しかも学業すら、事務所スタッフに「おんぶにだっこ」だったようだ。教育学部の
女子学生Bさん(3年生)は次のように語る。
「昨年私は広末さんと一緒の授業がかなり多かったんです。彼女と話すようになった
きっかけは、私が授業に遅刻していった時、広末さんが教室の外に立っていて、
話しかけてきたからでした。
『遅刻して入っていくと、注目されてしまうから、誰か来るまで待っていたんです。
お願い、一緒に入ってもらえませんか』って言うんですよ。それから、
彼女はいつも私の背中に隠れるようにして、教室に入っていくようになりました。
『なにか哲学書を紹介して』と言うからアドバイスしましたが、その本を読んだ
形跡はありませんでした。率直に言って、彼女自身なにを勉強したいのか分かって
いなかったのではないでしょうか」
そして試験近くになると、事務所のスタッフらしい人間がBさんに接触してきた。
「いきなり教室の前で知らない女性から『Bさんですよね』って呼び止められたんです。
マネジャーだといその女性は、広末さんの今の仕事とかを詳しく説明して、
『それで授業に出る暇がないので、欠席しているぶんのノートを貸して欲しいんです』
と言うので、私は喜んで貸してあげました。でも試験のときもそのあとも、
本人と顔をあわせたんですけれど、ひと言のお礼もありませんでした。ノートも、
あとでまた事務所の人が返してきました。『撮影現場かコンサートにご招待したい』
と気を遣ってもらったんですけれど、お断りしました」
まったくこれでは「何様のつもりだ」という声が出てくるのも仕方ないだろう。
さらに大学当局も彼女を“特別待遇”していたようなのだ。
「ふつう長期欠席者には学内の掲示板に、名前と一緒に『このままでは単位を
落としますよ』という張り紙を出して呼びかけるんですが、彼女に対しては
そういう目立つ行為をしない。なかには授業の出欠をとるときに名前を呼ぶと
目立つからと、出席簿をまわすだけにした教授もいます」(前出・早大職員)
ここまでヒロスエに媚びまくっておいて、授業をすっぽかされたのでは、
早稲田大学は「赤っ恥」もいいところだろう。
早稲田はヒロスエを放校処分にしろ
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大学の長期不登校が「女優活動が忙しくなったため」なら、まだ格好もつく。
だが、肝心の芸能活動も芳しくない。
7月2日にスタートした、竹野内豊と共演の“月9”ドラマ『できちゃった結婚』
(フジテレビ系)は、大ヒットした『ビーチボーイズ』以来4年ぶりにこの二人が
コンビを組んだにもかかわらず、初回の視聴率が21.8%とイマイチ伸びなかった。
「それもこれもヒロスエのワガママのせい」
と、テレビ雑誌記者は説明する。
「これだけのドラマなのに、ヒロスエは番組宣伝の取材のほとんどを断ってきた。
そのため共演の竹野内がすべてひとりでこなしていて、彼にしわ寄せがいってます。
今までヒロスエの事務所はマスコミ取材に協力的だったから、これはあきらかに異常事態です」
その原因はヒロスエの精神状態にあるらしい。
「リュック・ベッソンの映画『WASABI』の撮影が相当ハードで、いまだに
そのストレスから解放されていない状態のようです。だから映画の記者会見で
突然涙を流したりしたんですよ。『できちゃった結婚』のフジも制作発表が
できず、彼女に振り回されている」(スポーツ紙芸能担当記者)
その一方で若手俳優の金子賢との渋谷デートを女性誌にスッパ抜かれるなど、
大学も芸能活動も中途半端な状態だ。
すでにOBの間からは「ヒロスエ退学論」が噴出している。
「ヒロスエのやっていることは失礼千万ですよ」
と怒るのは、『どうしたワセダ がんばれ早稲田!!』の著書がある、
フリーライターの緒方邦彦氏。
「留年する人は早稲田にもたくさんいるけれど、彼女の場合は早稲田という
ステイタスだけが欲しくて入学したとしか思えないですよ。いったん入ってしま
えば、中退しても『早稲田中退』ってつきますからね。まったく大学をバカにしている」
広末涼子の事務所にも取材を申し込んだが、回答はないままだった。
当の早稲田大学は、「個人の問題ですから。留年するかどうかもまだ
わかっていませんので、コメントできない」(広報室)というばかり。
早稲田出身の女優と言えば、二文を優秀な成績で卒業した吉永小百合が有名。
同じブランドを手に入れようとして墓穴を掘ったヒロスエもヒロスエだが、
イメージアップを狙ったつもりが逆にダウンになってしまった早稲田大学も
情けない。せめて“当代一のアイドル”を「中退」がつかない「放校処分」にして
気骨を見せてはどうか。そのほうがよっぽど早稲田の株は上がると思うのだが。
いやそれどころか、広末サイドにはかなり早い段階で「早稲田に決まった」とはっきり口にしていた人物がいる。
現在、叔父の家に居候している広末が同居している従兄に家庭教師をしてもらっていたというのは有名な話だが、
この従兄が友人に「涼子は早稲田に決まったよ」と話をしていたというのだ。早くから広末の早大受験をキャッチしていた週刊誌記者がこう話す。
「この従兄はMクンといって、今春、通産省キャリアに就職内定している東大生なんです。やはり6月くらいかな。
Mクンの東ファイの友人から彼がそう喋っているというのを聞いて、本人を取材したんです。案外いろいろと喋ってくれましたよ。
もっともその後は、噂になったためか、彼も一切取材に応じてくれなくなりましたけどね」
さらに衝撃的なのは、昨年10月、『フライデー』が前述の恋人・MITUUとのデート現場を撮ったときのエピソードだ。
なんとこの時、広末の事務所のチーフマネージャーIが編集部に記事の差し止めを懇願する電話をかけてきて、こう持ちかけたというのである。
「かわりに(広末が)入る大学の名前を流しますから。実はもう決まってるんですよ」
『フライデー』記者がこう証言する。
「その話は事実ですよ。担当のSデスクが編集部で『冗談じゃねえ!ヒロスエがどこに入るかなんて関係ねえ!』と怒鳴っていましたからね(笑)。よく覚えています」
(中略)
さらに取材を進めてゆくと、直接渡辺教授の発言を聞いた人間がいた。渡辺のゼミ「社会科学基礎研究U」の受講生がこんな証言をしてくれたのである。
「97年の終わりぐらいからかな。渡辺教授は授業でよく『(教育学部に)もうすぐ歌手が来ますよ』と発言していたんです。
それで、6月くらいに一人の学生が『広末が来るんですか?』と質問したんですね。すると教授が『来ますよ』とハッキリ答えた。
ええ、『受けますよ』でなく『来ますよ』と。直接、聞いたんだから間違いないですよ。」
「おそらく漆さんが話をつけたんでしょう。1年くらい前に渡辺学部長にある会合で会って、依頼したと言われていますね」
「漆さん」とは、広末が通う品川女子学院の理事長兼校長である漆邦臣のことである。
品川女子学院の創設者一族である漆家の娘婿にあたり、ヤリ手学校経営者としてつとに知られる人物だ。
何しろ、86年に同校の理事長に就任するや、校名変更、校舎の建て替え、
制服のモデルチェンジなどといった露骨なまでの志望者獲得の施策を次々と打ち出し、
それまで無名だった品川女子を都内でも有数の人気校に仕立て上げてしまったのである。
しかしだとしても、一高校の理事長になぜ、早稲田と「話をつける」力があったのか。
ここにその漆理事長が編著者を務めた本がある。タイトルは『今、中学・高校教師に望むこと』。
この本をめくっていくと、ある人物が巻末に論文を掲載していた。
他でもない、前学部長の渡辺重範教授である。
ようするに広末の通う高校のオーナーは早大教育学部の学部長と論文を寄稿してもらうほど
懇意な関係だったのである。
いや、学部長だけではない。漆理事長は教育学部全体に太いパイプを持っていた。
早稲田大学には教育学部の卒業生だけで組織される「稲門教育会」という組織がある。この「稲門教育会」
、卒業生の進路の修繕や寄付金を集める会として76年に発足したいわゆるOB会なのだが、
今も教育学部に絶大な影響力を持っているという。そして漆理事長自身も早大教育学部の卒業生で、
この「稲門教育会」の常任理事を務めているのだ。
「たしかに漆さんは教育学部にかなり顔が利きますよ。もともと漆さんのところは前理事長のお義父さんが
稲門教育会発足当初からの顧問という有力OB。邦臣さんの奥さんも娘さんも教育学部出身で、稲門会メンバーですからね。
多額の寄付金もしているし、彼らが経営する品川女子に教育学部の卒業生を率先して就職させてもいる。
大学としては頭が上がらないでしょう」(稲門教育会メンバー)
つまり、今回の広末入学は漆理事長がこうした力を背景に、教育学部にねじ込んだのではないか。
実際、品川女子学院は、92年以降、早大教育学部からはずっと教員採用してなかったにもかかわらず、
渡辺前学部長が「アイドルが来る」と発言し始める直前の97年、突如として同学部の卒業生を採用しているのである。
これははたして偶然の一致なのだろうか。
「噂の真相」99年2月号の記事
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40 :
通行人さん@無名タレント:01/08/28 23:29 ID:EHt.C2/M
このスレタイトルいいね。
ヲタは書き込めまい。
41 :
通行人さん@無名タレント:01/08/28 23:29 ID:6Why0C5c
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/1852/vol3.html >また私は広末ちゃんの通っていた高校に電話して、校長に噂の数々を
>聞いた。校長は疑惑の早大教育学部の教授と知古である事を認め、そ
>の教授といろいろ会う機会があることも認めたが、校長曰く「そうい
>う話はしないようにしているんですよ。」と言っていた。また広末の
>高校が早大に多額の寄付をしているという報道に関しては、「職員か
>ら、校長、そんなに金があるなら高校に寄付してくださいよなんて言
>われるんですよ,ハハハ(笑)」なんて言っていた。もちろんこんな事
>を信じるほど私はアホじゃないが。