★★倉木麻衣罵倒・アンチスレ PART49 ★★

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143週刊大衆12/18
紛糾する「ビデオ公開」に続いて
あの倉木麻衣の父が強行出版する「家庭内暴露本」の中身

シンデレラ歌手を襲った泥沼劇の次の舞台は、実父が
著わす「娘への愛情記録」。その内容と真相を探った!

デビューから1年足らずで、日本のポップス界の頂点に
踊り出た倉木麻衣(18)。プロモーションビデオ以外では
歌番組にも出演せず、私生活も明かさない、ミステリアスな
売り出し方が”謎の美少女歌手”として、人気に拍車をかけて
きたことも、また事実だ。
そんな彼女に対して「私が倉木の父親」と、この夏、突然
”名乗り”を上げたのが、山前五十洋氏(57)だった。
最終的には販売差止めになったものの、11月には、倉木の
幼少時の”お宝映像”ビデオの発売を計画して物議をかもした
山前氏が、今度は、なんと”家庭内・暴露本”を緊急出版するという。
その真意は?一連の騒動の背景には何があるのか?
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本誌の取材に対して、山前氏はこう答える----。
「倉木麻衣が、いまやスーパースター、半ば”公人”であることは、
重々、承知してますよ。でもね、ボクが、彼女の、青野真衣(本名)の
父親であることも、紛れもない事実なんです。娘に会いたい、
真衣の声が聞きたい、そう望むのは、父親として当たり前じゃないですか。
それができないから、こうして本を書いたんです。”いろいろいわれてる
パパだけど、真相はこうなんだよ”と、娘に知ってもらいたい。
それだけが狙いで、他意はないんです」
柔和な表情ながら、一気呵成に、こう話す山前氏。
「ただし、これだけは声を大にしていっておきたい。世間じゃ、ボクが、
真衣のビデオを事務所に10億円で買い取らせようとしたと、まこと
しやかにいってるようやけど、そんなん、まるっきりウソっぱちや。
ボクは、一言も、そんなこといってないですよ。
ああいう記事を見たらね、そりゃ”なんちゅう父親や。娘のビデオで
カネ儲けをする気か”と誰だって思いますよね(笑)。でも、私は
記者会見でもいったでしょ。真衣本人が”パパ、ビデオなんて、出すの
やめて”と連絡してきてれれば、すぐにやめるつもりだ、と。ボク自身、
本気でビデオを売るつもりは、最初からなかったしね・・・・」
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『歌姫 倉木麻衣』(ラインブックス刊)と題された、この”暴露本”は
12月6日発売予定。内容は”天才歌姫・倉木麻衣”を生んだ”青野家”
の歩みを、パパ(山前氏)とママ(公子・前夫人)の出会い、真衣の
誕生と少女時代の素顔など、しられざるエピソードを交えて綴ったもの。
なかでも注目されるのは、今年3月に成立した夫妻の離婚、6年前に始まった
別居生活の経緯など、一連の核心部分に触れていることだろう。事実、
山前氏は先日、大阪地裁に”離婚無効”の訴えを起こしたばかりなのだ。
山前五十洋氏は'43年、京都府生まれ。'60、16歳のときに、テレビ時代劇
『天馬天平』の主人公・少年剣士役で「富士八郎」の名でデビュー。
その後、CM制作会社兼芸能プロダクションを設立した山前氏は、30歳で上京。
CM・ビデオ制作のほか、Vシネマ、劇場公開用映画などの監督作品は
50本以上にのぼる。
ところで、倉木麻衣が所属するビーイング・グループの総帥・N会長と
山前氏は、実は京都時代からの旧知の仲。N氏が東京に出てきてからは、
公子前夫人が「会社の経理を手伝いに行っていたこともある」(山前氏)
という古馴染みなのだ。
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公子前夫人との入籍にあたっては、彼女の実家の”青野姓”を名乗ることに。
そして'82年10月28日、山前氏39歳のとき”青野真衣”誕生-----。
そして青野真衣こと倉木麻衣は、昨年12月に彗星のごとく音楽シーンに現れ、
いきなり『Love@`Day After Tomorrow』が大ヒット。以後、発表したシングル
6枚は、すべてミリオンセラーを記録するという”カリスマ歌手” になった。
「6月にリリースした初アルバム『delicious way』も500万枚に迫る勢いです」
(音楽誌記者)
昨年が”宇多田ヒカル・ブーム”なら、今年はさながら”倉木麻衣イヤー”なのだ。
「そこに、突然”音信不通”とされていた父親が、名乗りを上げた訳です
からね。倉木サイドが、対応に苦慮したのも当然でしょう」(前同)
だが、これも、山前氏にいわせれば「事実と違う」ということになる。
「確かに、別居して6年になりますが、音信不通なんて、とんでもない。
別居後も、月に2〜3回は家族で会って、ドライブしたり、食事に行ったり
してたんですからね。
真衣と最後に会ったのは、2年前の彼女の誕生日ですが、その後も真衣と
3つ年上のお兄ちゃんのことは、常に電話やファックスを入れて、気にかけて
きたつもりです」
別居の原因は、取引先のビデオ問屋が倒産したために被った形の借金問題
だったが、
「それも残りわずか。ようやく、また家族が一緒に暮らせる。それを励みに
一生懸命働いてきたというのに・・・・」
山前氏は、憤懣やるかたない表情で訴え続ける
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「3月に、家内に突然”離婚してほしい”といってきたときは”真衣も、
歯科衛生士をめざして頑張ってるから”という話だったんです。”形の
上でも離婚すれば、国から生活補助が出るから”とね。
ボクも、その時期、たまたま家族の生活費を滞らせることがあったので、
それもそうやな、と応じたわけです」
その時点で、愛娘はすでに歌手としてデビューしていたわけだが、”ビデオの
仕事でヨーロッパと日本を行ったり来たりしていた”山前氏は、今年6月に
なって、ようやく、その事実を知ったと言うのだ。
だが、千葉の実家は、すでに引っ越した後で、家族の移転先もわからない。
やむなく山前氏は、7月末に、ロスでのレコーディングから帰国した倉木麻衣を、
関西空港で”直撃”するという、強硬手段に訴えたことも。
「その数日後に、ようやく娘の代理人という人物から連絡がありまして。
会ってみたところが、いきなり”○○円でどうでしょうか”とカネの話だもの。
”そういう問題じゃないだろ!”と、ボクはもう腹が立ってねェ・・・。
そもそもビーイングのN氏とは、知らない仲じゃないんだしね。どうして、
一言”真衣ちゃんを預かってますよ”といえないの?!キチンと話をして
してくれれば、ボクだって、”真衣をこんなに立派にしてくれて、どうも
ありがとう”と素直にいえるやん」
と高ぶって声を詰まらせる山前氏は、ときに”声涙ともに下る”場面も・・・・。
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一方、当の倉木麻衣は9月に自身のHPで、父との決別宣言”とも受け取れる
メッセージを発表しているのだが、山前氏は、
「あれは、真衣本人の意思によるものではないハズ」
と、譲らない。
また、件のビデオに関しては、いち早く”販売差止め請求”に動いた倉木麻衣
サイドの、今回の”暴露本”に対する反応が気になるところだが、
「今度は本ですか・・・・。ま、ご自分の家族のことを書かれるぶんには
自由ですからね。実際に、本の内容を見てから判断するとしか、現時点では
申し上げられませんね」(所属事務所)
と、困惑しながらも”臨戦体制は取る?!芸能記者があとを引きとってこういう。
「”泥仕合だけは避けたい”というのが倉木サイドの本音でしょう。
ただ、事務所スタッフから”なにも収容所に入れてるわけじゃないし、
倉木に会いたいのなら、会いに来ればいい。誰も、邪魔立てしないのに”と
いう声は、よく聞くんですがね・・・・」
どこまで続くぬかるみぞ。倉木麻衣のためにも”父娘和解”の日が来ることを
願わずにはいられないが・・・・・。