ロマンチックなネタが多いので、ちょっとコミカルに書いてみましょうかね…
(ついに来ちゃった…真壁くんとの二人っきりの旅行…!
やっぱり今夜は…キャーー!どうしよう緊張する!!)
「わぁ!素敵な部屋! 窓から海が見える部屋なんて素敵」
照れを隠そうとはしゃぐ蘭世。窓辺に立った彼女の背に…ドキ!
「へぇ いい眺めだな」(真壁くん…!こんなそばに…)
スルッと俊の元から抜け出し、部屋の中の冷蔵庫を開けてみる。
「暑いね な、なんか飲む? あ、それとも表に散歩でも〜」
「蘭世」 「は、はいっ!」
静かに名前を呼ばれ、つい裏返った声で返事をしてしまった。
「…いいから ここに来い」
耳まで真っ赤になってしまった…。真壁くんが腰掛けてるのは
その…ベッドで…。でもジッと見つめてる真壁くんの瞳には逆らえなかった。
少し間を空け座る。心臓はもう今にも飛び出しそう…!
スッと蘭世の髪を梳く、俊の手。全身の神経が緊張し、ビクッとしてしまう。
「…おまえがいやがることはしないから 今日は二人でいたいんだ」
優しい声…少しだけ怖かったけれど、今日ほど真壁くんの事愛おしいって
思った事がないわ……。
「いいの…真壁くんにだったら何…されても…」
そう、蘭世が言い切る前に、唇は塞がれ二人はもつれるように
ベッドに倒れこんでいった。
…まだエロくなってないや〜(照
597 :
花と名無しさん:2001/06/19(火) 04:59
sage忘れちゃったよ…(泣
息が続く限り長いキスをした後、俊は蘭世の体へと愛撫をしてゆく。
瞼、耳たぶ 長い髪の感触を楽しみながら、白い肩へ…
「いた…っ」俊はかるく肩を噛んでみたのだった。
「痛かったか?」「大丈夫 平気」
「おまえは俺の事噛み付いたりするなよ」「し、しません!」
ふっと笑顔になる俊。「俺がつけたしるし」
蘭世のの肩がうっすらと赤くなっている。
「真壁くん…もドキドキしてる…の?」俊の厚い胸板にそえた手から
早鐘のような鼓動が伝わってくる。
「…あたりまえだろ」
再びキスを交わし、柔らかなふくらみを大きな手で包み込む。
「おまえも…だ」
その瞬間、蘭世は今まで知らなかった感覚に包まれていくのだった。
「…は…ぁっ…!」
明るくなってきたから逃げ去ります〜〜〜!