758 :
花と名無しさん:
登場人物
美○先生ー某大河少女漫画家。凍結した連載の執筆権を握る
速水真澄ー次世代白○社若社長
アシスタントAー美内先生のもとで漫画の修行を積む少女
ってことで。
「『ガラスの仮面』の執筆権のことはきっぱりとお断りしたはずです!」
「いつまで我をはるつもりですか美○さん こんな生活をして」
(美○先生ピクリとする)
「失礼だが毎日をすごすのもやっとだ そうでしょう?
わずかに居残ったアシスタント達もろくにペンも握れない
こんな状態であなたのいう『ガラスの仮面』を連載できるとはとても思えませんね
それよりどうです美○さん 漫画界幻の名作『ガラスの仮面』をわが○泉社にまかせませんか
もちろん執筆するのは日本を代表する女流漫画家達の中から選びます
連載も単行本も最高のものにしてみせますよ
それにこれは父(先代社長)の望みでもあるのです…」
「お父さま(先代社長)の…そうあの人はまだ『ガラスの仮面』をあきらめてはいないのね…」
「『ガラスの仮面』を自分の手で終了させたい…
それが父(先代社長)の長いあいだの希望だときいています
『ガラスの仮面』執筆の独占権をこの速水真澄にまかせさえすれば
こんなみじめな生活などしなくてすむように十分な権利金をお出ししましょう」
「お断りします!たとえ何千万つまれたって『ガラスの仮面』は手離さないわ
あれはわたしのものよ わたしと天照大御神の…う!ううう…!」
「どうしました!?美○さん!」
「先生!」
「ううう…」
「先生しっかりして!先生!」
「うっうっうっ」
「あなたがいるからよ!先生がトランスをおこしたのはあなたのせいよ!
帰って!早く帰ってよ!」
「ごあいさつだなチビちゃん そんなこといってるまに早く医者をよんでこい!さあ!」
「あ!」
「ここはおれが見ていてやる!早くいけ!」
「こっちです先生!早く!」
医者A「こっちが神がかりおこしそう」
759 :
花と名無しさん:2001/06/30(土) 02:28