〓〓『ライフル高原』、絶倫極妻３人抜！Part9〓〓

『ペナルティエリア内には新加入の日本人選手がいる。』
〜高原が今夜のコロン戦は先発するだろう。ボカはＣＦを用いた戦術で
プレーをしたがっており，ビアンチ監督は不調だったデルガドをベンチに
置くだろう。

ビアンチ監督の言葉では「我々はすべてのシステムを試した。しかし
システムの問題ではないのだ。選手の問題，選手の能力の問題なの
だ。」とのこと。この問題に関連してビアンチ監督が今夜ピッチに送り
出すのは高原であり，この日本人選手は休養のためにベンチに座る
ことになるであろうデルガド（彼はサンロレンソ戦の前に左足の太もも
を痛めていた）の位置でプレーすることになるが，このことは同時に
ここまで爆発していないデルガドを見直すという意味でもある。

ここまでの前期リーグの１８０分間でのボカのゴールはたった１つであり
これはベルグラーノ戦におけるガエタンのゴールであった。ガエタンは
必要に迫られペナルティエリア内に入り込み背番号９の選手のミスをご
まかしたのだ。しかし，ごまかしはもう終わりである。コロン戦ではタカが
ＣＦとしてプレーするだろうから。それにガイタンも繋ぎ役としてのプレーを
望んでいるだろうし，アウトサイドには，試合の経過いかんにもよるが，
ギジェルモが回るだろう（彼がここ２試合インサイドを務めるＦＷとして
出場したのは最も不可解なことだった）。

ところで，タカの現在の調子はどうなのか？まず，彼は練習で結果を出し
ここまで３ゴールを決めた。フィジカル面は完璧だし，非常にスピードがあり
意欲もある。そのうえ，デビュー戦となったベルグラーノ戦ではボール扱い
もまったく不自由でないことを示した。ビアンチ監督の言葉では「私はペナル
ティエリア内にＣＦを置く形が，２人のアウトサイドのＦＷを配置しその２人が
交互にペナルティエリア内に侵入する形とはまったく異なっていることを重々
承知している。」とのこと。ボカが最後にこのシステム（※２人のアウトサイド
ＦＷを置く形）でプレーしたのは８月１日のメルコスル杯の対セロ・ポルテー
ニョ戦であったが，この時は出場したのはバリホ。結果は０−０。高原が
最後に公式戦でスタメンでプレーしたのは，７月に元所属チームである
ジュビロ磐田で日本の前期リーグの最終節で横浜マリノスと対戦した時。
結果は２−１。タカのゴールデンゴールでの勝利・・・。