同時発売のV6なんかサウンドとオリコンじゃ2万枚しか違わないのに、
倉木は5万枚も違う。
サウンドの方が全般的にオリコンより低くでるのは出荷枚数を加味しないからとはよく聞くが、
倉木の売上がサウンドで低くでるからってそれをサウンドスキャンの致命的欠陥に
仕立て上げるとは恐れ入った。
つまり倉木の売上を高く出さないサウンドは逝ってよし!と言いたい訳だ、倉ヲタは。
(毎回サウンドで低く出る歌手と出ない人、たまに低く出る人などいろいろいるが、
毎回毎回サウンドで倉木は低いのが面白い)
最近のオリコンはサウンドスキャンなどの実売方式にあわせた計算に移行しているというね。
http://b2o.nikkei.co.jp/contents/tx/ms/ms_topic/20010601h3461022_01.cfm 音楽チャートのオリコンvsSIP、独自手法で精度追求
ここをよく読め。
双方ともCDの販売実績データをレコード販売店1300店から収集しており、
毎日集計して全国規模の販売数量を推計している。なぜ結果が微妙に異なる
のか。情報収集の手法がやや異なっていることに起因する。「オリコン」は
無償で情報を提供してもらっている。対象は販売時点情報管理(POS)
端末を入れている900店、ファクス経由が400店。SIPはデータ提供料を
支払い、全店舗からPOSで情報を受け取る。
SIPの谷口勇社長は「POSからわれわれのコンピューターに直接
データが入ってくるから、数字のごまかしようはない。1300店を大小の
バランスよくするのに3年半かかった」と話す。一方、おりこんDDの
小池恒社長は「POSを入れてない地方の小さな店舗などからも情報を
集める必要がある。量販店やコンビニエンスストアなどバランスを考えて
情報網を構築した」という。
つまりこういうことだ。
「ごまかしようがないデータをサウンドは使っている」ってことだ。
だからオリコンもサウンド方式を採用しようとしてるってことなんだ。
サウンドスキャン社長のお言葉
「(オリコンを)ライバルなどといわれると恥ずかしい。
象(サウンド)と蟻(オリコン)だ」
SIPはあくまでもヒットチャートにこだわる。情報の精度や提供スピード、
ソフトの使い勝手の向上、さらにアジアなどからの輸入盤の売れ筋把握に力を
入れる方針。「『オリコン』と比べれば象とアリ。ライバルなどと言われる
と恥ずかしい」(谷口社長)といいながらも路線は明確。自らは雑誌を出版
せず、データ提供に特化して「サウンドスキャン」ブランドの認知度を高めた
い考えだ。