|||||||||橘実里は笑顔も日本一Part.２||||||||||||

東京神奈川埼玉千葉茨城以外の皆様、じゃ、行っちゃいますか、無断転載。長いよ。

――今回の『純愛譜』は映画デビュー作とい
うことになるんですよね。初出演にして初主
演になるわけですけど、そのことについての
心境は？
橘　これまでドラマのお仕事をいくつかさせ
て頂いて、やっぱり映画というものにどこか
憧れがあったんですね。スクリーンでの自分
が見てみたいなという想いが漠然とあって。
だから今回、このオーディションのお話を頂
いた時は、｢ハイ、ぜひ行きます！｣っていう
ぐらいの気持ちで受けに行ったので、だから
受かったと知らされた時は、本当にビックリ
したし、嬉しかったですね。
――何でも、監督(イ・ジェヨン)とプロデュ
ーサー(クー・ボンハン)はオーディション時
に橘さんにお会いして、一目で橘さんを気に
入ってしまったそうですが、オーディション
時の様子はどんな感じだったんですか？
橘　監督とプロデューサーのお二人とも韓国
の方なので、通訳を通さないとお話できない
こともあって、どう思われたかは全く分から
なかったんですよ。その時話したことも、｢ど
んな風にこの世界に入ったの？｣とか、｢日本
の普通の女子高生とか女の子って、普段どん
なことしてるの？｣とか、そういう世間話的
なものだったし、全然オーディションっぽく
なくて(笑)。ホントに自然にお話をしたって
いう感じだったんですよね。
――その自然な感じが良かったんじゃないです
か？
橘　そうなんですかね(笑)。後から聞いた話
では、監督が想い描いていた『彩』に割と近か
ったらしくて、運が良かったというか、ラッ
キーだったなと(笑)。

――主役に大抜擢ですからね。凄いですよ。
　ところで、本作のシナリオを最初に読んだ
時の感想というのは？
橘　物語の構成が凄く変わっているというか、
恋愛ものでありながら、相手と会話を交わす
シーンがなかったりとか、日本と韓国と別々
に物語が進んでいくところとか、最初、��ん？
この映画ってどうなるのかな�≠ﾁていう感じ
で、上手く想像出来なくて。だけどシナリオ
読んだ後、監督の一作目の『情事』を観させて
頂いて、凄く映像がきれいで、きっとこの独
特の雰囲気で、これもきれいな画に仕上げる
んだろうなという印象はありました。
――橘さんの役『彩』は、どんな女の子だっ
ていう印象を持ちました？
橘　凄く遠くもないし、メチャクチャ近いわ
けでもないんだけど、でもどちらかと言うと、
人種的には同じなのかなと共感を覚えて。
――あ、そうなんですか。
橘　うん。17歳という年頃というのも分から
なくもなかったし、彩の気持ちが分かる部分
が凄くあったというか、すんなりと役に入っ
ていけました。ただこの子は��死のう�≠ﾆ思
ってるので、そこが大きく違うんですけど。
まぁチョット変わってる女の子なんですけど、
でもそこが魅力だったりして、かわいらしく
て、凄い魅力的に感じましたね。

――��死のう�≠ﾆ思ってると言っても、映画で
はそんなに思い詰めているという雰囲気は出
てきませんよね。
橘　そうですね。彩が思っているのは、ただ
漠然と��死んでもいいかな�≠ﾆか、そういう
雰囲気で。きっと妄想好きなんですよ。『死』
というものを美化してて、悩んでいるという
よりは、夢見てるみたいな。その『死』という
重いものを考えているのに、凄くかわいらし
く見えるというか、それと、映像もとてもき
れいなので、余計に重々しくならなくて。
――赤い靴を買ってしまうシーンなんか、と
てもかわいらしいですよね。
橘　ハイ、｢一足だけ売って下さい｣とか言っ
たり(笑)。そういうこだわりが彩らしいとい
うか、普通言わない事を真剣に言うのがかわ
いらしかったりして。

これで全体の1/3ぐらい。見出しの類は省略しました。また。
「ホットチリペッパー」はまだ出てないっすね。明日あたりでは？