ときめきトゥナイトのエロネタを語るスレ

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(や やった!!)
アロンが惚れ薬を仕掛けた蘭世のグラスは
様々な障害を経たものの結果的に蘭世に口にされる事になった。
事故で飛んだグラスが蘭世の頭に被る、という不本意な結果ではあったが…。
頬を伝い滴る雫は難なく蘭世の唇の中に導かれていった。
目の色が変わりとろんとした表情の蘭世がふいに手を伸ばす。
「アロン…私を離さないで…」
伸ばした手をアロンの腕に絡ませ訴える。
「蘭世ちゃん、みんなが見ているよ」
「みんな……?」
まるで最初から周りに人がいたのなどきづいていなかったかのようだ。
呆気に取られる友人たちをちらり一瞥し、余りにも簡単に別れを告げる。
「早く二人きりになりたい…」
アロンに視線を戻し甘く訴えかける蘭世。
戸惑いながら帰り支度をするクラスメイト達。
不審に思う真壁くんが口を開く。
「……どうかしたのか?江藤」
ついさっきまで真壁くんを好きだと言っていた蘭世はここにはいない。
まともな返答もえられないまま曜子に急かされ江藤家を後にする。
真壁くんの中では昨晩突然現れ泣きながら訴えかけてきた蘭世と
先ほどの自分などまるで眼中にないとろりとした表情の蘭世がオーバーラップしていた。

「ねえ蘭世、ぼくの事好きかい?」
不敵な笑みを浮かべアロンが尋ねる。
「大好きよ」
蘭世が答えると満足そうに手を取り、もう一方の手で顔を上向かせた。

…つづく。
884883:2001/07/01(日) 03:48
ゆっくりと目を閉じ軽く唇を重ねる。
目を開けても蘭世は抵抗する気配を見せない。
アロンは微笑み、手をドアの方に伸ばし蘭世を室外へ促す。
「ぼくの部屋に行こう」
背後で慌てふためくサンドに睨みを利かせ
蘭世の手を取り階段を上る。
ドアを開き、蘭世を中へ。
こらえきれず邪悪な笑みを浮かべ鍵をかける。
「さあ、これで邪魔は入らないよ」
蘭世を壁に追い詰め肩を抱く。
そして静かに目を閉じさきほどよりも少し深いキスをする。
長い髪に包まれた首筋に手を差し入れもう一度。
そしてベッドに座らせ肩を支えてゆっくり寝かす。
セーターの上から胸を触る。
触る手と、顔と胸が熱い。
「蘭世…」
囁いてベッドに膝をつく。
(…え〜〜〜と…この後どうすればいんだろ…)
魔界の王子という、いわば籠の中の鳥であるアロンは
まだセックスというものを具体的に知らなかった…。
本能だけでここまで押し切ってしまったのだ。
「まあいい、まだ時間はたっぷりあるからね。
 また今度可愛がってあげることにするよ」
一応魔界の王子らしく悪態をついて蘭世を解放した。

…すんません(汗