>>339 研究所でモルモット扱いされていた速水は、生き延びる手段が、
謀略と暴力だけだった。そうしなければ死んでいた。
生まれてからずっとそういう認識でいたため、自然、外の世界に出て、
相手が普通の人であっても、同じ流儀でことを運ぼうとする。
だから、きわめて自然に殺して金を奪おうと思った。
その矢先、ある男に声をかけられて、世に親切というものがある、と知る。
そして、5121小隊で「やさしい速水」を演じている内に、ののみや舞と
接する内に、大切なものができ、そのために努力することを知る。そして、
演技は演技でなくなっていく。
っていう設定で、別にそんなにギャグじゃない。
話自体は嫌いじゃないんだよなぁ(後付で公開されたのが、ね)。