スポニチは城が好きなの?

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城 サラゴサ移籍へ (6/20)
スペイン・リーグに再挑戦
 横浜F・マリノスのFW城彰二(26)がスペイン1部リーグのサラゴサに移籍することが20日、明らかになった。ナビスコ杯2回戦の福岡戦が行われた三ツ沢競技場で、横浜とサラゴサの代理人ハビエル・サンチェス氏(49)が交渉し、8月に移籍金1億円(金額は推定)で完全移籍することでほぼ合意に達した。横浜は2―0で勝ち、磐田、鹿島、浦和らとともにベスト8に進んだ。
 念願のスペイン再挑戦が決まった。ちょうど1年前、レンタル移籍していたバリャドリードとの交渉が決裂し、志半ばにして、日本に戻ってきた城が再びスペインに渡る。
 1999―2000年シーズンに残した15試合2得点の成績以上に城の実力を評価したクラブがサラゴサだった。昨季はリーグ戦4位と大躍進したが、今季は15位で辛くも1部残留(15位まで)。クラブ側は立て直しに向けて日本人FWに白羽の矢を立てた。
227  :2001/07/31(火) 06:11 ID:???
この日、三ツ沢競技場で行われた福岡戦に、サラゴサの意向を委任された国際サッカー連盟(FIFA)公認代理人のサンチェス氏が現れ、状態をチェック。城は前半1分、ペナルティーエリア内で福岡GK小島と競り合いながらMF平間に絶好のパスを送り、先取点を演出した。13日の福岡との第1戦では2ゴール。今季開幕当初はプレーに精彩を欠いていたが、復調した城に、サンチェス氏は満足そうな表情を見せた。
 すでに横浜サイドでは、本人の意思を尊重し、契約が切れる7月末で、エースストライカーを放出することを決定済み。昨年は2億〜2億5000万円に設定していた移籍金も1億円まで下げたため、交渉は順調に進み、8月移籍で、ほぼ合意に達した。
 「移籍交渉は横浜にすべて任せています。8月にはスペインに帰りたいと思っています」と城は静かに話した。スペインに「行く」ではなく「帰る」。この言葉に、城のリーガ・エスパニョーラへの思いが凝縮されている。スペインで力と技を磨き、日本代表のエースの座を取り戻す。   
228  :2001/07/31(火) 06:11 ID:???
◆レアル・サラゴサ 1932年創立。本拠ラ・ロマレーダ競技場は3万4741人収容。主なタイトルはスペイン国王杯4回、欧州カップウイナーズ杯1回(95年)、フェアーズ杯(UEFA杯の前身)1回。今季はリーグ15位で終了。スペイン国王杯では4強に残っている。  
 ◆城 彰二(じょう・しょうじ)1975年6月17日、北海道生まれ。26歳。鹿児島実業高から93年市原入団。デビュー戦ゴールを挙げる。97年横浜M入り。99年スペイン・リーグのバリャドリードでプレーし、2ゴール。2000年第2ステージから横浜Mに復帰した。179センチ、72キロ。
229  :2001/07/31(火) 06:12 ID:???
城スペイン再挑戦希望 (6/21)
 スペイン1部リーグのサラゴサへの完全移籍が決定的となった城彰二(26)=横浜F・マリノス=が21日、改めてスペイン再挑戦の強い意思を明かした。
 サラゴサから派遣された国際サッカー連盟(FIFA)公認代理人のハビエル・サンチェス氏が20日のナビスコ杯福岡戦を視察。さらに横浜側と下交渉を行った。城は「僕のプレーを見るためにスペインから来てくれたことはうれしい。もう一度、挑戦したい気持ちはもちろんある」とオファーに前向きだった。サンチェス氏は鹿島戦(23日、カシマ)でのプレーを最終チェックした後、横浜と本格交渉に臨む予定だ。
 キリン杯の日本代表メンバーには、スペイン戦(4月25日)、コンフェデ杯(5月31日〜6月10日)に続き、落選。「調子は上がっているし、焦っていない」念願のスペイン再挑戦が目の前に迫っており、明るい表情で話していた。
230  :2001/07/31(火) 06:13 ID:???
城スペイン復帰最終テスト (6/22)
鹿島戦サラゴサ代理人が視察
 スペイン1部リーグのサラゴサへの移籍が濃厚な横浜F・マリノスのFW城彰二(26)が、23日の鹿島アントラーズ戦で移籍への“最終テスト”に挑む。
スペインリーグ復帰に意欲を燃やす城(左)は松田と一緒にリフティング(カメラ・杉山
 彰一)  鹿島戦には、サラゴサの代理人を務めるハビエル・サンチェス氏が滞日最後の視察を行う。この結果をサンチェス氏がまとめてサラゴサへ提出するリポート次第で、移籍が一気にまとまる可能性が出てくる。
 城がゴールの予感を漂わせている。「鹿島戦の1試合の印象で移籍が決まるわけではないけど、体調の良さをしっかりとアピールしたい」。城はサラゴサの代理人が見守る“御前試合”に強い意欲を見せた。「代理人の報告を受けたサラゴサが、城をどのように評価するか。評価が高ければ話はスムーズにまとまるのでは」と、中村本部長は今後の移籍交渉の手順を説明した。城にとって鹿島戦は、念願のスペイン再挑戦の“最終試験”となるわけだ。
 14位というチームの苦境も城は十分に理解している。「まずはチームを勝たせることが大事。ゴールを決めたい」と背番号11はきっぱりと話した。横浜と、そして自分自身のために、城は鹿島戦で爆発する。(竹内 達朗)
231  :2001/07/31(火) 06:13 ID:???
城サラゴサ今週合意へ (6/30)
 横浜MのFW城彰二(26)のスペイン1部リーグ・サラゴサへの完全移籍が早ければ今週中にも合意に達することが30日、明らかになった。「早くて来週中にクラブ側から数字(移籍金額)の入ったレター(正式文書)が来るでしょう」と中村勝則チーム統括本部長が話した。
横浜側は今月末放出OK
移籍金1億円から譲歩も
 20日のナビスコ杯2回戦・福岡戦、23日のJリーグ・鹿島戦でサラゴサの代理人ハビエル・サンチェス氏が城の状態をチェック。鹿島戦後に「1週間から10日以内には正式なオファーが出るでしょう」と話していたが、サラゴサがに動いた。
 横浜M側は契約の切れる7月末での放出にOKを出している。移籍金1億円(推定)も「譲歩している」と、これに近い金額ならば即決となりそうだ。99年にレンタル移籍したバリャドリード(スペイン)から約2年。城の願いが再び現実になる。
  《スペイン》
 ◆新監督 来季1部に昇格するテネリフェは29日、ペペ・メル氏(38)の新監督就任を正式に発表した。メル氏が1部チームの指揮をとるのは初めて。
 ◆セルヒオにオファー 30日付の地元紙はエスパニョールのスペイン代表MFセルヒオ・ゴンザレス(25)に対し、バレンシアが25億ペセタ(約16億円)でオファーを出したと報じた。セルヒオの違約金は40億ペセタ(約26億円)。
232  :2001/07/31(火) 06:15 ID:???
城 移籍進展なし (7/4)
 スペイン1部リーグのサラゴサへの移籍が進行している横浜F・マリノスのFW城彰二(26)が4日の練習後に、スペイン移籍について「移籍に関しては全くノータッチ。部長からも何も聞いてない」と静観の姿勢を示した。移籍交渉の窓口となる中村勝則チーム統括本部長も「向こうから(移籍金などのオファーの)話が来てないから進めようがないよ」とサラゴサへの移籍について現時点で進展がないことを語った。城自身は「自分としては、もちろんスペインに行きたい気持ちはある。とにかく、あんまり焦らせないでよ」と笑いながら報道陣に“お願い”していた。
233  :2001/07/31(火) 06:15 ID:???
城 FC東京移籍も (7/10)
 第1ステージ限りで横浜F・マリノスを退団することが決定的なFW城彰二(26)が、FC東京に移籍する可能性が高まった。F東京が獲得に乗り出していることが10日、明らかになったもの。城に興味を示すスペイン1部リーグ、サラゴサからの正式オファーも届いておらず、急転、国内移籍が有力となった。
サラゴサからのオファーなし
 横浜関係者は「F東京から城を欲しいという話があった。すでに本人にも通達済みです」と話した。サラゴサの代理人、ハビエル・サンチェス氏が、ナビスコ杯福岡戦(6月20日)、鹿島戦(同23日)を視察。城獲得に前向きな姿勢を見せたが、その後、進展はなく、本人が望むスペイン移籍は厳しい状況だ。
 今季は12試合でわずか2得点の城は「契約はすべてクラブに任せている。今はマリノスで結果を出すことしか考えていません」と話すが、横浜サイドでは「このままウチにいてもコンディションは上がらないでしょう」と話しており、城の環境を変えることを決定済み。移籍金に関しても、26歳の元日本代表FWとしては、超格安の5000万円〜1億円に設定した。
 F東京では「ようやくチームがまとまってきたところで新しい選手を獲得する予定はありません」と話すが、アマラオ、呂比須の高齢化でFWの人材不足は明らか。横浜とF東京の思惑は一致している。
 城の契約は7月末まで。東京V、J2の京都も非公式に獲得の可能性を探っているが“ 本命”はF東京。第1ステージ終了(21日)後、一気に交渉がまとまる可能性は高い。
  ◆城弟も“就職活動”
 《横浜》 移籍で揺れる城の実弟、和憲(18)=鹿児島実=が10日、横浜市戸塚グラウンドで行われた練習に参加した。来季、プロ入りを目指す高校3年生には、13日までの練習参加は“就職活動”。「今のままではプロは難しいよ」と兄は辛口だが、和憲は充実感にあふれていた。「練習時間は高校の半分ですが、スピードが全く違うので疲れました。兄貴には横浜にいる間に一度、ご飯に連れていってもらいます」と笑顔。
234  :2001/07/31(火) 06:16 ID:???
城が精密検査 (7/15)
 横浜F・マリノスのFW城彰二(26)が16日に横浜市内の病院で精密検査を受けることが15日、決まった。清水戦(14日)で右太もも裏、右でん部に違和感を訴え途中交代したが、「肉離れしそうな感じ」と城は話しており、札幌戦(21日)の出場は微妙。本人、横浜の両サイドが希望するスペイン1部リーグ・サラゴサへの移籍は進展なく、急きょ16日に坂木嘉和強化部長が、サラゴサ側の意思を確認するため、スペインに渡ることになった。
235  :2001/07/31(火) 06:17 ID:???
城−サラゴサ初の直接交渉 (7/20)
 横浜F・マリノスの坂木嘉和強化部長が19日(日本時間20日)、FW城彰二(26)の移籍のため、スペイン1部リーグ・サラゴサを訪れ、初めて直接交渉を行った。サラゴサは城獲得に興味を示すものの、具体的な条件提示はなく交渉はこう着状態のまま。この日、横浜市の戸塚クラブハウスで中村勝則チーム統括本部長から説明を受けた城は「移籍がだめになったわけでも、進展したわけでもないようです」。右太もも裏肉離れのため、札幌戦(21日)を欠場する元エースは黙々とリハビリに励んでいた。
236  :2001/07/31(火) 06:17 ID:???
城 バジェカーノ移籍濃厚 (7/26)
1年目はレンタル、以降は「完全」へ
 スペインリーグ移籍を目指す横浜F・マリノスのFW城彰二(26)の移籍先として、ラージョ・バジェカーノが最有力候補に挙がっていることが26日、分かった。城獲得に前向きなサラゴサと話し合うため、坂木嘉和強化部長がスペインに渡ったが、直接交渉は難航。横浜関係者によると、バジェカーノと2部のアトレチコ・マドリードが新たにオファーを出したという。城が1部チームを希望していることから、一転、バジェカーノへのレンタル移籍が濃厚となった。
 チーム関係者は「サラゴサを含めて3チームからオファーがあります」と明言。特にバジェカーノは実力を高く評価、1999年末に契約寸前まで話が進んだ経緯もある。1年目は3000万円(推定)のレンタル移籍を申し入れているが、1年後には完全移籍のオプションも提示した模様だ。
 坂木部長はサラゴサからバジェカーノとAマドリードの本拠地マドリードに移動し、すでに交渉を開始。状況を伝えられている城は「交渉はすべてチームに任せている。自分はコンディションを上げることだけを考えています」と念願のスペイン再挑戦を目の前に明るい表情だった。
237  :2001/07/31(火) 06:18 ID:???
城週明けにもバジェカーノ移籍 (7/27)
 横浜F・マリノスFW城彰二(26)のスペイン1部リーグ、ラージョ・バジェカーノへの移籍交渉が最終局面に入った。横浜の中村勝則チーム統括本部長(44)は27日「城の契約が切れる7月31日までに交渉をまとめたい」と話し、移籍成立が迫っていることを明かした。
 坂木嘉和強化部長がマドリードを訪れ、交渉を重ねている。バジェカーノは1年目はレンタル移籍、1年後に完全移籍の条件を提示。金銭面で折り合いが付けば週明けにも交渉はまとまる見込みだ。
 城はこの日も横浜市の戸塚グラウンドでチーム練習を横目に個人メニューで調整。「いつでもスペインに行ける状態。交渉はクラブに任せるだけです」とはやる気持ちを抑えるように話していた。